中牟礼貞則 / 佐藤浩一(20150110)
佐藤さんは、橋爪さんのバンド(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62916263.html)、市野さん率いるRabbitoo(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62404051.html)のピアニストとして、ライブでもアルバムでも聴いているのであります。
いっぽうの重鎮中牟礼さんの演奏は、過去に3回聴いていました。
水谷浩章Phonolite4(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a52358705.html)
アケミ・コネクション(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a57921487.html)
竹内直トリオ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60335620.html)
ということで、中牟礼版UnderCurrentというふれこみ通り、ギターピアノのデュオです。
中牟礼貞則(G)、佐藤浩一(P)
19時過ぎにお店に入って、20時頃の開演を待ちます。
ほぼ定刻の20時にスタート。お客さんは最終的に10人超くらいだったか。
演奏曲はMCを聴いた感じでは8割がた中牟礼さんが選んでいるようでしたが、ジャズメンオリジナル(jim hall,sam rivers。。。)を多く取り上げ、オリジナルとかはなし。「個人的に良さを実感できてない曲だけど。。」というのが多かったのと、また特にリハーサルをしっかりもせず、事前の打ち合わせもほとんどなしということで、ほとんどぶっつけ本番での演奏とのことで、この2つが特筆事項。
1stセットは中牟礼さんがイントロ的に弾き始めるところに佐藤さんがそろりと絡んでくるような展開が多く、特に佐藤さんが様子見的にそろりと音を出してきている感じが多かったが、後半は徐々に対等の演奏になってきていると感じられるように..。
その後半は、演奏前にちょこっと話をして佐藤さんのイントロからスタートする佐藤さんがイニシアティブをとるようにしたことも功を奏しているのかもしれません。
2ndセットは21時30分頃から、終演が22時15分頃だったか。
もの凄く心地よい演奏で、2ndセットの半分くらいは寝ちゃってたんじゃないかと思うんですが(恥)
それほどに心地良くも良い演奏をたっぷりと堪能させてもらいました。
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