Oncenth Trio + 片山広明(20160311)
No TrunksでのOncenth Trioのライブは、他のNo Trunksでライブを演ってる多くのユニットの中でも高頻度の部類に入ると思います。さらに、ここのところ選曲にオリジナルばかりでなくスタンダードを織り交ぜ、さらにゲストが入ることが多々あり、なかなか見逃せないライブになっています。
直近では、昨年7月の纐纈雅代さんがゲストに入ったもの、11月のトリオでのものを聴いてます。4半期に1回くらいのペースです。
"Oncenth Trio (20151113)" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63459893.html)
"Oncenth Trio +1 (20150710)" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63269035.html)
ここ最近、オンセンのメンバーは中一素食が気に入ってるようで、開演前の食事をしに行ってるようです。
20時前にメンバーが揃って20時過ぎに開演。お客さんは15人弱くらい。
左奥にドラムの池澤さん、その手前にサックスの片山さん、右奥がピアノの栗田さん、その手前にベースの岩見さんという立ち位置。
7月の纐纈さんのときと近い位置ですが、片山さんは、もう少し真ん中に来てます。
片山さんと岩見さんは、住んでるところがもの凄くご近所らしく、たまに道ですれ違ったりもしてたようですが、共演は今日が初めてとのこと。
1stセット、2ndセットともオリジナル、スタンダードをバランスよく配した選曲。
各セットとも1時間弱で4曲くらいづつ。にアンコール(だいな)という布陣。
2ndセットでは、片山さんのso-kana演って、最後が平和に生きる権利。
池澤さんがピアノの音量とうまくバランスをとったなかで、ロック魂を感じさせるビート感強めのときに怒涛のごとくときに全体を煽るようなインパクトを与える演奏。
そして、栗田さんがスタイルはいつもとそう違わないのに、いつになくスウィングしているような印象で、今回特に主旋律を奏でる場面が希薄でそのぶん即興、即興的伴奏な演奏が多かったのでそれが普段と印象が違うのかも。
しかし、なんだか嬉々としてピアノを弾いていたように感じたのは気のせいか。
そして片山さんの豪放的サックスの咆哮が冴えわたる。特に栗田さんとの掛け合い、栗田さんと片山さんのサウンドの印象って対称的な感じで、その2人が絡むことで不思議な魅力を醸してました。
そんな中、岩見さんがいつものゴリゴリのベースでスピード感のコントロールや演奏の雰囲気のコントロールをしていのがよく伝わってきてました。
事前に多少は音合わせをしてると思うが、たぶんほとんどぶっつけ本番の演奏でありながら、4者が4者の演奏からいろんな方向に有機的に演奏は動いていく、口笛での掛け合い、手拍子での掛け合いなんて技まで繰り出してスリリングでありながらものすごく面白い、でも安定感も感じさせる演奏はトリオの一体感が盤石だからか。
前回感じたOnsenth Trioのこれまでと違う魅力は薄れず、そこに片山さんが入ることでその魅力が増幅していたんじゃないかと思います。とても面白いライブを体験させていただきました。
終演後、だらだら居残って、so-kana(http://www.amazon.co.jp/dp/B0000564O7/)聴いてquatre(http://www.amazon.co.jp/dp/B000066BR4/)聴いて、RC Successionのアルバムに片山さんのサインをいただいて(^^v 11時過ぎ頃辞してきました。
直近では、昨年7月の纐纈雅代さんがゲストに入ったもの、11月のトリオでのものを聴いてます。4半期に1回くらいのペースです。
"Oncenth Trio (20151113)" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63459893.html)
"Oncenth Trio +1 (20150710)" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63269035.html)
ここ最近、オンセンのメンバーは中一素食が気に入ってるようで、開演前の食事をしに行ってるようです。
20時前にメンバーが揃って20時過ぎに開演。お客さんは15人弱くらい。
左奥にドラムの池澤さん、その手前にサックスの片山さん、右奥がピアノの栗田さん、その手前にベースの岩見さんという立ち位置。
7月の纐纈さんのときと近い位置ですが、片山さんは、もう少し真ん中に来てます。
片山さんと岩見さんは、住んでるところがもの凄くご近所らしく、たまに道ですれ違ったりもしてたようですが、共演は今日が初めてとのこと。
1stセット、2ndセットともオリジナル、スタンダードをバランスよく配した選曲。
各セットとも1時間弱で4曲くらいづつ。にアンコール(だいな)という布陣。
2ndセットでは、片山さんのso-kana演って、最後が平和に生きる権利。
池澤さんがピアノの音量とうまくバランスをとったなかで、ロック魂を感じさせるビート感強めのときに怒涛のごとくときに全体を煽るようなインパクトを与える演奏。
そして、栗田さんがスタイルはいつもとそう違わないのに、いつになくスウィングしているような印象で、今回特に主旋律を奏でる場面が希薄でそのぶん即興、即興的伴奏な演奏が多かったのでそれが普段と印象が違うのかも。
しかし、なんだか嬉々としてピアノを弾いていたように感じたのは気のせいか。
そして片山さんの豪放的サックスの咆哮が冴えわたる。特に栗田さんとの掛け合い、栗田さんと片山さんのサウンドの印象って対称的な感じで、その2人が絡むことで不思議な魅力を醸してました。
そんな中、岩見さんがいつものゴリゴリのベースでスピード感のコントロールや演奏の雰囲気のコントロールをしていのがよく伝わってきてました。
事前に多少は音合わせをしてると思うが、たぶんほとんどぶっつけ本番の演奏でありながら、4者が4者の演奏からいろんな方向に有機的に演奏は動いていく、口笛での掛け合い、手拍子での掛け合いなんて技まで繰り出してスリリングでありながらものすごく面白い、でも安定感も感じさせる演奏はトリオの一体感が盤石だからか。
前回感じたOnsenth Trioのこれまでと違う魅力は薄れず、そこに片山さんが入ることでその魅力が増幅していたんじゃないかと思います。とても面白いライブを体験させていただきました。
終演後、だらだら居残って、so-kana(http://www.amazon.co.jp/dp/B0000564O7/)聴いてquatre(http://www.amazon.co.jp/dp/B000066BR4/)聴いて、RC Successionのアルバムに片山さんのサインをいただいて(^^v 11時過ぎ頃辞してきました。
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