Kenyatta Beasley Septet "Frank Foster Songbook"
この盤は、先日のLoud Minority Jazz Quintetのライブ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63476338.html)会場で売っていたCD-Rを買ったもの。
他にもいくつか売ってましたが、これがその時の演奏に一番近そうだったのと、CD-Rでこういう時じゃなきゃ買えないだろうってんで、入手してきました。
その時のライブの模様は下記にて記載。
Loud Minority Jazz Quintet(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63476338.html)
本作は、Kenyatta Beasleyがリーダーの4管Septetに豪華なゲストが入ったライブで2012年6月にNYの"jazz 966"の録音。
CD-Rなんで、あまり情報がなく、ゲストもどの曲に入っているかは記載がないので、自分で聴いた範疇で記載。
メンツは、以下の通り。先日のライブとピアニスト以外は同じで、Tb, Asが加わっていることになります。
Kenyatta Beasley(Tp)、Keith Loftis(Ts,Ss)、Vincent Gardner(Tb)、Mark Cross(As)、
Dezron Douglas(B)、Anthony Wonsey(P)、Alvester Garnett(Ds)
Winton Marsalis(Tp:2-3)、Carla Cook(Vo:1-2)、Mark Whitfield(G:1-1)、Eric Eyatt(Ts:?)
演奏曲は以下の通り。クレジットはないですが、全部Frank Fosterの曲なんでしょう。
Disc1
1. Hip Shakin
2. Simone
3. Cidade Alta
4. House That I Love Built
5. Chiquito Loco
6. Viva Terressa
Disc2
1. Skull Dougery
2. Grey Thursday
3. Katherine The Great
4. Manhattan Fever
5. Cecilia Is Love
4管の中規模編成のコンボに、さらに、ゲストが入ってくる大所帯のバンドでのライブ録音。
先日見たLoud Minority Jazz Quinteのライブ同様、ここでも正装しての演奏だったんだろうなと予想できるとても上品で上質な4ビートの王道ハードバップな演奏を聴かせてくれます。
キャッチャーなテーマを盤石なアンサンブルで聴かせてから、各人のソロになだれ込むまっとうな演奏にスタイル。
ドラムの強力なビートとベースの軽快なウォーキングがしっかりとした基盤を固めた上で、フロントの面々がスウィンギーなソロをかます。
聴衆も、気持ち良く演奏に乗っているさまがしっかり録音に入っていて、ノリの良い曲では、歓声、笑い声、話し声、掛け声と楽しそうな雰囲気が、バラードや静かな曲では話し声も聞こえてこないくらい演奏をしっかり楽しんでいることが良く伝わってくる。
雰囲気としては、大雑把にJazz Messengersの"Au Club Saint-Germain"に近いと思っていただければ良いと思います。
先般のライブもそうだったが、最近ここまで、正統派なジャズを聴く機会がめっきり減っているが、そもそもジャズを聴き始めの頃は、この雰囲気の演奏を多く聴いていて耳馴染みも良いし、たまに聴くと、あらためてこれがモダンジャズの原点だ!!とか思う心地よさを感じています。
ベストは1枚目の1曲目にします。Mark Whitfieldの熱いギターが格好良い。
※この映像のライブ盤みたいです。あ、お客さん踊ってるw
Kenyatta Beasley Septet "Frank Foster Songbook"(https://www.youtube.com/watch?v=QdfPWf-9IUg)
他にもいくつか売ってましたが、これがその時の演奏に一番近そうだったのと、CD-Rでこういう時じゃなきゃ買えないだろうってんで、入手してきました。
その時のライブの模様は下記にて記載。
Loud Minority Jazz Quintet(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63476338.html)
本作は、Kenyatta Beasleyがリーダーの4管Septetに豪華なゲストが入ったライブで2012年6月にNYの"jazz 966"の録音。
CD-Rなんで、あまり情報がなく、ゲストもどの曲に入っているかは記載がないので、自分で聴いた範疇で記載。
メンツは、以下の通り。先日のライブとピアニスト以外は同じで、Tb, Asが加わっていることになります。
Kenyatta Beasley(Tp)、Keith Loftis(Ts,Ss)、Vincent Gardner(Tb)、Mark Cross(As)、
Dezron Douglas(B)、Anthony Wonsey(P)、Alvester Garnett(Ds)
Winton Marsalis(Tp:2-3)、Carla Cook(Vo:1-2)、Mark Whitfield(G:1-1)、Eric Eyatt(Ts:?)
演奏曲は以下の通り。クレジットはないですが、全部Frank Fosterの曲なんでしょう。
Disc1
1. Hip Shakin
2. Simone
3. Cidade Alta
4. House That I Love Built
5. Chiquito Loco
6. Viva Terressa
Disc2
1. Skull Dougery
2. Grey Thursday
3. Katherine The Great
4. Manhattan Fever
5. Cecilia Is Love
4管の中規模編成のコンボに、さらに、ゲストが入ってくる大所帯のバンドでのライブ録音。
先日見たLoud Minority Jazz Quinteのライブ同様、ここでも正装しての演奏だったんだろうなと予想できるとても上品で上質な4ビートの王道ハードバップな演奏を聴かせてくれます。
キャッチャーなテーマを盤石なアンサンブルで聴かせてから、各人のソロになだれ込むまっとうな演奏にスタイル。
ドラムの強力なビートとベースの軽快なウォーキングがしっかりとした基盤を固めた上で、フロントの面々がスウィンギーなソロをかます。
聴衆も、気持ち良く演奏に乗っているさまがしっかり録音に入っていて、ノリの良い曲では、歓声、笑い声、話し声、掛け声と楽しそうな雰囲気が、バラードや静かな曲では話し声も聞こえてこないくらい演奏をしっかり楽しんでいることが良く伝わってくる。
雰囲気としては、大雑把にJazz Messengersの"Au Club Saint-Germain"に近いと思っていただければ良いと思います。
先般のライブもそうだったが、最近ここまで、正統派なジャズを聴く機会がめっきり減っているが、そもそもジャズを聴き始めの頃は、この雰囲気の演奏を多く聴いていて耳馴染みも良いし、たまに聴くと、あらためてこれがモダンジャズの原点だ!!とか思う心地よさを感じています。
ベストは1枚目の1曲目にします。Mark Whitfieldの熱いギターが格好良い。
※この映像のライブ盤みたいです。あ、お客さん踊ってるw
Kenyatta Beasley Septet "Frank Foster Songbook"(https://www.youtube.com/watch?v=QdfPWf-9IUg)
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