"THE UNQUIET SKY" Albert Vila
この盤は純粋メンツ買いですが、naryさんの情報で知ったのですが通販サイトの在庫が僅少だったんですが、リアル店舗の在庫を見つけたのでそちらから買っています。
そのメンツは以下の通りで、Aaron Parksにそそられるのはもちろんですが、Jeff Ballardの参加も見逃せません。
Doug Weissは、自blogでは、Peter Bernestein、Mike Morenoのアルバムで名前をよく見るのでギタリストとの相性が良いのかもしれません。
近作"Lotus"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63592028.html)では、Aaron Parksとともにクレジットに名前があるので、このコンビはライブとかでの共演も多いのかもしれないです。
主役のAlbert Vilaは初めて聞く名前ですが、スペイン出身のギタリストでリーダーアルバムはFSNTから、これが3枚目になるようです。
ということでメンツは以下の通り。
Albert Vila(G)、Aaron Parks(P)、Doug Weiss(B)、Jeff Ballard(Ds)
演奏曲は、Albert Vilaのオリジナルだけで全部で14曲。
01. Therefore
02. Epilogue
03. New Deal
04. Air
05. Gym Jam
06. Six
07. Three Days After
08. Begining
09. Minor Tragedy
10. Transition
11. Old Recipe
12. Major Issues
13. Short Piece
14. The Bean
内容を一言でいえば、基本的にはKurt Rosenwinkel(自主レーベル(Heartcore Records)を立ち上げるとか!?)を筆頭としたコンテンポラリー系ギタリストの作品と言えるもの。
後半数曲で4ビートの曲が入るが、全体的には8ビート系の曲が中心の構成。
なんと言っても、まずは破綻なく淀みなく流暢に弾かれるAlbert Vilaのギターに圧倒される。
音色は曲によって少し変化(エフェクトのかけ方が変わる)しているが、基本はエッジをとった程度の素直な音色と言って良いでしょう。
この音色でスラスラ流れるような演奏なので引っかかりなく聴いてしまうと、誤解を恐れずに書くとインパクトを感じない恐れすら感じるほど。
もの凄く上手いです。
そして、豪華な参加メンバー。
各人とも主役のギターを盛り立てる絶妙な演奏もさることながら、しっかりソロをとるスペースも用意され、聴き応えのある良い演奏もたっぷりと楽しませてくれてます。
特に複雑にリズムを刻むがそれを感じさせず軽快に煽るJeff Ballardのドラムの格好良さ。
主役のギターに音数的にもフレーズ的にもいい感じにバランスの取れたバッキングを見せつつ、モーダルで知的なソロをも聴かせるAaron Parksのピアノが素晴らしい。
惜しむらくは、ジャケが・・・なのと、曲が地味めなものが多いことで、前半こそノリの良さを見せるが中盤がちょっと…。
その分派手な曲が映えるのも否定しないが、聴いてて冗長に感じる部分があるのも同様に否定できないか。
ベストは12曲めでしょう。
"THE UNQUIET SKY" Albert Vila(http://www.amazon.co.jp/dp/B01B3S4882/)
そのメンツは以下の通りで、Aaron Parksにそそられるのはもちろんですが、Jeff Ballardの参加も見逃せません。
Doug Weissは、自blogでは、Peter Bernestein、Mike Morenoのアルバムで名前をよく見るのでギタリストとの相性が良いのかもしれません。
近作"Lotus"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63592028.html)では、Aaron Parksとともにクレジットに名前があるので、このコンビはライブとかでの共演も多いのかもしれないです。
主役のAlbert Vilaは初めて聞く名前ですが、スペイン出身のギタリストでリーダーアルバムはFSNTから、これが3枚目になるようです。
ということでメンツは以下の通り。
Albert Vila(G)、Aaron Parks(P)、Doug Weiss(B)、Jeff Ballard(Ds)
演奏曲は、Albert Vilaのオリジナルだけで全部で14曲。
01. Therefore
02. Epilogue
03. New Deal
04. Air
05. Gym Jam
06. Six
07. Three Days After
08. Begining
09. Minor Tragedy
10. Transition
11. Old Recipe
12. Major Issues
13. Short Piece
14. The Bean
内容を一言でいえば、基本的にはKurt Rosenwinkel(自主レーベル(Heartcore Records)を立ち上げるとか!?)を筆頭としたコンテンポラリー系ギタリストの作品と言えるもの。
後半数曲で4ビートの曲が入るが、全体的には8ビート系の曲が中心の構成。
なんと言っても、まずは破綻なく淀みなく流暢に弾かれるAlbert Vilaのギターに圧倒される。
音色は曲によって少し変化(エフェクトのかけ方が変わる)しているが、基本はエッジをとった程度の素直な音色と言って良いでしょう。
この音色でスラスラ流れるような演奏なので引っかかりなく聴いてしまうと、誤解を恐れずに書くとインパクトを感じない恐れすら感じるほど。
もの凄く上手いです。
そして、豪華な参加メンバー。
各人とも主役のギターを盛り立てる絶妙な演奏もさることながら、しっかりソロをとるスペースも用意され、聴き応えのある良い演奏もたっぷりと楽しませてくれてます。
特に複雑にリズムを刻むがそれを感じさせず軽快に煽るJeff Ballardのドラムの格好良さ。
主役のギターに音数的にもフレーズ的にもいい感じにバランスの取れたバッキングを見せつつ、モーダルで知的なソロをも聴かせるAaron Parksのピアノが素晴らしい。
惜しむらくは、ジャケが・・・なのと、曲が地味めなものが多いことで、前半こそノリの良さを見せるが中盤がちょっと…。
その分派手な曲が映えるのも否定しないが、聴いてて冗長に感じる部分があるのも同様に否定できないか。
ベストは12曲めでしょう。
"THE UNQUIET SKY" Albert Vila(http://www.amazon.co.jp/dp/B01B3S4882/)
この記事へのコメント