Dave Weckl Acoustic Band "Of the Same Mind"

イメージ 1

Dave Wecklのアルバムは、Jay Oliverとの双頭名義の"Convergence"がリリースされてましたが未購入。
それと最近の参加作で、Oz Noyの"Asian Twistz"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63246331.html)で良いドラムを叩いていました。

本作は小曽根真を招いてのアコースティックバンド名義でのアルバムです。
アコースティック(Akoustic)バンドというと、chick corea、John Patitucciとの1990頃のバンドを思い出されますが、小曽根さんもchick corea系のピアノを弾く人なので、少なからず影響はあるんでしょう。
Tom Kennedy、Gary Meekは、"Convergence"でも共演している面々。
Ozone Makoto(P)、Dave Weckl(Ds)、Tom Kennedy(B)、Gary Meek(Ts)

演奏曲は、Gary Meekが3曲、小曽根が2曲、Tom Kennedyが2曲、3者共作が1曲、Miles Davisが1曲。
それに、国内盤のボーナス曲で、Don Grolnickの"Nothing Personal"が入っています。
01.What Happened to My Good Shoes
02.Something's Happening
03.Songo Mikele
04.Stay Out
05.Koolz
06.Stella On the Stairs
07.Pacific Grove Fog
08.Agua De La Nusica
09.All Blues
10.Nothing Personal

少しメカニカルなイメージを持つ4ビート、8ビートのジャズというのが第一印象。
どことなく80年代の演奏を聴いているようなイメージを受けるのは気のせいか…。
と書きつつこれは、Tom KennedyのStanley Clark をそこはかとなくイメージさせる高音基調で抑揚が強めなベースの音色と、Michael breckerの影響を少なからず感じさせるGary Meekの音色がもたらすイメージに依るものだと勝手に思ってまして…。

ただ、Dave Wecklがメカニカル一辺倒ではなく、微妙なスウィング感とエモーショナルな表現が冴える演奏をしていて、さらにアコピ、エレピ、オルガンをそのときどきで使い分けつつ縦横無尽な演奏を繰り広げる小曽根さんが、そう独特でもなくアクロバチックでもないんだが、そのまっとうな演奏が全体を鼓舞するような作用をもたらせているのか、タイトでありながらノリの良い演奏で、なかなかに満足度の高い演奏を楽しむことができます。

ラテン調の曲が、3、6、8曲めと3曲入るが、実はこの3曲の印象がかなり強く当初ラテン色の濃いアルバムだと思っていたのは内緒です。

ベストは、名曲10曲目にしてしまいましょう。


Dave Weckl Acoustic Band "Of the Same Mind"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00XIIJILS/)

この記事へのコメント