Joris Roelofs Quartet "Live At The Bimhuis"
Joris Roelofsと言うサックス奏者のリーダー作で2008年のデビュー作に続いての2作目です。
このデビュー作も、出た当時に買おうとした記憶がある(ジャケに記憶がある)が、結局は買ってなくて..。
先日、HMVの安売りで2作目の本作(http://www.amazon.co.jp/dp/B005P4CCIO/)を見っけ、ライブ盤だしメンツもそこそこ良い感じだし、買っちまえと買ったんですが3桁円でした。
ちなみにデビュー作は..
Introducing Joris Roelofs(http://www.amazon.co.jp/dp/B001DM9I84/)
Joris Roelofs(As,Bcl)、Gregory Hutchinson(Ds)、Aaron Goldberg(P)、Joe Sanders(B)
演奏曲は、オリジナルが4曲とその他3曲の全部で7曲。
01. The Magic Chef
02. August 30
03. Lower Space
04. Background Music
05. Day Dream
06. 26
07. My Ideal
1曲目、ハードバップ調4ビートの曲、テーマのあとすぐにサックスソロに入るが結構早くから温度感高めの演奏に突入します。温度感高めですが、唾飛び、涎垂れ、汗滴るような感じでも無いんですが、淀みなく吹き切る演奏は聴き応えあります。
続く、Aaron Goldbergのピアノソロは正統的なアプローチで場を盛り上げ、後半はドラムがガツんと喝を入れて終了とノッケから10分超えの熱演を繰り広げています。
これで、ライブのつかみはokてな感じ。
2曲目は、一転スローな曲で軽妙な感じの曲。サックスで入って、途中でバスクラに持ち替えてのソロ。バスクラでの表現力はちょっと傾聴に値するくらい良いもん持ってます。
3曲目、そのバスクラを主体にしたちょっと無調感のある演奏。これも、バスクラを聴くには良い感じ。ちょっとダレるけど..
4曲目が、一転テンポを上げた演奏で、アルトとピアノの掛け合いが格好良い、小気味良い演奏。
Joris Roelofsのサックスが、HardBopかBeBopかってくらいの吹きまくりで、個人的感覚では、
Francesco Cafisoを彷彿とさせられます。最後はここもドラムの熱いソロで終了。
5曲目は、Aaron Goldbergの思い入れ入ったピアノに、こちらも思い入れ感たっぷりのバスクラで絡む、歌い上げ系バラード。
6曲目、ベースによる重めのイントロから、ミニマル的で軽妙なテーマに流れ込む演奏。
ここではベースソロもあって、ベースフィーチャな演奏が繰り広げられる。
最後も、バスクラをフィーチャしたスローな曲。バスクラはスローな曲で低音たっぷり使った演奏を聴かせるのがベストであることを、実感させられるような演奏。
ということで、演奏は4ビート中心のオーソドクスなスタイルを中心としたもので、昨今のクールなNYジャズをライブで演るとこれくらいの熱さになるんじゃないかな?というような塩梅のライブ。
聴きどころはJoris Roelofsのバスクラでしょう。彼の演奏はバスクラが映えていると思います。
CDで聴いていると、まだ他にも良い演奏はあるんじゃない?ってくらいの佳作な内容と言ってしまいますが、この演奏を生でライブで聴いていると満足度は結構高いと思います。
ベストは、7曲目でバスクラを堪能するってことで良いと思います。
Joris Roelofs Quartet "Live At The Bimhuis"(http://www.amazon.co.jp/dp/B005P4CCIO)
このデビュー作も、出た当時に買おうとした記憶がある(ジャケに記憶がある)が、結局は買ってなくて..。
先日、HMVの安売りで2作目の本作(http://www.amazon.co.jp/dp/B005P4CCIO/)を見っけ、ライブ盤だしメンツもそこそこ良い感じだし、買っちまえと買ったんですが3桁円でした。
ちなみにデビュー作は..
Introducing Joris Roelofs(http://www.amazon.co.jp/dp/B001DM9I84/)
Joris Roelofs(As,Bcl)、Gregory Hutchinson(Ds)、Aaron Goldberg(P)、Joe Sanders(B)
演奏曲は、オリジナルが4曲とその他3曲の全部で7曲。
01. The Magic Chef
02. August 30
03. Lower Space
04. Background Music
05. Day Dream
06. 26
07. My Ideal
1曲目、ハードバップ調4ビートの曲、テーマのあとすぐにサックスソロに入るが結構早くから温度感高めの演奏に突入します。温度感高めですが、唾飛び、涎垂れ、汗滴るような感じでも無いんですが、淀みなく吹き切る演奏は聴き応えあります。
続く、Aaron Goldbergのピアノソロは正統的なアプローチで場を盛り上げ、後半はドラムがガツんと喝を入れて終了とノッケから10分超えの熱演を繰り広げています。
これで、ライブのつかみはokてな感じ。
2曲目は、一転スローな曲で軽妙な感じの曲。サックスで入って、途中でバスクラに持ち替えてのソロ。バスクラでの表現力はちょっと傾聴に値するくらい良いもん持ってます。
3曲目、そのバスクラを主体にしたちょっと無調感のある演奏。これも、バスクラを聴くには良い感じ。ちょっとダレるけど..
4曲目が、一転テンポを上げた演奏で、アルトとピアノの掛け合いが格好良い、小気味良い演奏。
Joris Roelofsのサックスが、HardBopかBeBopかってくらいの吹きまくりで、個人的感覚では、
Francesco Cafisoを彷彿とさせられます。最後はここもドラムの熱いソロで終了。
5曲目は、Aaron Goldbergの思い入れ入ったピアノに、こちらも思い入れ感たっぷりのバスクラで絡む、歌い上げ系バラード。
6曲目、ベースによる重めのイントロから、ミニマル的で軽妙なテーマに流れ込む演奏。
ここではベースソロもあって、ベースフィーチャな演奏が繰り広げられる。
最後も、バスクラをフィーチャしたスローな曲。バスクラはスローな曲で低音たっぷり使った演奏を聴かせるのがベストであることを、実感させられるような演奏。
ということで、演奏は4ビート中心のオーソドクスなスタイルを中心としたもので、昨今のクールなNYジャズをライブで演るとこれくらいの熱さになるんじゃないかな?というような塩梅のライブ。
聴きどころはJoris Roelofsのバスクラでしょう。彼の演奏はバスクラが映えていると思います。
CDで聴いていると、まだ他にも良い演奏はあるんじゃない?ってくらいの佳作な内容と言ってしまいますが、この演奏を生でライブで聴いていると満足度は結構高いと思います。
ベストは、7曲目でバスクラを堪能するってことで良いと思います。
Joris Roelofs Quartet "Live At The Bimhuis"(http://www.amazon.co.jp/dp/B005P4CCIO)
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