Affonsinho "Depois De Agora"

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アフォンシーニョというブラジルはミナスのSSWの2014年リリース?のアルバムで、これはMadameさんに教えていただいた盤で、Celso Fonsecaが好きなら気に入るでしょうと..。
ということで、先入観も事前情報もなにも無しの状態から聴いています。

メンツは、アフォンシーニョのボーカルとギターに、下記の通りのピアノトリオがサポートに入る編成。
Frederico Heliodoroはちょっと気になっている(ん?Affonsinhoの息子がFrederico Heliodoroなの??)んですが、まだまるっきりの未聴。
Affonsinho(Vo,G)、Frederico Heliodoro(B)、Felipe Continentino(Ds)、Christiano Caldas(P,Org)

演奏曲は以下の通りですが、詳細は不明。多分全部オリジナルだと思います。
1. Me Abracar
2. Sas Sies Sions
3. Planetas e Panelas
4. Depois de Agora
5. Simples Assim
6. Pensamento Forte
7. Beijos Pra Ela
8. Magica
9. Pertinho Dela

1曲目の冒頭こそ少し明るめのテンポもしっかりしたポップな曲ではありますが、サビの雰囲気とかたしかにCelso Fonsecaを彷彿とさせるところをそこはかとなく感じさせられます。
2曲目3曲目も明るめではありますが、音の選び方とかいかにもブラジルだなぁ、Celso Fonsecaだなぁと思わせるものがあり、
そして、4曲目とかポップス濃度を高めにした曲などを交えながら、得も言われぬブラジリアン(ミナス)サウンドを堪能させてくれます。
後半2曲が、これぞサウダーヂと言う感じのアンニュイな雰囲気のボサノヴァで、この後半が個人的にはやっぱりツボなんだと思います。

優しく美声を響かせるAffonsinhoの声音もCelso Fonsecaを彷彿とさせるものがありますが、演奏される音楽の雰囲気もいかにもCelso Fonsecaが歌いそうな(歌っていそうな)楽曲が並んでいていまして、最初聴いたときは、「えっ!?」と思ったほど。
全体的には、Celso Fonsecaよりもう少しポップでアメリカに寄った傾向になるんだと思いますが、全体のバランスとしては良い塩梅にブラジル濃度を残していて、この辺の雰囲気作りは絶妙なものがあるんでしょう。
とはいえ、どうやら巷ではCelso Fonsecaよりはマイナーな存在らしいですが、このアメリカに寄った音作りが悪影響を及ぼしているような気がするようなしないような..

9曲で約30分と昨今のアルバムとしては異様に短い収録時間ではありますが、少し物足りないくらいが良いと言うことで..

ベストは8曲目でしょう。


Affonsinho "Depois De Agora"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/5675632)

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