Aaron Goldberg "unfolding"
Aaron Goldbergの"Now"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63077374.html)を聴いていたときに、メンツと他のアルバムを眺めていたらこの3人で演ってるアルバムが過去にもあることを見つけて、さらに中古の在庫を見つけたので買い込んできました。
2001年のリリースで、このメンツでは2枚めになるよう。同じメンツ(+αあり)では過去に都合5枚のリリースがあります。1枚めはサックスとかボーカルとか入ってるよう。
"Turning Point"(http://www.aarongoldberg.com/turning-point.html) 1999
"unfolding"(http://www.aarongoldberg.com/unfolding.html) 2001
"Worlds"(http://www.aarongoldberg.com/worlds.html) 2006
"Home"(http://www.aarongoldberg.com/home.html) 2010
"The Now"(http://www.aarongoldberg.com/the-now.html) 2014
と言うメンツは以下の通り。ドラムもベースもかなり多忙だと思うので、このメンツで10年以上アルバムを出し続けてるのは凄いことだと思う。レギュラーでの活動はできてないと思うが..。
Aaron Goldberg(P)、Eric Harland(Ds)、Reuben Rogers(B)
演奏曲はオリジナル7曲に、Stevie Wonderの4曲目に、John Coltoraneの9曲目
01. Sea Shantey
02. Isabella Meets Wally
03. If and Only If
04. You Are the Sunshine of My Life
05. Todd's Dream
06. P.B. And J.
07. Mao's Blues
08. Second Chance
09. Equinox
冒頭1曲目から、美麗リリカル系の演奏でだいぶ落ち着いた演奏だという印象を持ったが、2曲目とか4曲目、それ以降は跳ねるようなピアノのアップテンポの演奏でだんだん、個人的に好みの良い演奏が増えてきている印象。
4曲目は、あのメロディを実にダイナミックに聴かせてくれていて、なかなか楽しく聴くことが出きます。
この盤の録音レベルがちょっと低いんだと思いますが、しっかり音量を確保して聴けば、かなりがっつりとした演奏を楽しむことができます。
4ビートを基本としながらアレンジ的に非4ビートを散りばめたような演奏で、特に後半に行くに従ってアグレッシブな演奏の頻度が上がってて、聴き進むと盛り上がっていくようなアルバム構成になってます。
ただ、この直前に聴いていたのが全体にこなれてきた後の"The Now"だったというのもあって、較べてしまうと..
ピアノもドラムもアクセントが唐突過ぎてしかもかなり強烈で流れを断ち切るように作用していたり、それに起因する部分もあると思うがスウィング感が若干希薄だったり、全体の一体感と言う部分でもちょっともの足りないように感じる部分も。。
ピアノの演奏面でも、ちょっと演奏が散漫に感じる部分や、タッチがもたついたりする場面が散見され、まだまだ発展途上な感じを抱かせる部分も..。
ただ、この約15年後の未来の演奏も聴いてしまっているので・・しっかり進化することも判ってるんですけどね(笑)
ベストは7曲目でしょう。後半エンディング直前とか格好良い。
Aaron Goldberg "unfolding"(http://www.amazon.co.jp/dp/B004ZBJFRY/)
2001年のリリースで、このメンツでは2枚めになるよう。同じメンツ(+αあり)では過去に都合5枚のリリースがあります。1枚めはサックスとかボーカルとか入ってるよう。
"Turning Point"(http://www.aarongoldberg.com/turning-point.html) 1999
"unfolding"(http://www.aarongoldberg.com/unfolding.html) 2001
"Worlds"(http://www.aarongoldberg.com/worlds.html) 2006
"Home"(http://www.aarongoldberg.com/home.html) 2010
"The Now"(http://www.aarongoldberg.com/the-now.html) 2014
と言うメンツは以下の通り。ドラムもベースもかなり多忙だと思うので、このメンツで10年以上アルバムを出し続けてるのは凄いことだと思う。レギュラーでの活動はできてないと思うが..。
Aaron Goldberg(P)、Eric Harland(Ds)、Reuben Rogers(B)
演奏曲はオリジナル7曲に、Stevie Wonderの4曲目に、John Coltoraneの9曲目
01. Sea Shantey
02. Isabella Meets Wally
03. If and Only If
04. You Are the Sunshine of My Life
05. Todd's Dream
06. P.B. And J.
07. Mao's Blues
08. Second Chance
09. Equinox
冒頭1曲目から、美麗リリカル系の演奏でだいぶ落ち着いた演奏だという印象を持ったが、2曲目とか4曲目、それ以降は跳ねるようなピアノのアップテンポの演奏でだんだん、個人的に好みの良い演奏が増えてきている印象。
4曲目は、あのメロディを実にダイナミックに聴かせてくれていて、なかなか楽しく聴くことが出きます。
この盤の録音レベルがちょっと低いんだと思いますが、しっかり音量を確保して聴けば、かなりがっつりとした演奏を楽しむことができます。
4ビートを基本としながらアレンジ的に非4ビートを散りばめたような演奏で、特に後半に行くに従ってアグレッシブな演奏の頻度が上がってて、聴き進むと盛り上がっていくようなアルバム構成になってます。
ただ、この直前に聴いていたのが全体にこなれてきた後の"The Now"だったというのもあって、較べてしまうと..
ピアノもドラムもアクセントが唐突過ぎてしかもかなり強烈で流れを断ち切るように作用していたり、それに起因する部分もあると思うがスウィング感が若干希薄だったり、全体の一体感と言う部分でもちょっともの足りないように感じる部分も。。
ピアノの演奏面でも、ちょっと演奏が散漫に感じる部分や、タッチがもたついたりする場面が散見され、まだまだ発展途上な感じを抱かせる部分も..。
ただ、この約15年後の未来の演奏も聴いてしまっているので・・しっかり進化することも判ってるんですけどね(笑)
ベストは7曲目でしょう。後半エンディング直前とか格好良い。
Aaron Goldberg "unfolding"(http://www.amazon.co.jp/dp/B004ZBJFRY/)
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