片山広明 "Happy Hour"
片山さんの冥土のみやげバンドとか、いろいろもの凄いことを言われているこのバンドですが、片山さん自身まだ60歳になったばかりくらいの年齢なので、肝臓は相当ヤバいと思うのでサックスが吹けるかどうかは(とりあえず)置いといて、あと10年はしっかり生きていただけると信じております。
でこのバンドですが、気心の知れた盟友達と、気心の知れた曲を演奏していることは間違いなく、それが前述の発言(冥土のみやげ)につながっている可能性を完全否定できないこともまた認識(自覚)しております。
と、暴言吐きまくりの前文を書かせていただきました(大陳謝、土下座)が…。
このメンツでこの選曲のアルバムを買い逃すはずもなく、このメンツと全然関係のないOncenth Trioのライブのとき(=正式発売前)に、地底レコードのレーベルオーナーである吉田さんから直接購入しています。
片山さんの参加作で最近購入しているのは以下のとおり。”Live!”は東京スリム名義で、これは片山さんリーダーで合ってると思います。が、"dust off"は”渋さチビズ”名義でのライブだったようだし、"8Seasons"は藤掛さんが実質リーダーっぽいので...。
"Live!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59990223.html)
"8Seasons"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62310970.html)
"dust off"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a50218935.html)
メンツは、片山さんの盟友って感じの面々だと思います。湊さんは石渡さんのアルバム"Funny Blue"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62934401.html)で聴いてますが、片山さんと共演しているアルバムは無いかもしれないです。
片山広明(Ts)、石渡明廣(G)、早川岳晴(B)、湊雅史(Ds)
演奏曲は、これも片山さんの愛奏曲が多いような印象で、”首の差で””Cry Me a River””愛の賛歌”に、早川さんの曲、オリジナル。。という布陣。
1 Por Una Cabeza
2 Cry Me a River
4 Darwin’s Finches
5 House of Rising Sun
6 March
7 Hymne a Lamour
8 Gannets and Boobies
----
1曲めは湊さんのスネアが刻む力強いビート2ビートの曲。その力強いビートにのって三者がガッツリとした演奏を披露する。
二曲めはバラード、いやらしいほどにムーディな冒頭の片山さんのテナーが印象的な楽曲。
以降も2ビート、4ビート、8ビート、バラード、フリーと、曲調は違えどパワフルな演奏に間違いはなく、中央線ジャズど真ん中な演奏をたっぷりと堪能させてくれます。
片山さんの個性全開のサックスの咆哮とムーディなソロ。石渡さんのいかにも石渡さんなエフェクトのかかった浮遊感たっぷりなギターサウンド。迫力ある低音ゴリゴリの早川さんのベース。爆裂するかの如くに強力な湊さんのドラム。各人がそれぞれの個性をしっかりたっぷりと発揮した演奏がたっぷりと詰まっている印象。
片山さんは一時期体を壊されていたようで、ライブでも本調子発揮って感じではなかったこともあったようですが、本作では快調、怪調な片山サウンドを堪能できて、満足度高いです。
5,6月とライブ(但し、ほとんど都内)があるようなので、一度は見ておきたいと思ってます。
ベストは5曲目でしょう。
片山広明 “Happy Hour”(http://www.amazon.co.jp/dp/B00WNB7K9I/)
でこのバンドですが、気心の知れた盟友達と、気心の知れた曲を演奏していることは間違いなく、それが前述の発言(冥土のみやげ)につながっている可能性を完全否定できないこともまた認識(自覚)しております。
と、暴言吐きまくりの前文を書かせていただきました(大陳謝、土下座)が…。
このメンツでこの選曲のアルバムを買い逃すはずもなく、このメンツと全然関係のないOncenth Trioのライブのとき(=正式発売前)に、地底レコードのレーベルオーナーである吉田さんから直接購入しています。
片山さんの参加作で最近購入しているのは以下のとおり。”Live!”は東京スリム名義で、これは片山さんリーダーで合ってると思います。が、"dust off"は”渋さチビズ”名義でのライブだったようだし、"8Seasons"は藤掛さんが実質リーダーっぽいので...。
"Live!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59990223.html)
"8Seasons"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62310970.html)
"dust off"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a50218935.html)
メンツは、片山さんの盟友って感じの面々だと思います。湊さんは石渡さんのアルバム"Funny Blue"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62934401.html)で聴いてますが、片山さんと共演しているアルバムは無いかもしれないです。
片山広明(Ts)、石渡明廣(G)、早川岳晴(B)、湊雅史(Ds)
演奏曲は、これも片山さんの愛奏曲が多いような印象で、”首の差で””Cry Me a River””愛の賛歌”に、早川さんの曲、オリジナル。。という布陣。
1 Por Una Cabeza
2 Cry Me a River
4 Darwin’s Finches
5 House of Rising Sun
6 March
7 Hymne a Lamour
8 Gannets and Boobies
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1曲めは湊さんのスネアが刻む力強いビート2ビートの曲。その力強いビートにのって三者がガッツリとした演奏を披露する。
二曲めはバラード、いやらしいほどにムーディな冒頭の片山さんのテナーが印象的な楽曲。
以降も2ビート、4ビート、8ビート、バラード、フリーと、曲調は違えどパワフルな演奏に間違いはなく、中央線ジャズど真ん中な演奏をたっぷりと堪能させてくれます。
片山さんの個性全開のサックスの咆哮とムーディなソロ。石渡さんのいかにも石渡さんなエフェクトのかかった浮遊感たっぷりなギターサウンド。迫力ある低音ゴリゴリの早川さんのベース。爆裂するかの如くに強力な湊さんのドラム。各人がそれぞれの個性をしっかりたっぷりと発揮した演奏がたっぷりと詰まっている印象。
片山さんは一時期体を壊されていたようで、ライブでも本調子発揮って感じではなかったこともあったようですが、本作では快調、怪調な片山サウンドを堪能できて、満足度高いです。
5,6月とライブ(但し、ほとんど都内)があるようなので、一度は見ておきたいと思ってます。
ベストは5曲目でしょう。
片山広明 “Happy Hour”(http://www.amazon.co.jp/dp/B00WNB7K9I/)
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