2015年のBEST3

今年は、Maria Schneider、挟間美帆の大所帯バンドの秀作が、完成度も高く巷でも目立っていたと思います。
あと、同じくらいコンボ編成で緻密なアレンジで作られた演奏に良いものがあった印象。
と言いつつ、なんだかんだRudy RoystonとMark Guilianaのドラムの凄さにヤられまくってたというのが実情か..。

いろいろ良い盤が多く、まさに「悩みだすとキリがない」状態に陥っていたんですが、よく考えると際立って良いアルバムってのが...?

例年の通り順番をつけないで下記3枚と、特別賞として古い録音を1枚挙げます。


挾間美帆 "Time River"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63486002.html)
2012年の初リーダー作から3年経ち、満を持しての新作のリリース。
巧妙、緻密、絶妙(すべて良い意味)かつ繊細、大胆にしっかりと作り込まれた完成度の高いアルバム。
ジャズのダイナミズムと、クラシック的なエレガントさを基調として、ファンタジックと言いたいような音世界を作り上げ聴き応え充分な作品。


Donny Mccaslin "Fast Future"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63173417.html)
エレクトリック基調のメカニカルなサウンド。
Mark Guilianaの紡ぎだすリズムの多彩さとDonny Mccaslinの個性全開なサックスソロと、彼ら二人の掛け合いのおもしろさに惹かれる。


Jure Pukl "The Life Sound Pictures of"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63162799.html)
リーダーは知らない人なので、メンツの良さで購入したアルバム。
各人の演奏の素晴らしさがしっかり出ている凄さもさることながら、アルバムとしての完成度の高さも素晴らしい、拾いものの1枚。


特別賞

Lyle Mays "Ludwigsburg Concert"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63531139.html)
ほぼ唯一の活動が、Pat Metheny Groupで、そのPat Metheny Groupが活動休止中ってことは、現在の音楽活動は皆無では?と訝るLyle Maysの1993年のライブ演奏のアルバムがリリースされたのは快挙。
このリリースがLyle Maysの活動再開の端緒となることを期待し、さらにPat Metheny Groupの活動再開を期待しての特別賞です。

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