けもの "LE KEMONO INTOXIQUE"
菊地関連のアルバム(書籍もだ)って、大半は持っているんですが、いくつかは漏れ(“これはいいや”も含め、)もありまして、特に昨今のラップ入りのもは個人的に評価できておらず、JAZZ DOMMUNISTERS(http://www.amazon.co.jp/dp/B00RDEACOK/)は買ってません。買う気ないです。
プロデュース作とか関連作も2013年頃に、ものんくる、小田朋美、けもの、Killer Smells、JUJUとかどどっと出てますが、ほとんど買ってません。ていうか買ってるの”ものんくる”だけですね。
という状況だったんですが、中古漁りをしていたらこれ見っけて衝動的に買ってきてます。
先日のdCprGで小田朋美さんが加入していたのを見て気になったんで、小田さんのアルバムも探してみようかと。。
けものってのは、青羊さんのソロユニットで演奏者は、ジャズミュージシャンを集めて演るのがコンセプトらしいです。青羊さんたぶん1979生の今年36かな?
その演奏者ですが以下の通り、見る人がみると唸るくらい若手の良いところを揃えています。
自blogを検索すると、織原さん、石若さんは言わずもかな。石田さんは太田朱美バンド、トオイダイスケさんは平井バンド、柵木さんは井上銘バンドで名前が出てきます。
青羊(Vo)、菊地成孔(Sax)、石田衛(P)、織原良次(B)、トオイダイスケ(B)、柵木雄斗(Ds)、石若駿(Ds)
収録曲は以下の通り。Michael JacksonのBeat Itとかやっちゃってます。有名曲(というか英語名の曲)以外は青羊さん本人の作曲でよさそうです。
01. MY FOOLISH HEART
02. アンビエント・ドライヴァー2
03. 月とあの子
04. すごいエンジン
05. フィッシュ京子ちゃんのテーマB
06. PLUTO
07. BEAT IT
08. おおきな木 ver.2
09. 魚になるまで
10. お菓子なうた
11. フィッシュ京子ちゃんのテーマA
12. DAY BY DAY
13. おおきな木 ver.1
冒頭、ピアノだけを伴奏にBill Evansのバージョンを彷彿とさせるテンポでしっとりと唄うMy Foolish Heartから。
前述のJUJU “DELICIOUS”(http://www.amazon.co.jp/dp/B00CMYWHJY)もスタンダード多めの選曲だったんで、ジャズボーカルのアルバムとして購入した人を失望させない配慮とか考えているんですかね。
全体の曲調としてはフレンチポップスに近いアンニュイ感のあるものが多めの印象で、ほど良い明度がありながら若干の翳りを感じさせるところが良い塩梅。
さらに、エレピを多用(は菊地アイデアらしい)していることで、楽曲の良い雰囲気をより鮮明に良い雰囲気の音世界に昇華している感じでしょうか。
(とここでクレジットチェック、)カバー曲以外は青羊さんの作曲で、アレンジは、青羊/菊地のダブルクレジットが多いんで、菊地プロデュースは成功だったってことなんでしょう。さすが鬼才菊地成孔平伏。
声音としてはUAに近いものを感じてて、歌い方はもうちょっとアクが少ない感じだけどほどよくけだるさを感じさせるもの。
11曲目の曲調は、ものんくるの雰囲気を感じるのは菊地アレンジの影響があるのかもしれません。
Beat Itはレゲエっぽいリズムアレンジ、9曲めがいかにも菊地な詩の朗読、10曲目で石田さんの格好良いソロからの菊地さんのフリー感満載なソロが聴けます。
ベストは、演奏面含めて10曲目でしょうか。
けもの "LE KEMONO INTOXIQUE"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00EIRBORY/)
プロデュース作とか関連作も2013年頃に、ものんくる、小田朋美、けもの、Killer Smells、JUJUとかどどっと出てますが、ほとんど買ってません。ていうか買ってるの”ものんくる”だけですね。
という状況だったんですが、中古漁りをしていたらこれ見っけて衝動的に買ってきてます。
先日のdCprGで小田朋美さんが加入していたのを見て気になったんで、小田さんのアルバムも探してみようかと。。
けものってのは、青羊さんのソロユニットで演奏者は、ジャズミュージシャンを集めて演るのがコンセプトらしいです。青羊さんたぶん1979生の今年36かな?
その演奏者ですが以下の通り、見る人がみると唸るくらい若手の良いところを揃えています。
自blogを検索すると、織原さん、石若さんは言わずもかな。石田さんは太田朱美バンド、トオイダイスケさんは平井バンド、柵木さんは井上銘バンドで名前が出てきます。
青羊(Vo)、菊地成孔(Sax)、石田衛(P)、織原良次(B)、トオイダイスケ(B)、柵木雄斗(Ds)、石若駿(Ds)
収録曲は以下の通り。Michael JacksonのBeat Itとかやっちゃってます。有名曲(というか英語名の曲)以外は青羊さん本人の作曲でよさそうです。
01. MY FOOLISH HEART
02. アンビエント・ドライヴァー2
03. 月とあの子
04. すごいエンジン
05. フィッシュ京子ちゃんのテーマB
06. PLUTO
07. BEAT IT
08. おおきな木 ver.2
09. 魚になるまで
10. お菓子なうた
11. フィッシュ京子ちゃんのテーマA
12. DAY BY DAY
13. おおきな木 ver.1
冒頭、ピアノだけを伴奏にBill Evansのバージョンを彷彿とさせるテンポでしっとりと唄うMy Foolish Heartから。
前述のJUJU “DELICIOUS”(http://www.amazon.co.jp/dp/B00CMYWHJY)もスタンダード多めの選曲だったんで、ジャズボーカルのアルバムとして購入した人を失望させない配慮とか考えているんですかね。
全体の曲調としてはフレンチポップスに近いアンニュイ感のあるものが多めの印象で、ほど良い明度がありながら若干の翳りを感じさせるところが良い塩梅。
さらに、エレピを多用(は菊地アイデアらしい)していることで、楽曲の良い雰囲気をより鮮明に良い雰囲気の音世界に昇華している感じでしょうか。
(とここでクレジットチェック、)カバー曲以外は青羊さんの作曲で、アレンジは、青羊/菊地のダブルクレジットが多いんで、菊地プロデュースは成功だったってことなんでしょう。さすが鬼才菊地成孔平伏。
声音としてはUAに近いものを感じてて、歌い方はもうちょっとアクが少ない感じだけどほどよくけだるさを感じさせるもの。
11曲目の曲調は、ものんくるの雰囲気を感じるのは菊地アレンジの影響があるのかもしれません。
Beat Itはレゲエっぽいリズムアレンジ、9曲めがいかにも菊地な詩の朗読、10曲目で石田さんの格好良いソロからの菊地さんのフリー感満載なソロが聴けます。
ベストは、演奏面含めて10曲目でしょうか。
けもの "LE KEMONO INTOXIQUE"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00EIRBORY/)
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