石田幹雄トリオ=岩見継吾、竹村一哲(20141017)
石田幹雄さんのトリオというと過去に
安東昇、藤井信雄のライブ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61751459.html)
早川徹、福島紀明でアルバム(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60637368.html)
Mattias Svensson、本田珠也のアルバム(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53215002.html)
安東昇、外山明でライブ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a52653829.html)
と、いろいろな面々との演奏を見、聴きしてきましたが、ここで新しくも斬新な編成でのライブが実現しました。
オンセントリオ、メキシコトリオで自blogでは登場頻度の高い岩見さんと、板橋トリオでの活躍が目覚ましい竹村さんを従えての新トリオです。
石田幹雄(P)、岩見継吾(B)、竹村一哲(Ds)
石田さん含め、それぞれが方向は違えど尖がった演奏をしている面々なので、どんな演奏が繰り出されるか非常に興味津々で、聴かないわけにはいかなかったということで、1stセットからしっかり参戦。
19時過ぎにお店に着いたら、まだリハーサルをしてまして。曲毎にテーマがこんな感じみたいな感じで
演奏合わせをしてました。
20:05頃に演奏がスタート。観客は10人強といったところか..直前に、石田さんが岩見さんの立ち位置を少し前にしてもらって、一哲くんが見えるようにしたところで、1曲目が4ビート系で、以降フリー濃度高めの曲が多めの構成で、ちょうど1時間くらい。
2ndセットは、21:25頃から。こちらはフリーめからバラードといった感じの演奏が多かったか。
アンコール1曲で、70分くらいだったか。
初顔合わせだからか、全体に合わせるところはきっちり合わせ、聴こえはしないがしっかり拍を感じさせる演奏は、聴いてて緊張感、緊迫感が前面に出てくるようなことはなく、とても心地よい演奏ではあるのですが..。
3者の繰り出す音は、それはそれは刺激的で、ビュンビュンと棘が飛んでくるような演奏。
一哲くんの細かいビートをダイナミックに叩きだすドラム。好き勝手に暴れまわっているわけではないんですが、そのインパクトはやっぱり尋常ではありません。
岩見さんのきっちりした 叩きまくりの弾きまくりから、アルコ 今日はこれまでにましてアグレッシブな演奏だったと思います。
石田さんのピアノは、逆にこれまでより狂気よりも美意識が勝ったような演奏で、リーダーとしてきっちり演奏をまとめようという意識が強かったか。
今後3人での演奏を重ねるたびにそれぞれが自身のアイデンティティをもっと表出してくると、よりカオティックに、よりアグレッシブな演奏に進化していくんじゃないかと期待感いっぱいです。
すでに次のライブも年末に決まっているようなので、
終演後、全体は丸く収まってるけど棘だらけなのはサボテントリオだ なんて言ってましたが(^^;;
開演前に、一哲くんから 板橋トリオの新譜(http://plaza.rakuten.co.jp/anabiosisofjazz/diary/201410120000/)を入手し、終演後は、いろいろな人といろいろな話をし、日が変わる前に辞してきました。
安東昇、藤井信雄のライブ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61751459.html)
早川徹、福島紀明でアルバム(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60637368.html)
Mattias Svensson、本田珠也のアルバム(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53215002.html)
安東昇、外山明でライブ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a52653829.html)
と、いろいろな面々との演奏を見、聴きしてきましたが、ここで新しくも斬新な編成でのライブが実現しました。
オンセントリオ、メキシコトリオで自blogでは登場頻度の高い岩見さんと、板橋トリオでの活躍が目覚ましい竹村さんを従えての新トリオです。
石田幹雄(P)、岩見継吾(B)、竹村一哲(Ds)
石田さん含め、それぞれが方向は違えど尖がった演奏をしている面々なので、どんな演奏が繰り出されるか非常に興味津々で、聴かないわけにはいかなかったということで、1stセットからしっかり参戦。
19時過ぎにお店に着いたら、まだリハーサルをしてまして。曲毎にテーマがこんな感じみたいな感じで
演奏合わせをしてました。
20:05頃に演奏がスタート。観客は10人強といったところか..直前に、石田さんが岩見さんの立ち位置を少し前にしてもらって、一哲くんが見えるようにしたところで、1曲目が4ビート系で、以降フリー濃度高めの曲が多めの構成で、ちょうど1時間くらい。
2ndセットは、21:25頃から。こちらはフリーめからバラードといった感じの演奏が多かったか。
アンコール1曲で、70分くらいだったか。
初顔合わせだからか、全体に合わせるところはきっちり合わせ、聴こえはしないがしっかり拍を感じさせる演奏は、聴いてて緊張感、緊迫感が前面に出てくるようなことはなく、とても心地よい演奏ではあるのですが..。
3者の繰り出す音は、それはそれは刺激的で、ビュンビュンと棘が飛んでくるような演奏。
一哲くんの細かいビートをダイナミックに叩きだすドラム。好き勝手に暴れまわっているわけではないんですが、そのインパクトはやっぱり尋常ではありません。
岩見さんのきっちりした 叩きまくりの弾きまくりから、アルコ 今日はこれまでにましてアグレッシブな演奏だったと思います。
石田さんのピアノは、逆にこれまでより狂気よりも美意識が勝ったような演奏で、リーダーとしてきっちり演奏をまとめようという意識が強かったか。
今後3人での演奏を重ねるたびにそれぞれが自身のアイデンティティをもっと表出してくると、よりカオティックに、よりアグレッシブな演奏に進化していくんじゃないかと期待感いっぱいです。
すでに次のライブも年末に決まっているようなので、
終演後、全体は丸く収まってるけど棘だらけなのはサボテントリオだ なんて言ってましたが(^^;;
開演前に、一哲くんから 板橋トリオの新譜(http://plaza.rakuten.co.jp/anabiosisofjazz/diary/201410120000/)を入手し、終演後は、いろいろな人といろいろな話をし、日が変わる前に辞してきました。
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