David Bowie "★ Black Star"
David Bowie の新作です。
元々、ロック界隈はいろいろ買って聴く生活を送っていない(最近出たら買うしてるのは、Steely Dan界隈と、Stingくらいか)ので、David Bowieも超有名な Let's Dance(http://www.amazon.co.jp/dp/B00001OH7Z/)と、Pat Metheny と共演した This is Not America(http://www.amazon.co.jp/dp/B00DEOAJT6/)くらいしかまともには聴いてないんです。
ないんですが、1つ前のベスト盤(http://www.amazon.co.jp/dp/B00O2BP2HE/)に入っていた sue という曲が、Maria Schneider orchestra が全面サポートしているということで話題になっていたので、これはダウンロードで1曲だけ購入して聴いています。1曲なんで未紹介。でも、聴き応え充分でした。
この新作もリリース時にジャズミュージシャンが参加していると言う情報を得ていて、近々買うだろうなとは薄々思っていましたが…
リリースほぼ直後に訃報がネット上を席巻しまして、注文残とか支払いとかとりあえず無視して速攻入手に走って購入した次第であります。
その後すぐ、売り切れ続出だったので、早い決断が功を奏した^^
その参加しているジャズミュージシャンってのが、昨年自分がベストに推した3枚(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63513402.html)のうちの1枚(自慢)で、この盤のメンツにギタリストを加えたのが、David Bowie の新作のメンツということになります。
"Fast Future"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63173417.html)
さらにそのギタリストが、最近ECMから新作(http://www.amazon.co.jp/dp/B0142XHVX4/)をリリースしたBen Monderってわけであります。
David Bowie(Vo)、Tim Lefebvre(B)、Mark Guiliana(Ds)、Donny McCaslin(Sax)、Ben Monder(G)、Jason Lindner(P)
演奏曲は以下の通り、大作のタイトル曲に、前述のMaria Schneider orchestra と演った"sue"の再演が入っています。
1 Blackstar
2 'Tis a Pity She Was a Whore [Explicit]
3 Lazarus
4 Sue (Or In a Season of Crime)
5 Girl Loves Me [Explicit]
6 Dollar Days
7 I Can't Give Everything Away
Mark Guilianaの叩き出すロックビートというか、ヘヴィでタイトに打ち出されるビートの気持ち良さ、格好良さ。
Tim Lefebvreのちょっとワイルドなベースとともに、強烈なリズムを叩き出す。
Donny McCaslinは、要所で独特の幻想的といえそうなフレーズを織り交ぜたソロをリフ的に出してきて曲にハレを与えている。
多重録音をしていると思うが2本分の音が出ている箇所もあり。
Ben Monderはあまり露出は多い印象はないが、歪をかけたロックなサウンドでギラリと存在感が光る。
この中で一番演奏に影響力を及ぼしているのは、Jason Lindnerのピアノ、キーボードで、特に目立ったソロとかないが、サウンドの厚みを持たせつつ、要所での美旋律と、良い演奏を聴かせてくれる。
そしてDavid Bowie の独特なボーカル。
特に衰えた感じとかも見せてはおらず、この後の訃報を予見させることはないのだが…。
この声と歌い方のインパクトが大きいことは、否定しないが自分の拙い経験の範疇でもDavid Bowie らしい曲に仕上がっていることは実感できる。
4曲めのsueは、ベスト盤のオーケストラバージョンとは異なり、バンドバージョンでよりワイルドな仕上がり。
個人的には、オーケストラバージョンの方が好きかなぁ
ベストは2曲めにします。
David Bowie "★ Black Star"(http://www.amazon.co.jp/dp/B017VORJK6/)
元々、ロック界隈はいろいろ買って聴く生活を送っていない(最近出たら買うしてるのは、Steely Dan界隈と、Stingくらいか)ので、David Bowieも超有名な Let's Dance(http://www.amazon.co.jp/dp/B00001OH7Z/)と、Pat Metheny と共演した This is Not America(http://www.amazon.co.jp/dp/B00DEOAJT6/)くらいしかまともには聴いてないんです。
ないんですが、1つ前のベスト盤(http://www.amazon.co.jp/dp/B00O2BP2HE/)に入っていた sue という曲が、Maria Schneider orchestra が全面サポートしているということで話題になっていたので、これはダウンロードで1曲だけ購入して聴いています。1曲なんで未紹介。でも、聴き応え充分でした。
この新作もリリース時にジャズミュージシャンが参加していると言う情報を得ていて、近々買うだろうなとは薄々思っていましたが…
リリースほぼ直後に訃報がネット上を席巻しまして、注文残とか支払いとかとりあえず無視して速攻入手に走って購入した次第であります。
その後すぐ、売り切れ続出だったので、早い決断が功を奏した^^
その参加しているジャズミュージシャンってのが、昨年自分がベストに推した3枚(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63513402.html)のうちの1枚(自慢)で、この盤のメンツにギタリストを加えたのが、David Bowie の新作のメンツということになります。
"Fast Future"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63173417.html)
さらにそのギタリストが、最近ECMから新作(http://www.amazon.co.jp/dp/B0142XHVX4/)をリリースしたBen Monderってわけであります。
David Bowie(Vo)、Tim Lefebvre(B)、Mark Guiliana(Ds)、Donny McCaslin(Sax)、Ben Monder(G)、Jason Lindner(P)
演奏曲は以下の通り、大作のタイトル曲に、前述のMaria Schneider orchestra と演った"sue"の再演が入っています。
1 Blackstar
2 'Tis a Pity She Was a Whore [Explicit]
3 Lazarus
4 Sue (Or In a Season of Crime)
5 Girl Loves Me [Explicit]
6 Dollar Days
7 I Can't Give Everything Away
Mark Guilianaの叩き出すロックビートというか、ヘヴィでタイトに打ち出されるビートの気持ち良さ、格好良さ。
Tim Lefebvreのちょっとワイルドなベースとともに、強烈なリズムを叩き出す。
Donny McCaslinは、要所で独特の幻想的といえそうなフレーズを織り交ぜたソロをリフ的に出してきて曲にハレを与えている。
多重録音をしていると思うが2本分の音が出ている箇所もあり。
Ben Monderはあまり露出は多い印象はないが、歪をかけたロックなサウンドでギラリと存在感が光る。
この中で一番演奏に影響力を及ぼしているのは、Jason Lindnerのピアノ、キーボードで、特に目立ったソロとかないが、サウンドの厚みを持たせつつ、要所での美旋律と、良い演奏を聴かせてくれる。
そしてDavid Bowie の独特なボーカル。
特に衰えた感じとかも見せてはおらず、この後の訃報を予見させることはないのだが…。
この声と歌い方のインパクトが大きいことは、否定しないが自分の拙い経験の範疇でもDavid Bowie らしい曲に仕上がっていることは実感できる。
4曲めのsueは、ベスト盤のオーケストラバージョンとは異なり、バンドバージョンでよりワイルドな仕上がり。
個人的には、オーケストラバージョンの方が好きかなぁ
ベストは2曲めにします。
David Bowie "★ Black Star"(http://www.amazon.co.jp/dp/B017VORJK6/)
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