林栄一 / 小埜涼子 "Beyond the Dual 2"
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この2人がなにを演ってるかてのはなんだかんだ気になってしまいます。
小埜さんは99トラックの怪作(↓)が出たばかりなので、最近いろいろ活動が活発化しているのかもしれません。
"Alternate Flash Heads"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63520026.html)
林さんもディスクは、豪華なメンツの下記作が出たばかりですが、
"@驢馬駱駝"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63544529.html)
他にも豪華なメンツでのライブがコンスタントに行われ、
MAZURU(林栄一、石渡明廣、不破大輔、藤井信雄)
若手(中堅)の入ったユニットでもコンスタントにライブを行って精力的な活動を続けています。
放蕩トリオ(林栄一、岩見継吾、永田真毅)
寅カルテット(林栄一、スガダイロー、外山明、安東昇)、
GATOS Meeting(林栄一、吉田隆一、後藤篤、岩見継吾、磯部潤・・・)
このCDのもとになった小埜涼子さんとのデュオでもツアーを行っていたようです。(そのときの音源も入ってるよう)
メンツは、アルトサックスの2人だけ。林さんが右で、小埜さんが左です。
林栄一(As)、小埜涼子(As)
演奏曲は以下の通りで、2014年のライブと2015年のスタジオでの音源が入っています。
1. Meteoroid
2. Axis line of symmetry
3. Rainy dark
4. Interlude
5. Just alive
6. Unlimited
7. A to X
8. Naadam
9. At the end of the path
冒頭から、両者の丁々発止の掛け合いで、演奏が進行していく。
左右の配置は実はライナーに記載されているが、敢えて見ずに音だけで判断しようと聴き始めたのですが、思いのほか似たスタイルに聴こえて自信喪失気味になる…。
よく聴くと、若さと渋さの差異がありそうな気配が見えてくる。
若干だが、右のほうが太めの音色で、開陳してるテクニックも多め。
左のほうが、しっかりした音色でフレーズの幅が広いか。
そんな印象からか、特有のサウンドが出るからか、どっちが誰かを推測できそう。
演ってることは、概ねフリーキーな音とフレーズの応酬で、お互いがお互いのサウンドに呼応して即興を繰り広げていくようなもの。
音としては、かなり過激なものではあるが、全体の印象は思ったよりも端正に聴こえるから不思議。
数曲、多重録音でサックスの音を増強してより厚みのある演奏が聴ける。
サックス二本だけの緊張感のある演奏も良いが、多重録音で様々な音が折り重なるいくぶんカオスな演奏もなかなか面白い。
ナーダムも多重録音。
ベストは、ナーダム。やっぱり名曲でした。
林栄一 / 小埜涼子 "Beyond the Dual 2"(http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1006988256)
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