George Colligan "Newcomer"
George Colliganのリーダー作もコンスタントに相応数買っているイメージで、自blog記載のものを並べてみたのが下記。
並べたものを眺めて見ると、旧譜を買い漁っているわけではなく新譜を丹念に買っているだけと言う感じで、本人のhp(http://georgecolligan.com/recordings/)のアルバムを数えると、2015初頭現在で26枚が列挙されていまして..
1996リリースの"ACTIVISM"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000027TSL/)が初リーダー作のようなので2年で3枚くらいの結構なペースでリーダー作を出している計算になります(驚)
さらに同ページの筆頭は1/20発売の新作(http://www.amazon.co.jp/dp/B00PCKB8M2/)ですから..
"Blood Pressure"2006(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a50596495.html)
"Unresolved"1999(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a52580271.html)
"Constant Source"2000(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53036434.html)
"Runaway"2008(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56491169.html)
"Facts"2013(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61881692.html)
"Endless Mysteries"2013(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62462495.html)
"Ask Me Tomorrow"2014(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62734495.html)
で、本題の本作ですが1997年リリースで2枚目のリーダー作になります。
メンツが以下の通りで、2管のメンツで聴いてみようと思ったってのが購入動機でしょう。
Dwayne Burnoは自blogでJeremy Peltのリーダー作を筆頭に8枚に登場。結構な頻度でした。
Billy Drummond(Ds)、Dwayne Burno(B)、George Colligan(P)、Ingrid Jensen(Tp)、Mark Turner(Ts)
演奏曲は以下の通り。
01. Big Push
02. Submersion
03. Newcomer
04. #10
05. So in Love
06. Empty Canvas
07. Ricardo's Tune
08. Evidence
1曲目、Ingrid Jensenと、Mark Turnerのアンサンブルが美しい、ちょいとモーダルな雰囲気を感じさせる端正な曲。粒立ち良いGeorge Colliganのピアノも良い味出しています。
2曲目、Billy Drummondの小刻みなシンバルが印象的な、ちょっとダークな雰囲気の曲。
ここでも、Ingrid JensenとMark Turnerの掛け合いが良い感じ。
3曲目、ピアノの美しいイントロが印象的なバラード。Ingrid Jensenの音色はこういうのに合う。
4曲目、単調なリズムに乗ったクールなテーマが不思議な雰囲気の曲。しかし、徹底してリズムがぶれないのが逆に凄い。
5曲目、Ingrid JensenとMark Turnerの掛け合いで奏でられる朴訥としたテーマが良い味出している。
そして、続くGeorge Colliganのソロとの対比が素晴らしい。
6曲目、抑制の効いたテーマからドラマチックな展開をしていくアレンジ多めの曲。
7曲目、ドラムが先導する早いテンポからのがっつりとした王道4ビートが格好良い。
8曲目、曲調に合わせた小刻みなテーマから、気刻みなドラムに遷移する、高速4ビートで熱く締めくくられる。
後半2曲は盛り上がるが、全体的にはモーダルな少し重い雰囲気を感じさせる曲が多めの印象。
その重さを持った曲に、あったIngrid Jensenと、Mark Turnerの、ほどよく抑制を利かせたサウンドでのアンサンブルと掛け合いが大きな聴きどころになっている。
リーダーのGeorge Colliganのピアノがメロディアスなフレーズが光ってくるところもあり、全体のクールな雰囲気に光明と言う意味で、おいしいとこ持っててる感もなきにしもあらず。
Billy Drummond、Dwayne Burnoのリズムもほどよく抑制を効かせたリズムを叩きだし、全体の雰囲気をがっつり抑えている。
後半2曲が、上記全体の印象からはずれる異色な部分になるが、ここが最大の聴きどころでしょう。
で、ベストは7曲目ってことで..。
George Colligan "Newcomer"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000003UV9/)
並べたものを眺めて見ると、旧譜を買い漁っているわけではなく新譜を丹念に買っているだけと言う感じで、本人のhp(http://georgecolligan.com/recordings/)のアルバムを数えると、2015初頭現在で26枚が列挙されていまして..
1996リリースの"ACTIVISM"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000027TSL/)が初リーダー作のようなので2年で3枚くらいの結構なペースでリーダー作を出している計算になります(驚)
さらに同ページの筆頭は1/20発売の新作(http://www.amazon.co.jp/dp/B00PCKB8M2/)ですから..
"Blood Pressure"2006(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a50596495.html)
"Unresolved"1999(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a52580271.html)
"Constant Source"2000(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53036434.html)
"Runaway"2008(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56491169.html)
"Facts"2013(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61881692.html)
"Endless Mysteries"2013(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62462495.html)
"Ask Me Tomorrow"2014(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62734495.html)
で、本題の本作ですが1997年リリースで2枚目のリーダー作になります。
メンツが以下の通りで、2管のメンツで聴いてみようと思ったってのが購入動機でしょう。
Dwayne Burnoは自blogでJeremy Peltのリーダー作を筆頭に8枚に登場。結構な頻度でした。
Billy Drummond(Ds)、Dwayne Burno(B)、George Colligan(P)、Ingrid Jensen(Tp)、Mark Turner(Ts)
演奏曲は以下の通り。
01. Big Push
02. Submersion
03. Newcomer
04. #10
05. So in Love
06. Empty Canvas
07. Ricardo's Tune
08. Evidence
1曲目、Ingrid Jensenと、Mark Turnerのアンサンブルが美しい、ちょいとモーダルな雰囲気を感じさせる端正な曲。粒立ち良いGeorge Colliganのピアノも良い味出しています。
2曲目、Billy Drummondの小刻みなシンバルが印象的な、ちょっとダークな雰囲気の曲。
ここでも、Ingrid JensenとMark Turnerの掛け合いが良い感じ。
3曲目、ピアノの美しいイントロが印象的なバラード。Ingrid Jensenの音色はこういうのに合う。
4曲目、単調なリズムに乗ったクールなテーマが不思議な雰囲気の曲。しかし、徹底してリズムがぶれないのが逆に凄い。
5曲目、Ingrid JensenとMark Turnerの掛け合いで奏でられる朴訥としたテーマが良い味出している。
そして、続くGeorge Colliganのソロとの対比が素晴らしい。
6曲目、抑制の効いたテーマからドラマチックな展開をしていくアレンジ多めの曲。
7曲目、ドラムが先導する早いテンポからのがっつりとした王道4ビートが格好良い。
8曲目、曲調に合わせた小刻みなテーマから、気刻みなドラムに遷移する、高速4ビートで熱く締めくくられる。
後半2曲は盛り上がるが、全体的にはモーダルな少し重い雰囲気を感じさせる曲が多めの印象。
その重さを持った曲に、あったIngrid Jensenと、Mark Turnerの、ほどよく抑制を利かせたサウンドでのアンサンブルと掛け合いが大きな聴きどころになっている。
リーダーのGeorge Colliganのピアノがメロディアスなフレーズが光ってくるところもあり、全体のクールな雰囲気に光明と言う意味で、おいしいとこ持っててる感もなきにしもあらず。
Billy Drummond、Dwayne Burnoのリズムもほどよく抑制を効かせたリズムを叩きだし、全体の雰囲気をがっつり抑えている。
後半2曲が、上記全体の印象からはずれる異色な部分になるが、ここが最大の聴きどころでしょう。
で、ベストは7曲目ってことで..。
George Colligan "Newcomer"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000003UV9/)
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