Charlie Haden Jim Hall "Charlie Haden Jim Hall"
先ごろ他界したCharlie Hadenの追悼盤という意味もあると思うのですが、1990年モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルでのライブ録音盤がリリースされました。
Charlie Hadenというとデュオ盤を多くリリースしてまして、個人的にも多くを収集していましてこの盤もその選から買わないわけにはいかないものとなります。(もちろん、期待感も高いです。)
Jim Hallですが、往年のジャズギター作って実はあまり買っていませんで、 真っ先に思い出すのがPat Methenyとのデュオ作(http://www.amazon.co.jp/dp/B00000IFTK/)だったり、Bill Evansとの"UnderCurrent"(http://www.amazon.co.jp/dp/B0000691U0/)だったり..。
自blog漁ると、下記2枚が出てきました。
"Conversations"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60292247.html)
"Hemispheres"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56244807.html)
ということで、Jim Hallもデュオで良い作品を残していることに今さらながら再認識。
そのJim Hallも2013年12月に亡くなっています。
Charlie Haden(B)、Jim Hall(G)
演奏曲は以下の通り。良い曲が並んでいます。
01. Bemsha Swing
02. First Song
03. Turnaround
04. Body And Soul
05. Down From Antigua
06. Skylark
07. Big Blues
08. In The Moment
冒頭、Charlie Hadenのソロから演奏がスタートします。テンポ良い演奏を深く沈む低音を織り交ぜながらのイントロ。そこに、 Jim Hallが主旋律のフレーズで切り込む。
そのまま、Charlie Hadenの盤石なウォーキングベースで曲を引っ張っていく。
ウォーキングといっても、展開でさまざまに表情が変わるから、これだけ聴いてても飽きないところが、さすがのCharlie Hadenと言わざるを得ない。
2曲目が、Charlie Hadenの名曲。(Charlie Hadenのデュオ作の登場頻度がかなり高い(はず))
これは、Jim Hallのしっとりとした演奏からCharlie Hadenがそっと忍び寄るように寄りそう演奏を入れてくるような..。
続くOrnette ColemanのTurnaroundは、この2人(というかJim Hall)の演奏がオリジナルじゃないかと思わせるほどしっくりとした演奏を繰り広げて
その後も、両者の微妙かつ絶妙な阿吽の呼吸で紡ぎだされる好バランスの演奏は、さすがの名手の共演と唸らざるをえないものがあります。
1990年なので、Charlie HadenもJim Hallも60歳くらいの頃の演奏になりますが、双方曲によって、しっとりとしたりしっかりとしたりとメリハリのある演奏をしているところも聴き応え充分な所以であります。
全8曲いずれも10分前後とじっくりと楽しめる演奏が詰まっています。
ベストは。。5曲目ですかねぇ。
Charlie Haden Jim Hall "Charlie Haden Jim Hall"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00MPU7L9G/)
Charlie Hadenというとデュオ盤を多くリリースしてまして、個人的にも多くを収集していましてこの盤もその選から買わないわけにはいかないものとなります。(もちろん、期待感も高いです。)
Jim Hallですが、往年のジャズギター作って実はあまり買っていませんで、 真っ先に思い出すのがPat Methenyとのデュオ作(http://www.amazon.co.jp/dp/B00000IFTK/)だったり、Bill Evansとの"UnderCurrent"(http://www.amazon.co.jp/dp/B0000691U0/)だったり..。
自blog漁ると、下記2枚が出てきました。
"Conversations"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60292247.html)
"Hemispheres"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56244807.html)
ということで、Jim Hallもデュオで良い作品を残していることに今さらながら再認識。
そのJim Hallも2013年12月に亡くなっています。
Charlie Haden(B)、Jim Hall(G)
演奏曲は以下の通り。良い曲が並んでいます。
01. Bemsha Swing
02. First Song
03. Turnaround
04. Body And Soul
05. Down From Antigua
06. Skylark
07. Big Blues
08. In The Moment
冒頭、Charlie Hadenのソロから演奏がスタートします。テンポ良い演奏を深く沈む低音を織り交ぜながらのイントロ。そこに、 Jim Hallが主旋律のフレーズで切り込む。
そのまま、Charlie Hadenの盤石なウォーキングベースで曲を引っ張っていく。
ウォーキングといっても、展開でさまざまに表情が変わるから、これだけ聴いてても飽きないところが、さすがのCharlie Hadenと言わざるを得ない。
2曲目が、Charlie Hadenの名曲。(Charlie Hadenのデュオ作の登場頻度がかなり高い(はず))
これは、Jim Hallのしっとりとした演奏からCharlie Hadenがそっと忍び寄るように寄りそう演奏を入れてくるような..。
続くOrnette ColemanのTurnaroundは、この2人(というかJim Hall)の演奏がオリジナルじゃないかと思わせるほどしっくりとした演奏を繰り広げて
その後も、両者の微妙かつ絶妙な阿吽の呼吸で紡ぎだされる好バランスの演奏は、さすがの名手の共演と唸らざるをえないものがあります。
1990年なので、Charlie HadenもJim Hallも60歳くらいの頃の演奏になりますが、双方曲によって、しっとりとしたりしっかりとしたりとメリハリのある演奏をしているところも聴き応え充分な所以であります。
全8曲いずれも10分前後とじっくりと楽しめる演奏が詰まっています。
ベストは。。5曲目ですかねぇ。
Charlie Haden Jim Hall "Charlie Haden Jim Hall"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00MPU7L9G/)
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