Danger "DANGER 1&2"
ドクトル梅津バンド自体は、7枚くらいのアルバムが出ていると思いますが、インターネット時代になっても、その全貌が書かれたサイトがそう簡単に見つかる状態でもなく梅津さんのwikiにはアルバムタイトルは書いてありますが、収録曲は未記載。
師匠の村上さんのサイト(http://notrunks.jp/cdreview/cdreview/cdreview_003.htm)に数枚の紹介はありますが、wikiと比較してこれで全部ではないことは明らか。
wiki上、アルバムとしては以下の7枚がリリースされていることになるが、このうちCDになっているのが、では何枚か?というと、これもよく判らない。
自分の所有ディスクを漁ったところ、”EIGHT EVES AND EIGHT EARS”(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a39454846.html)と”D”は持っているが他はなし、メールスはCD化されていないと聞いたことがあるので、1stとDynamiteがどうなっているかだが、1stに至ってはジャケデザインすらかろうじて1つ見つかった程度と言う...。
Doku UME BAND PLAYS Deluxe AT SAGAE(1981年)
DANGER(1982年)
DYNAMITE(1983年)
Live at Moers Festival(1984年)
Do-Guwaw(1984年) ←後から追加(20170818)
DANGER 供1985年)
EIGHT EVES AND EIGHT EARS(1985年)
D(1986年)
が、ライブは見ているんですねぇ。http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60521667.html 恐ろしいことです。
で、本作ですが、実は存在をつい最近まで知りませんで、師匠のお店にLPは飾ってあったんですが、CDがあるかも調べずそう簡単に聴けるもんではないとも思っていたんですが、実はかなり簡単に聴く機会が得られました、もっというと入手もそう難儀ではなさそうな気配すらあります。さすが、忌野清志郎御大の影響力は強大でありました。
えーと、図書館の閉架にあるのを見つけて借りてきました。CDは、1982年のIと1985年のIIがカップリングされています。
メンツは、以下の通り。
忌野清志郎(Vo)、ドクトル梅津バンド(梅津和時(As)、片山広明(Ts)、早川岳晴(B)、菊池隆(Ds))
演奏曲は、1~8がIに収録、9~12がIIに収録されていたものです。
01 ポップアップ
02 メロディー
03 大いなる訣別 (ナンデ・ナンデ・ナンデ)
04 夕陽に赤いカバ
05 チモール
06 ダンス・パーティー
07 俺は悪くない
08 貴女のお嬢さんに
09 はたらく人々
10 あの娘とショッピング
11 おれは有名
12 上品な猫みたいな
1曲目が、歌なしのドクトル梅津バンドの演奏ですが、これこそがドクトル梅津バンドと言いたくなる演奏で、これは萌え(燃え)ます。
2曲目から、あの忌野清志郎の特徴的な歌が聴けますが、忌野清志郎の楽曲としては、RC Successionのぶっ飛んだ曲ほど過激ではなく、抒情的な曲ほど繊細ではない印象。
インストは1、4、7曲目の3曲。
演奏面は、さすがにこの頃から圧倒的な演奏をしていたフロントの2管に、今に続く早川さんのベースのゴリゴリも健在と満足度は高いものがあります。
しかし、売れだした頃のRC Successionもそうだが、忌野清志郎の声に、梅津、片山の管声は、会っていると思います。
8曲目からのIIの音源は、よりロック色が強くあっけらかんとした内容というイメージ。あまり演奏をドクトル梅津バンドが担っている感じがしない。ただ、アレンジに金かかってんなって印象はあり、忌野清志郎のソロアルバムのミュージシャンが、ドクトル梅津バンドの面々と同じだったと考えたほうがしっくりくるような...。
ただ、歌詞はIIのほうが面白いかもしれない。
でも、jazzものの自分的には、Iのほうがしっくりきてるかなぁ。。
ベストは、前言を踏まえていながら、最後の曲と言ってしまう。節操無い
"DANGER 1&2"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00511AJ5Y/)
師匠の村上さんのサイト(http://notrunks.jp/cdreview/cdreview/cdreview_003.htm)に数枚の紹介はありますが、wikiと比較してこれで全部ではないことは明らか。
wiki上、アルバムとしては以下の7枚がリリースされていることになるが、このうちCDになっているのが、では何枚か?というと、これもよく判らない。
自分の所有ディスクを漁ったところ、”EIGHT EVES AND EIGHT EARS”(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a39454846.html)と”D”は持っているが他はなし、メールスはCD化されていないと聞いたことがあるので、1stとDynamiteがどうなっているかだが、1stに至ってはジャケデザインすらかろうじて1つ見つかった程度と言う...。
Doku UME BAND PLAYS Deluxe AT SAGAE(1981年)
DANGER(1982年)
DYNAMITE(1983年)
Live at Moers Festival(1984年)
Do-Guwaw(1984年) ←後から追加(20170818)
DANGER 供1985年)
EIGHT EVES AND EIGHT EARS(1985年)
D(1986年)
が、ライブは見ているんですねぇ。http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60521667.html 恐ろしいことです。
で、本作ですが、実は存在をつい最近まで知りませんで、師匠のお店にLPは飾ってあったんですが、CDがあるかも調べずそう簡単に聴けるもんではないとも思っていたんですが、実はかなり簡単に聴く機会が得られました、もっというと入手もそう難儀ではなさそうな気配すらあります。さすが、忌野清志郎御大の影響力は強大でありました。
えーと、図書館の閉架にあるのを見つけて借りてきました。CDは、1982年のIと1985年のIIがカップリングされています。
メンツは、以下の通り。
忌野清志郎(Vo)、ドクトル梅津バンド(梅津和時(As)、片山広明(Ts)、早川岳晴(B)、菊池隆(Ds))
演奏曲は、1~8がIに収録、9~12がIIに収録されていたものです。
01 ポップアップ
02 メロディー
03 大いなる訣別 (ナンデ・ナンデ・ナンデ)
04 夕陽に赤いカバ
05 チモール
06 ダンス・パーティー
07 俺は悪くない
08 貴女のお嬢さんに
09 はたらく人々
10 あの娘とショッピング
11 おれは有名
12 上品な猫みたいな
1曲目が、歌なしのドクトル梅津バンドの演奏ですが、これこそがドクトル梅津バンドと言いたくなる演奏で、これは萌え(燃え)ます。
2曲目から、あの忌野清志郎の特徴的な歌が聴けますが、忌野清志郎の楽曲としては、RC Successionのぶっ飛んだ曲ほど過激ではなく、抒情的な曲ほど繊細ではない印象。
インストは1、4、7曲目の3曲。
演奏面は、さすがにこの頃から圧倒的な演奏をしていたフロントの2管に、今に続く早川さんのベースのゴリゴリも健在と満足度は高いものがあります。
しかし、売れだした頃のRC Successionもそうだが、忌野清志郎の声に、梅津、片山の管声は、会っていると思います。
8曲目からのIIの音源は、よりロック色が強くあっけらかんとした内容というイメージ。あまり演奏をドクトル梅津バンドが担っている感じがしない。ただ、アレンジに金かかってんなって印象はあり、忌野清志郎のソロアルバムのミュージシャンが、ドクトル梅津バンドの面々と同じだったと考えたほうがしっくりくるような...。
ただ、歌詞はIIのほうが面白いかもしれない。
でも、jazzものの自分的には、Iのほうがしっくりきてるかなぁ。。
ベストは、前言を踏まえていながら、最後の曲と言ってしまう。節操無い
"DANGER 1&2"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00511AJ5Y/)
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