Marc Ribot "Live in Tokyo"
Marc Ribotの東京でのライブ盤の情報を見つけまして、メンツ見たらJamaaladeen Tacumaが入ってて、ムムっと思ってちょっと調べたら2014年7月28日の、クラブクアトロでのライブ録音で、この年にたしか。。
と調べたら、ETHNIC MINORITY(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61359673.html)とスタジオに入ったのがこの年(http://ameblo.jp/gauchedavinci/entry-11912078720.html)だったことが確認できて、こりゃ聴かねばと思って他のメンツも確認してたら、昨年のお店の年ベスト(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63575438.html)になった、ギタリストのMary Halvorson(そのアルバムは、"Meltframe" (http://www.amazon.co.jp/dp/B0133G18B2/))まで入ってることを見つけて、買わないわけにはいかなくまりました。
というメンツは、以下の通り。
Marc Ribot(G,Vo)、Mary Halvorson(G) 、Jamaaladeen Tacuma(B)、G. Calvin Weston(Ds)
演奏曲は以下の通り。"Love ***"ってタイトルが多いですねw
01.Love Epidemic
02.Love TKO
03.Fly, Robin, Fly
04.TSOP
05.Love Rollercoaster
06.Do It Anyway You Wanna
07.The Hustle
ドラムがドカドカ鳴り響き、シャウトするボーカルが印象的な1曲め
よく歌うベースフレーズとギターのちょっと変態フレーズが五月雨式に現れ、それをキーボードがまとめている、スローテンポの2曲め
ギターが奏でるリズムの格好良さと、リフの変態フレーズの面白さ。テーマの後のギターソロも変態度高くて素晴らしい。ラフなボーカルがファンキー度を高める3曲め
キーボードが弦楽器然とした音でゆったりとした厚みを作るなか訥々としたギターが鳴り響くイントロから、テンポを上げていなたいサウンドになだれ込む4曲め
ノリノリのミニマル系単調なリズムに乗って、roller coasterと叫び続ける5曲め。こういうサウンドが聴衆を陶酔へと導いていく、roller coasterのような曲。
ミニマル系単調なリズムがファンクなイメージを、弦楽器を模したキーボードが豪華さを、ギターとベースのソロが変態感を醸し出す6曲め。でも、この曲のベースソロ好きです。
最後は幻惑的なイントロから、テンポを元曲に近い速度にした本編へと、お馴染みのフレーズがギターのちょっとヨレた音で奏でているのが実に良い味を出している有名曲。
ドラムのリズムとキーボードの弦楽器なサウンドがしっかり骨格を抑えているので、その上で変態フレーズが爆裂してもダンサブルな雰囲気は揺るがない。
こういうファンクなサウンドをジャズ寄りに演奏するスタイルというとOrnette Colemanの影を感じたりするんですが、このアルバムでも後半の反復リズムが強い演奏なんかは、Ornette Colemanを思い出して思わず涙が...(大袈裟)
ライブの良い意味でのラフな演奏が、気持ち良く陶酔できるノリノリの演奏を引き出していて、ほぼノンストップで曲を繋いでいて高揚した気分を持続させる演出は聴いてて気持ち良いことこの上なし。
ベスト(というか、ハイライト)は、5曲めでしょう。
Marc Ribot "Live in Tokyo"(http://www.amazon.co.jp/dp/B019RWB0Z0/)
と調べたら、ETHNIC MINORITY(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61359673.html)とスタジオに入ったのがこの年(http://ameblo.jp/gauchedavinci/entry-11912078720.html)だったことが確認できて、こりゃ聴かねばと思って他のメンツも確認してたら、昨年のお店の年ベスト(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63575438.html)になった、ギタリストのMary Halvorson(そのアルバムは、"Meltframe" (http://www.amazon.co.jp/dp/B0133G18B2/))まで入ってることを見つけて、買わないわけにはいかなくまりました。
というメンツは、以下の通り。
Marc Ribot(G,Vo)、Mary Halvorson(G) 、Jamaaladeen Tacuma(B)、G. Calvin Weston(Ds)
演奏曲は以下の通り。"Love ***"ってタイトルが多いですねw
01.Love Epidemic
02.Love TKO
03.Fly, Robin, Fly
04.TSOP
05.Love Rollercoaster
06.Do It Anyway You Wanna
07.The Hustle
ドラムがドカドカ鳴り響き、シャウトするボーカルが印象的な1曲め
よく歌うベースフレーズとギターのちょっと変態フレーズが五月雨式に現れ、それをキーボードがまとめている、スローテンポの2曲め
ギターが奏でるリズムの格好良さと、リフの変態フレーズの面白さ。テーマの後のギターソロも変態度高くて素晴らしい。ラフなボーカルがファンキー度を高める3曲め
キーボードが弦楽器然とした音でゆったりとした厚みを作るなか訥々としたギターが鳴り響くイントロから、テンポを上げていなたいサウンドになだれ込む4曲め
ノリノリのミニマル系単調なリズムに乗って、roller coasterと叫び続ける5曲め。こういうサウンドが聴衆を陶酔へと導いていく、roller coasterのような曲。
ミニマル系単調なリズムがファンクなイメージを、弦楽器を模したキーボードが豪華さを、ギターとベースのソロが変態感を醸し出す6曲め。でも、この曲のベースソロ好きです。
最後は幻惑的なイントロから、テンポを元曲に近い速度にした本編へと、お馴染みのフレーズがギターのちょっとヨレた音で奏でているのが実に良い味を出している有名曲。
ドラムのリズムとキーボードの弦楽器なサウンドがしっかり骨格を抑えているので、その上で変態フレーズが爆裂してもダンサブルな雰囲気は揺るがない。
こういうファンクなサウンドをジャズ寄りに演奏するスタイルというとOrnette Colemanの影を感じたりするんですが、このアルバムでも後半の反復リズムが強い演奏なんかは、Ornette Colemanを思い出して思わず涙が...(大袈裟)
ライブの良い意味でのラフな演奏が、気持ち良く陶酔できるノリノリの演奏を引き出していて、ほぼノンストップで曲を繋いでいて高揚した気分を持続させる演出は聴いてて気持ち良いことこの上なし。
ベスト(というか、ハイライト)は、5曲めでしょう。
Marc Ribot "Live in Tokyo"(http://www.amazon.co.jp/dp/B019RWB0Z0/)
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