荒武裕一朗 "TIME FOR A CHANGE"
荒武さんの演奏は"I Dig IT!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62011814.html)というアルバムを見つけて買い込んできたところがなりそめで、この縁からいつもの店でのライブがあったのが2013年の夏は、残念ながら見れず。
9月の2回目のカルテットでのライブは無事観戦でき(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62163652.html)、12月のトリオでのライブもしっかり堪能しています(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62288643.html)が、その後ライブを見るタイミングがないまま、荒武さんが活動停止してしまいます。
詳細は全然知らないがピアノを止めようと思うくらい悩んでいたらしい。が、1年くらい経って?活動を再開し、年が明けたところで新作リリースとなったということのようです。2015年に配信だけのソロ作があったようです。
メンツは以下の通り。このアルバムリリース前からベーシストの三嶋さんとの活動頻度がもの凄く、良いコンビネーションが期待できます。
荒武裕一朗(P)、三嶋大輝(B)、本田珠也(Ds)
Guest:橋本信二(G)、小泉P克人(B)
演奏曲は、Dave Brubeck、Bob Dylan、Oscar Peterson、Jason Miles、本田竹広、Billy Joelと、残りがオリジナルという布陣
1. Blue Rondo A La Turk
2. Dialogue In A Day Of Spring
3. That Old Feeling
4. Make You Feel My Love
5. Time After Time
6. Nigerian Marketplace
7. I Won't Give Up
8. Water Under The Bridge
9. I've Got New
10. And So It Goes
荒武さんというと、本田竹広さんのお弟子さんってことで、以前「やんちゃ」という言葉を使ったがっつりした演奏を予想したが..
1曲めの有名曲は、曲調に合わせた重厚感を持った流通な演奏というイメージで打鍵強めな部分もあるがあまりガツガツとした感じにはせず、元曲(というか、Dave Brubeckの演奏)のイメージを壊さない演奏。
以降もメロディの良さを前面に出し、その雰囲気を壊さないようなアドリブを繰り広げるような演奏。
それだけ、良曲を並べているな、好きな曲を並べているなと感じさせられる。
なんとなく、その良い曲をなのか、ピアノをなのか「弾ける喜び」みたいなものをも感じさせるような演奏
珠也さんのドラムもそんな雰囲気を感じとってか軽やかに明るくサポートするようなドラミングを披露している。
そんな中、ベースが若い人(年齢未確認、プロとしてはほぼ新人)のはずなんですが、なかなかゴリゴリな音を聴かせてくれていて、全体を締める方向に作用しているのが好印象。
ちゃんと数曲ではソロも披露し、6曲めはほぼ主役のような感じで存在感をアピールしていて、このベースが2つめの聴きどころでしょう。
ゲストのクレジットがありますが、ギターは2曲で味のあるサウンドを披露してますが、ベースは・・・
ベストは、3曲目にします。
荒武裕一朗 "TIME FOR A CHANGE"(http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1006985305)
9月の2回目のカルテットでのライブは無事観戦でき(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62163652.html)、12月のトリオでのライブもしっかり堪能しています(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62288643.html)が、その後ライブを見るタイミングがないまま、荒武さんが活動停止してしまいます。
詳細は全然知らないがピアノを止めようと思うくらい悩んでいたらしい。が、1年くらい経って?活動を再開し、年が明けたところで新作リリースとなったということのようです。2015年に配信だけのソロ作があったようです。
メンツは以下の通り。このアルバムリリース前からベーシストの三嶋さんとの活動頻度がもの凄く、良いコンビネーションが期待できます。
荒武裕一朗(P)、三嶋大輝(B)、本田珠也(Ds)
Guest:橋本信二(G)、小泉P克人(B)
演奏曲は、Dave Brubeck、Bob Dylan、Oscar Peterson、Jason Miles、本田竹広、Billy Joelと、残りがオリジナルという布陣
1. Blue Rondo A La Turk
2. Dialogue In A Day Of Spring
3. That Old Feeling
4. Make You Feel My Love
5. Time After Time
6. Nigerian Marketplace
7. I Won't Give Up
8. Water Under The Bridge
9. I've Got New
10. And So It Goes
荒武さんというと、本田竹広さんのお弟子さんってことで、以前「やんちゃ」という言葉を使ったがっつりした演奏を予想したが..
1曲めの有名曲は、曲調に合わせた重厚感を持った流通な演奏というイメージで打鍵強めな部分もあるがあまりガツガツとした感じにはせず、元曲(というか、Dave Brubeckの演奏)のイメージを壊さない演奏。
以降もメロディの良さを前面に出し、その雰囲気を壊さないようなアドリブを繰り広げるような演奏。
それだけ、良曲を並べているな、好きな曲を並べているなと感じさせられる。
なんとなく、その良い曲をなのか、ピアノをなのか「弾ける喜び」みたいなものをも感じさせるような演奏
珠也さんのドラムもそんな雰囲気を感じとってか軽やかに明るくサポートするようなドラミングを披露している。
そんな中、ベースが若い人(年齢未確認、プロとしてはほぼ新人)のはずなんですが、なかなかゴリゴリな音を聴かせてくれていて、全体を締める方向に作用しているのが好印象。
ちゃんと数曲ではソロも披露し、6曲めはほぼ主役のような感じで存在感をアピールしていて、このベースが2つめの聴きどころでしょう。
ゲストのクレジットがありますが、ギターは2曲で味のあるサウンドを披露してますが、ベースは・・・
ベストは、3曲目にします。
荒武裕一朗 "TIME FOR A CHANGE"(http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1006985305)
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