橋爪亮督5(2014/11/12)
本年(2014)最後の橋爪さんのバンドのライブに行ってきました。場所は、渋谷は公園通りのクラシックスというライブハウス?なんですが、教会の地下駐車場に降りていくと、その先に入り口があるという、隠れ家のようなライブハウス(レンタルスペース)でした。
19:00開場とのことで、19時過ぎに到着したのですが、まだリハーサル中とのことで、暫く待ちました。
19:20頃開場、1番のりだったので、そのまま1番前に座りました。
聴衆は、たぶん15人に欠けるくらいだったと思います。
メンツは、最新のライブ盤(下記)と同じ面々の以下の通り。
"VISIBLE/INVISIBLE"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62341930.html)
橋爪亮督(Ts,Ss)、市野元彦(G)、佐藤浩一(P)、織原良次(B)、橋本学(Ds)
19:40頃、開演。MCもなしにおもむろに演奏開始。
セットリストは、橋爪さん自身が公開(http://www.ryohashizume.com/2014/11/1112.html?spref=fb)してくれていたのでそれを下にコピペ。
そのまま3曲。曲の間をおもにドラムが音を出し続けて、拍手もさせずに一気に演奏。
前半は、難易度高めの、無調だったり、スピリチュアルだったりの演奏が続きます。
ここでMCがちょっと長めに入り、4曲目は織原さんのために書いたというSketch #1で終了。
休憩時間に、新作"SIDE2"を購入し、皆さんにサインをいただいてと時間を過ごし..
2ndセットは、MCの後、10/1に書いたという新作から、こちらはリズムのしっかりした曲を多めに、前半同様に拍手をさせない(実はタイミングはあったと思うが自粛みたいな)で、一気に4曲演奏して、MCが入って、終了。アンコールは、新作に入っている曲を演奏して、22時10分頃終了。
橋爪さんの1音1音しっかりと意思を持って出しているサックスのサウンドの清々しさ。
市野さんが、演奏の雰囲気に敏感に反応して作り出すサウンドと、それに呼応して演奏の色彩が微妙に変化するさま。
演奏の雰囲気に絶妙に反応するという意味では橋本さんのドラムがかなり秀逸で、演奏の骨格を支持しつつそれでいて細かく演奏の表情に変化をつけていく演奏は、ちょっと唸ってしまいました。
そして、ブラシがこんなに固く響くのかってのはちょっと驚きでありました。(演奏の雰囲気との兼ね合いですが)
織原さんのベースは、人力版TZBで過去に生で聴いてますが、リズムキープと言う意味で盤石でありながらひと癖感じさせる演奏はこれまた秀逸なものがあると感じています。
そして個人的に惹かれたのが、佐藤浩一さんのピアノで、予習で"VISIBLE/INVISIBLE"を聴いていたときから、むむむっと思って今回のライブは、事前から注目していたのですが、Lyle MaysとKeith Jarrettと・・・という美麗でありながら主張のしっかりした演奏は、このバンドの要(かなめ)なんではないかと、ひそかに思っている次第であります。
ということで、橋爪ワールドをたっぷりと堪能したライブでした。
個人的にはParkが聴きたかったが、それをあまりある素晴らしい演奏を楽しむことができました。
1st set
1. July
2. Sign
3. 十六夜
4. Sketch #1
2nd set
1. 新曲
2. Cycles
3. Journey
4. 4-18 (仮)
Enc.
Duet
19:00開場とのことで、19時過ぎに到着したのですが、まだリハーサル中とのことで、暫く待ちました。
19:20頃開場、1番のりだったので、そのまま1番前に座りました。
聴衆は、たぶん15人に欠けるくらいだったと思います。
メンツは、最新のライブ盤(下記)と同じ面々の以下の通り。
"VISIBLE/INVISIBLE"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62341930.html)
橋爪亮督(Ts,Ss)、市野元彦(G)、佐藤浩一(P)、織原良次(B)、橋本学(Ds)
19:40頃、開演。MCもなしにおもむろに演奏開始。
セットリストは、橋爪さん自身が公開(http://www.ryohashizume.com/2014/11/1112.html?spref=fb)してくれていたのでそれを下にコピペ。
そのまま3曲。曲の間をおもにドラムが音を出し続けて、拍手もさせずに一気に演奏。
前半は、難易度高めの、無調だったり、スピリチュアルだったりの演奏が続きます。
ここでMCがちょっと長めに入り、4曲目は織原さんのために書いたというSketch #1で終了。
休憩時間に、新作"SIDE2"を購入し、皆さんにサインをいただいてと時間を過ごし..
2ndセットは、MCの後、10/1に書いたという新作から、こちらはリズムのしっかりした曲を多めに、前半同様に拍手をさせない(実はタイミングはあったと思うが自粛みたいな)で、一気に4曲演奏して、MCが入って、終了。アンコールは、新作に入っている曲を演奏して、22時10分頃終了。
橋爪さんの1音1音しっかりと意思を持って出しているサックスのサウンドの清々しさ。
市野さんが、演奏の雰囲気に敏感に反応して作り出すサウンドと、それに呼応して演奏の色彩が微妙に変化するさま。
演奏の雰囲気に絶妙に反応するという意味では橋本さんのドラムがかなり秀逸で、演奏の骨格を支持しつつそれでいて細かく演奏の表情に変化をつけていく演奏は、ちょっと唸ってしまいました。
そして、ブラシがこんなに固く響くのかってのはちょっと驚きでありました。(演奏の雰囲気との兼ね合いですが)
織原さんのベースは、人力版TZBで過去に生で聴いてますが、リズムキープと言う意味で盤石でありながらひと癖感じさせる演奏はこれまた秀逸なものがあると感じています。
そして個人的に惹かれたのが、佐藤浩一さんのピアノで、予習で"VISIBLE/INVISIBLE"を聴いていたときから、むむむっと思って今回のライブは、事前から注目していたのですが、Lyle MaysとKeith Jarrettと・・・という美麗でありながら主張のしっかりした演奏は、このバンドの要(かなめ)なんではないかと、ひそかに思っている次第であります。
ということで、橋爪ワールドをたっぷりと堪能したライブでした。
個人的にはParkが聴きたかったが、それをあまりある素晴らしい演奏を楽しむことができました。
1st set
1. July
2. Sign
3. 十六夜
4. Sketch #1
2nd set
1. 新曲
2. Cycles
3. Journey
4. 4-18 (仮)
Enc.
Duet
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