渋谷毅オーケストラ "Live '91"
渋谷毅オーケストラの1991年のライブ音源です。
これは、中古漁りしていてみつけたもので、渋さ知らズを見つけた同じ時に目について、このころ頭が中央線ジャズになっているのもあって、この盤も気になる度が上昇して購入に至ってます。
このオーケストラのアルバムは他に4~5枚出ているようですが、聴いているのは多分下記2枚だけ。
酔った猫が低い塀を高い塀と間違えて歩いているの図(http://www.amazon.co.jp/dp/B001AQ9MFW/)
ホームグラウンド アケタ(http://www.amazon.co.jp/dp/B00005EU12)
渋谷さんのアルバムとしては、エッセンシャルエリントンのうち2枚等いくつかは持っていたはずです。
メンツ凄いです。ただ、故人が多いのが…
渋谷毅(p,og)林栄一(ss,as)臼庭潤(ss,ts)松風鉱一(fl,as,brs)峰厚介(ts)松本治(tb)石渡明廣(g)川端民生(b)古澤良治郎(ds)
演奏曲は、メンバーオリジナルと、Carla Bley等で全部で7曲。なんと、渋谷さんの曲は皆無だったんですね。知らなかった..
で、この頃から現在までこのバンドでは延々とお馴染みの曲を演り続けているようです。
01 GREAT TYPE
02 WHAT MASA IS…SHE IS OUT TO LUNCH
03 REACTIONARY TANGO
04 CHELSEA BRIDGE
05 SMOKY GOT 2
06 SOON I WILL BE DONE WITH THE TROUBLES OF THIS WORLD
07 ONDO
メンツ見て、林さん、松風さん、峰さんと大雑把に見ても渋さとか中央線ジャズの重鎮が居並ぶ状況で、各人それぞれしっかりとした個性を持ったミュージシャンであるからには、出てくる音も大枠ではあまり変化がないんじゃないかと勘繰りがちですが、(あえて、ここで改行)
個別のサウンドこそ(当然かもしれないが)各人の個性がたっぷり乗っかったものでありますが、全体の構成としてはリーダーの意向が大きく作用していることも間違いではなく、本作においても渋谷ワールドに塗られた中央線ジャズを楽しむことになるのでありました。
具体的には、渋さほどの泥臭さは希薄で、程よく上品な雰囲気を感じさせる演奏を基調として(実際、渋谷さんのピアノにフリージャズの要素ほ、あまり感じない)、そこに(管奏者の)おなじみのフリーキーなサウンドが乗っかり中央線感もしっかりたっぷりと楽しむことができます。
もちろんフリー基調の曲も入ってます。
なんで、渋谷さん自身はフリーに身を投じないが、そのサウンドを早くから認めていたことは、容易に把握できます。
管楽器の端正なアンサンブル(を、林さん、峰さん、松風さんが演ってる? 凄いことだ??)もきっちり決め、曲調にあった美麗な旋律を美麗に演奏もし、さらに、5曲めのようにギョエーブギョーとフリーキーに終始した演奏もばっちり決めて、内容てんこ盛り感のある密度濃いアルバムに仕上がっていると思います。
ベストは、7曲目でしょうか。
渋谷毅オーケストラ "Live '91"(http://www.hmv.co.jp/artist_渋谷毅_000000000089526/item_ライブ-91_885353)
これは、中古漁りしていてみつけたもので、渋さ知らズを見つけた同じ時に目について、このころ頭が中央線ジャズになっているのもあって、この盤も気になる度が上昇して購入に至ってます。
このオーケストラのアルバムは他に4~5枚出ているようですが、聴いているのは多分下記2枚だけ。
酔った猫が低い塀を高い塀と間違えて歩いているの図(http://www.amazon.co.jp/dp/B001AQ9MFW/)
ホームグラウンド アケタ(http://www.amazon.co.jp/dp/B00005EU12)
渋谷さんのアルバムとしては、エッセンシャルエリントンのうち2枚等いくつかは持っていたはずです。
メンツ凄いです。ただ、故人が多いのが…
渋谷毅(p,og)林栄一(ss,as)臼庭潤(ss,ts)松風鉱一(fl,as,brs)峰厚介(ts)松本治(tb)石渡明廣(g)川端民生(b)古澤良治郎(ds)
演奏曲は、メンバーオリジナルと、Carla Bley等で全部で7曲。なんと、渋谷さんの曲は皆無だったんですね。知らなかった..
で、この頃から現在までこのバンドでは延々とお馴染みの曲を演り続けているようです。
01 GREAT TYPE
02 WHAT MASA IS…SHE IS OUT TO LUNCH
03 REACTIONARY TANGO
04 CHELSEA BRIDGE
05 SMOKY GOT 2
06 SOON I WILL BE DONE WITH THE TROUBLES OF THIS WORLD
07 ONDO
メンツ見て、林さん、松風さん、峰さんと大雑把に見ても渋さとか中央線ジャズの重鎮が居並ぶ状況で、各人それぞれしっかりとした個性を持ったミュージシャンであるからには、出てくる音も大枠ではあまり変化がないんじゃないかと勘繰りがちですが、(あえて、ここで改行)
個別のサウンドこそ(当然かもしれないが)各人の個性がたっぷり乗っかったものでありますが、全体の構成としてはリーダーの意向が大きく作用していることも間違いではなく、本作においても渋谷ワールドに塗られた中央線ジャズを楽しむことになるのでありました。
具体的には、渋さほどの泥臭さは希薄で、程よく上品な雰囲気を感じさせる演奏を基調として(実際、渋谷さんのピアノにフリージャズの要素ほ、あまり感じない)、そこに(管奏者の)おなじみのフリーキーなサウンドが乗っかり中央線感もしっかりたっぷりと楽しむことができます。
もちろんフリー基調の曲も入ってます。
なんで、渋谷さん自身はフリーに身を投じないが、そのサウンドを早くから認めていたことは、容易に把握できます。
管楽器の端正なアンサンブル(を、林さん、峰さん、松風さんが演ってる? 凄いことだ??)もきっちり決め、曲調にあった美麗な旋律を美麗に演奏もし、さらに、5曲めのようにギョエーブギョーとフリーキーに終始した演奏もばっちり決めて、内容てんこ盛り感のある密度濃いアルバムに仕上がっていると思います。
ベストは、7曲目でしょうか。
渋谷毅オーケストラ "Live '91"(http://www.hmv.co.jp/artist_渋谷毅_000000000089526/item_ライブ-91_885353)
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