板橋文夫 Fit! "MA BU I"

イメージ 1

板橋さんも個人的には聴いている量が多く、
 "わたらせ"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53592320.html)
森山威男さんのリーダー作
 "Live At Lovely"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58916793.html)
 "マナ"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a47429143.html)
 "Smile"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61856239.html)
など、古くからのアルバムのいくつか。
 "Live At Watarase"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60961673.html)
 "We 11"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58441623.html)
と最近のアルバムもしっかりフォロー。ライブもパワージャズ含めたくさん聴いてます。
最近では林栄一さんとのデュオに2年連続で赴いています。来月2/20にあります。http://notrunks.jp/liveinfo.htm
 2013年(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62000912.html)
 2014年(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62666379.html)

で、2009年のパワージャズでこの新しいトリオに接したのですが、ごりごり若手の2人を従えパワフルでアグレッシブなトリオは一気に引き込まれました。
このトリオがFit!で、ライブの翌年以降アルバムが2枚出ています。
 "New Beginning"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60841417.html)
 "あぁー!飯舘村!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61819218.html)
1枚は、地震復興応援の特別仕立てなので、これが2枚目のアルバムとなります。

メンツはいまや鉄壁の強力な3人と言えるでしょう。
板橋文夫(P)、瀬尾高志(B)、竹村一哲(Ds)

演奏曲は以下の通り。Thelonius Monk, Doller Brand, Charles Migus の曲と、
瀬尾、竹村の曲が1つずつと、残りが板橋さんの曲と言う内訳。
1. Brilliant Corners
2. ザンッザンッ(Zan Zan)
3. 風花(kazahana)
4. 祝!
5. The Wedding
6. 2nd Step
7. Reincarnation of a Lovebird
8. まぶい(MABUI)
9. 走る野菜屋さん (Run,Run!Ms.Vegetable!)
10. ありがとう

1曲目にThelonius MonkのしかもBrilliant Cornersというインパクトの強い曲を持ってくるところが、このトリオに懸ける意気込みというか自信の表れを感じさせられます。はっきり言って。
そしてそれをしっかり受け止め凌駕するだけのクオリティを持ったBrilliant Cornersを聴かせてくれているところが、もうひれ伏すしかないような状況でありまして...。
圧倒的に予想を超える演奏と圧倒的なパワー感とは、従来のピアノトリオフォーマットの可能性の拡大と言っても過言ではないくらいの演奏は、一聴の価値おおありという様相の圧巻の演奏を楽しませてくれます。

以降も、ミスタッチもものともしないような勢いと強度とを拠り所にした圧倒的な演奏がこれでもかこれでもかと押し寄せてくるように延々と続いていまして、このトリオの行く末を(良い意味で)案じるような事態になってしまいます。
まだまだ暫くはこのメンツでの活動が続くと思いまし、邦人トリオなので生でも聴ける機会はいろいろと見つけられると思うので、1回聴いてみる価値は大いにあると断言いたします。

板橋さんのピアノが、過去にどっかで書いていると思いますが、楽器をコントロールする力量というか術に長けていまして、それを体感するだけでも大いなる価値があると思っておりますので、機会があれば生で聴くことを声を大にしてお伝えします。
近所のお店では、板橋さんのピアノ自体は聴く機会がありますが、このトリオでは聴けない(もっと独自性のあるユニットを重視しているため。そのためスガダイローレギュラートリオのブッキングもない)のは痛恨ではありますが、レギュラーじゃなくても(板橋さんは林さんとのデュオ(上記)、一哲君は石田君とのトリオ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62876634.html))と聴く機会はいくらでも作れるので自信もたっぷりとその圧倒的な演奏を楽しんでいきたいと思っております。

この盤のベストは、・・・ 4曲目の祝ですかねぇ


板橋文夫 Fit! "MA BU I"(http://plaza.rakuten.co.jp/anabiosisofjazz/diary/201410120000/?scid=we_blg_tw01)

この記事へのコメント