Bill Frisell "Guitar In The Space Age!"
多作なBill Frisellの新作は、全部買ってると大変だぁということで、おおよその内容を把握したうえで、本作は買わないでおこうとおもっていたんですが、嬉しいことに聴く機会を得ることができましたので、謹んで拝聴している次第であります。
メンツは2ギターのカルテット。大筋ではBill Frisellと古くから共演している面々ということで良さそうです。
ちゃんと調べていませんが..
Bill Frisell(G)、Tony Scherr(B)、Kenny Wollesen(Dr)、Greg Leisz(Steel G)
演奏曲は、下記14曲。2曲のオリジナル(6,13)と往年のアメリカンソング達といった布陣。1曲目からアレですから..
01. Pipeline (Brian Carman / Bob Spickard)
02. Turn, Turn, Turn (Pete Seeger)
03. Messin‘ with the Kid (Mel London)
04. Surfer Girl (BrianWilson)
05. Rumble(Milt Grant / Link Wray)
06. The Shortest Day (Bill Frisell)
07. Rebel Rouser (Duane Eddy / L Hazlewood)
08. Baja (LeeHazlewood)
09. Cannonball Rag (Merle Travis)
10. Tired of Waiting for You (Ray Davies)
11. Reflections from the Moon (Speedy West)
12. Bryant‘s Boogie (Jimmy Bryant)
13. Lift Off (Bill Frisell)
14. Telstar (Joe Meek)
冒頭、訥々とギターが鳴らされている隙間から、例のリズムが湧き出してきて演奏が始まる。
それをハイハットとベースが引き継ぎ曲の骨格がおごそかに形成される。
ギターはジャーン、ギャーンとスペイシーなサウンドで徐々に気分を高揚させていく。
ここまでで約1分。そこに、あのテーマがさりげなく、しかしに奏でられる。
ここで、"あぁぁ"と感嘆するか、ニヤりとするか。。
このテンポは、Bill Frisellの演奏でPipelineを演るには最適の速度。これ以上もこれ以下もダメでしょうという感じの絶妙なところ、秀逸な演奏です。
基本的には、原曲通りあまり崩さず忠実に演奏をすることで、曲の良さをたっぷり楽しめるようにはなっていますが、絶妙に選択されたテンポと、絶妙かつ微妙にコントロールされた、Bill FrisellのギターとGreg Leiszのスティールギターが織りなすサウンドはまさに、Bill Frisellワールドという感じです。
その、Bill Frisellワールドで奏でられる往年の曲ってのは、見事だとしか言いようのない。
Bill Frisell恐るべし..
ということで、ベストは1曲目でしょう。どの曲も完成度は高いと思いますが..
Bill Frisell "Guitar In The Space Age!"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00LXLQNJC/)
メンツは2ギターのカルテット。大筋ではBill Frisellと古くから共演している面々ということで良さそうです。
ちゃんと調べていませんが..
Bill Frisell(G)、Tony Scherr(B)、Kenny Wollesen(Dr)、Greg Leisz(Steel G)
演奏曲は、下記14曲。2曲のオリジナル(6,13)と往年のアメリカンソング達といった布陣。1曲目からアレですから..
01. Pipeline (Brian Carman / Bob Spickard)
02. Turn, Turn, Turn (Pete Seeger)
03. Messin‘ with the Kid (Mel London)
04. Surfer Girl (BrianWilson)
05. Rumble(Milt Grant / Link Wray)
06. The Shortest Day (Bill Frisell)
07. Rebel Rouser (Duane Eddy / L Hazlewood)
08. Baja (LeeHazlewood)
09. Cannonball Rag (Merle Travis)
10. Tired of Waiting for You (Ray Davies)
11. Reflections from the Moon (Speedy West)
12. Bryant‘s Boogie (Jimmy Bryant)
13. Lift Off (Bill Frisell)
14. Telstar (Joe Meek)
冒頭、訥々とギターが鳴らされている隙間から、例のリズムが湧き出してきて演奏が始まる。
それをハイハットとベースが引き継ぎ曲の骨格がおごそかに形成される。
ギターはジャーン、ギャーンとスペイシーなサウンドで徐々に気分を高揚させていく。
ここまでで約1分。そこに、あのテーマがさりげなく、しかしに奏でられる。
ここで、"あぁぁ"と感嘆するか、ニヤりとするか。。
このテンポは、Bill Frisellの演奏でPipelineを演るには最適の速度。これ以上もこれ以下もダメでしょうという感じの絶妙なところ、秀逸な演奏です。
基本的には、原曲通りあまり崩さず忠実に演奏をすることで、曲の良さをたっぷり楽しめるようにはなっていますが、絶妙に選択されたテンポと、絶妙かつ微妙にコントロールされた、Bill FrisellのギターとGreg Leiszのスティールギターが織りなすサウンドはまさに、Bill Frisellワールドという感じです。
その、Bill Frisellワールドで奏でられる往年の曲ってのは、見事だとしか言いようのない。
Bill Frisell恐るべし..
ということで、ベストは1曲目でしょう。どの曲も完成度は高いと思いますが..
Bill Frisell "Guitar In The Space Age!"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00LXLQNJC/)
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