Donny Mccaslin "Fast Future"
Donny Mccaslinはなんか変な魅力にヤられて買い続けている感じなんですが、今作もそれまでの勢いのまま買い込んできています。
Donny Mccaslinの近作は以下の通り。なんだかんだ、2009年以降は多分全部買ってます。
"Casting For Gravity"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61587016.html)
"Perpetual Motion"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60386988.html)
"Declaration"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58695731.html)
"Recommended Tools"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56289259.html)
彼のhp(http://www.donnymccaslin.com/)を見ると、4枚くらい未聴だが、1枚未掲載(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61774361.html)だったりして、全貌が掴みきれないですねぇ..。
メンツは、なかなかなメンツを揃えた以下の通り。メンツ買いもできる陣容です。
Donny McCaslin(Ts)、Jason Lindner(Key)、Tim Lefebvre(B)、Mark Guiliana(Ds)
オリジナルが5曲、共作が2曲、他人の曲が3曲かな。書き方が...なんで・・・(--;;
01. Fast Future
02. No Eyes
03. Love and Living
04. Midnight Light
05. 54 Cymru Beats
06. Love What is Mortal
07. Underground City
08. This Side of Sunrise
09. Blur
10. Squeeze Through
Jason Lindnerのクレジットが(P)ではなく(key)である通りに電気音を基調にしたサウンド。
Mark Guilianaのドラムが全体を支配しており、ドラムを中心にしたその上にJason LindnerのシンセサウンドとTim Lefebvreのベースが乗っかってベーシックトラックが作られてるイメージ。
そしてそこにDonny McCaslinのサックスが奔放なソロを繰り広げるのが基本的な構図。
曲調は、Donny McCaslinとしてはポップな方だと思うのでそういう意味でのハードルの高さはあまり感じない。
ただ、曲毎にテンポが大きく変わることもなく結構似たような雰囲気のサウンドが続くイメージはあるので、Mark Guilianaの作り出すリズム、ビートの多彩さ、楽しさをどう享受するかってのが、このアルバムを楽しむキモではあるかもしれないです。
曲のつなぎとか、ちょこちょこ細かいところとかで凝っている部分もありますが、まずはMark Guilianaの叩きだすビートの面白さをどれだけ楽しめるかで、このアルバムの面白さってのが変わってくる気はします。
ていうか、Mark Guilianaの紡ぎだすリズムの多彩さがこのアルバムのキモだと思います。
そう言う前提で各人の演奏ですが、Donny McCaslinのサックスが前面で大いに個性を発揮していることはもちろんですが、他はJason Lindnerが多少なりともソロを取って個性を発揮している部分があることは認めますが、他はリズム形成に徹している感じ。
なんと言っても、Mark GuilianaのリズムとDonny Mccaslinのサックスソロと、彼ら二人の掛け合いの妙(これが実は結構面白い)が支配する度合いの大きさってのが大きく、この部分がこのアルバムの真骨頂であるのは間違いないでしょう。
ベストは6曲目で良いと思います。
Donny Mccaslin "Fast Future"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00TKNQXN6/)
Donny Mccaslinの近作は以下の通り。なんだかんだ、2009年以降は多分全部買ってます。
"Casting For Gravity"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61587016.html)
"Perpetual Motion"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60386988.html)
"Declaration"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58695731.html)
"Recommended Tools"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56289259.html)
彼のhp(http://www.donnymccaslin.com/)を見ると、4枚くらい未聴だが、1枚未掲載(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61774361.html)だったりして、全貌が掴みきれないですねぇ..。
メンツは、なかなかなメンツを揃えた以下の通り。メンツ買いもできる陣容です。
Donny McCaslin(Ts)、Jason Lindner(Key)、Tim Lefebvre(B)、Mark Guiliana(Ds)
オリジナルが5曲、共作が2曲、他人の曲が3曲かな。書き方が...なんで・・・(--;;
01. Fast Future
02. No Eyes
03. Love and Living
04. Midnight Light
05. 54 Cymru Beats
06. Love What is Mortal
07. Underground City
08. This Side of Sunrise
09. Blur
10. Squeeze Through
Jason Lindnerのクレジットが(P)ではなく(key)である通りに電気音を基調にしたサウンド。
Mark Guilianaのドラムが全体を支配しており、ドラムを中心にしたその上にJason LindnerのシンセサウンドとTim Lefebvreのベースが乗っかってベーシックトラックが作られてるイメージ。
そしてそこにDonny McCaslinのサックスが奔放なソロを繰り広げるのが基本的な構図。
曲調は、Donny McCaslinとしてはポップな方だと思うのでそういう意味でのハードルの高さはあまり感じない。
ただ、曲毎にテンポが大きく変わることもなく結構似たような雰囲気のサウンドが続くイメージはあるので、Mark Guilianaの作り出すリズム、ビートの多彩さ、楽しさをどう享受するかってのが、このアルバムを楽しむキモではあるかもしれないです。
曲のつなぎとか、ちょこちょこ細かいところとかで凝っている部分もありますが、まずはMark Guilianaの叩きだすビートの面白さをどれだけ楽しめるかで、このアルバムの面白さってのが変わってくる気はします。
ていうか、Mark Guilianaの紡ぎだすリズムの多彩さがこのアルバムのキモだと思います。
そう言う前提で各人の演奏ですが、Donny McCaslinのサックスが前面で大いに個性を発揮していることはもちろんですが、他はJason Lindnerが多少なりともソロを取って個性を発揮している部分があることは認めますが、他はリズム形成に徹している感じ。
なんと言っても、Mark GuilianaのリズムとDonny Mccaslinのサックスソロと、彼ら二人の掛け合いの妙(これが実は結構面白い)が支配する度合いの大きさってのが大きく、この部分がこのアルバムの真骨頂であるのは間違いないでしょう。
ベストは6曲目で良いと思います。
Donny Mccaslin "Fast Future"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00TKNQXN6/)
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