渋さ知らズ "渋彩歌謡大全"
渋さ知らズも、今となってはかなりの活動期間(1990頃活動開始?)ですが、相変わらずの集客力で、ジャズ祭みたいなイベントのトリを飾ったり、主題にした書籍(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a25536872.html)が出ていたり、先日は、クラシックの祭典(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)で演奏をしていたという。。
もう、大御所バンドのような風格すら感じられるようになって来ていると感じています。
個人的には、CDはCD-R(?)リリース(自分が聴き始めた頃でも相当数存在していた。今は、存在の痕跡も希薄なような…)を含め相応数所持していますが、ライブは国立パワージャズで2回見ているだけ。ミニチビ(=不破さんがベースを弾いて主に渋さの曲を演るバンド)でも数回は見ていたと思います。
初期はあまりなかったと思いますが(んなことはない。”天城越え”をCDで聴いた記憶あり)、最近歌を入れた演奏を多用しているなと感じておりましたら、「歌謡大全」として歌入りの曲を多く(全部ではない)収録したアルバムがリリースされました。
前作(2010年の”渋夜旅”(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59397317.html))の最後に、次作は買わないようなことを書いてますが、リリース直後ではないですが、しっかり買っていると言う..(苦笑)
演奏曲は、演歌系を中心にオリジナル等、インスト曲は、RYDEENにPonta De Areiaと意表を付いた選曲で、歌ってる人が多岐に渡っているところが、ある意味もの凄い。
"RYDEEN"は"付幸のディスク"というCD-R盤で演ってました。ここには入っていない"天城越え"を以前泉さんが歌ってたのも"付幸のディスク"でした。
"君は答えよ"は、ケイハクウタガッセン(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a49624236.html)で演ってました。ケイハクウタガッセンはLoveMeTenderまで演ってました。
"一週間"は2回めのパワージャズで演ってたと記憶。
01 帰ろかな (泉邦宏)
02 一週間 (渡部真一)
03 恋は夢いろ (渚ようこ)
04 Swallowtail Butterfly~あいのうた~ (instrumental)
05 黄昏のビギン (Sandii)
06 RYDEEN (instrumental)
07 夢は夜ひらく (遠藤ミチロウ)
08 渡 ( 坂本美雨)
09 黒い花びら (三上 寛)
10 悪漢 (keyco)
11 Ponta De Areia (instrumental)
12 君は答えよ (渡部真一)
渋さらしい分厚いアンサンブルに、サックスだったりギターだったりのフリーキーなソロを乗せた演奏にそのままだったり、ちょっと変えたり、まるっきり変えたりした歌詞で、思い入れたっぷりだったり、がなり声だったり、美声だったりの歌唱がのっかる。
というのが基本スタイルで、渋さの分厚い演奏で歌える幸福感ってのはあるんだろうなと感じつつ、熱唱を楽しめました。
元々は、アングラ劇の劇伴をするところからスタートし、ビッグバンドの演奏にダンサーを擁した大衆芸能的な要素が強かったこと。
さらに、最近では渡部真一さんが前面で、MCからボイスから声でのパフォーマンスが前面に出るライブになっていること。
そもそも、中央線ジャズには哀愁の演歌調が似合うのは、"梅津和時、演歌を吹く。"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58090598.html)なんてアルバムの存在もさることながら、片山さんの演奏を聴けば一聴遼然とも言えるところでありまして、出るべくして出たアルバムと言えるんでしょう。
ていうか出るのが遅すぎた感じも
なんて、前述の通り昔から同様の試みは多かれ少なかれ演っていたことは周知の通りなんですけどね。
ベストは、個人的に10曲目が好きです。
渋さ知らズ "渋彩歌謡大全"(http://www.amazon.co.jp/dp/B0090S4E3W/)
もう、大御所バンドのような風格すら感じられるようになって来ていると感じています。
個人的には、CDはCD-R(?)リリース(自分が聴き始めた頃でも相当数存在していた。今は、存在の痕跡も希薄なような…)を含め相応数所持していますが、ライブは国立パワージャズで2回見ているだけ。ミニチビ(=不破さんがベースを弾いて主に渋さの曲を演るバンド)でも数回は見ていたと思います。
初期はあまりなかったと思いますが(んなことはない。”天城越え”をCDで聴いた記憶あり)、最近歌を入れた演奏を多用しているなと感じておりましたら、「歌謡大全」として歌入りの曲を多く(全部ではない)収録したアルバムがリリースされました。
前作(2010年の”渋夜旅”(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59397317.html))の最後に、次作は買わないようなことを書いてますが、リリース直後ではないですが、しっかり買っていると言う..(苦笑)
演奏曲は、演歌系を中心にオリジナル等、インスト曲は、RYDEENにPonta De Areiaと意表を付いた選曲で、歌ってる人が多岐に渡っているところが、ある意味もの凄い。
"RYDEEN"は"付幸のディスク"というCD-R盤で演ってました。ここには入っていない"天城越え"を以前泉さんが歌ってたのも"付幸のディスク"でした。
"君は答えよ"は、ケイハクウタガッセン(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a49624236.html)で演ってました。ケイハクウタガッセンはLoveMeTenderまで演ってました。
"一週間"は2回めのパワージャズで演ってたと記憶。
01 帰ろかな (泉邦宏)
02 一週間 (渡部真一)
03 恋は夢いろ (渚ようこ)
04 Swallowtail Butterfly~あいのうた~ (instrumental)
05 黄昏のビギン (Sandii)
06 RYDEEN (instrumental)
07 夢は夜ひらく (遠藤ミチロウ)
08 渡 ( 坂本美雨)
09 黒い花びら (三上 寛)
10 悪漢 (keyco)
11 Ponta De Areia (instrumental)
12 君は答えよ (渡部真一)
渋さらしい分厚いアンサンブルに、サックスだったりギターだったりのフリーキーなソロを乗せた演奏にそのままだったり、ちょっと変えたり、まるっきり変えたりした歌詞で、思い入れたっぷりだったり、がなり声だったり、美声だったりの歌唱がのっかる。
というのが基本スタイルで、渋さの分厚い演奏で歌える幸福感ってのはあるんだろうなと感じつつ、熱唱を楽しめました。
元々は、アングラ劇の劇伴をするところからスタートし、ビッグバンドの演奏にダンサーを擁した大衆芸能的な要素が強かったこと。
さらに、最近では渡部真一さんが前面で、MCからボイスから声でのパフォーマンスが前面に出るライブになっていること。
そもそも、中央線ジャズには哀愁の演歌調が似合うのは、"梅津和時、演歌を吹く。"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58090598.html)なんてアルバムの存在もさることながら、片山さんの演奏を聴けば一聴遼然とも言えるところでありまして、出るべくして出たアルバムと言えるんでしょう。
ていうか出るのが遅すぎた感じも
なんて、前述の通り昔から同様の試みは多かれ少なかれ演っていたことは周知の通りなんですけどね。
ベストは、個人的に10曲目が好きです。
渋さ知らズ "渋彩歌謡大全"(http://www.amazon.co.jp/dp/B0090S4E3W/)
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