"Live at Pit Inn" 林栄一/板橋文夫
林栄一さんと板橋文夫さんのデュオで、2004年2月の新宿Pit-Innでのライブで2005年1月にリリースされたもの。
この半年後に、2005年1月に横浜Dolphyで録音した"Duo -Live at Dolphy"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000ACQ8RM/)ってのがリリースされています。
いずれも板橋さんのレーベル Mix-Dynamite(http://bowz.main.jp/itabashi/index.html)からのリリース。
ピットインライブ音源をリリースしようと思い立ったときに、この演奏の凄さを認知し、もう1枚ライブ盤を作ろうってんで録音したってことじゃなかろうかと邪推しております。残念ながらDolphyライブは未聴。
ただし、この2人のライブを生では見ておりまして2013年6月に近所のお店で観て聴いておりまして...。
"板橋文夫×林栄一(2013/6/21)"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62000912.html)
"板橋文夫×林栄一(2014/6/13)"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62666379.html)
その後もこの2人のライブを演ってたと記憶してますが、以降残念ながら見に行けてません。
え-と、この盤リリースに関してもう1つ。この次の盤をリリースした前後の2005年6月に青森は寺下観音茶屋東門(http://www.t-toumon.jp/toumon/)で行ったソロライブ作で、"ダンシング東門 "(http://www.amazon.co.jp/dp/B00DT3PP1Y/)ってのが出てますので、これも聴いてますのでそのうち紹介します。
なんだか、2004年~2005年は怒涛のライブ収録時期って感じです。
ということで、メンツは御大2人であります。
林栄一(As)、板橋文夫(P)
演奏曲は以下の通り。板橋さんの曲が多めになっています。ちなみにDolphyのライブは林さんの曲多めの選曲とのことです。
だけど、ナーダムは2014/6/13(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62666379.html)が初演。
1. Improピットインの夜
2. 白神
3. 悲しき兵
4. 平和に生きる権利
5. 七夕
6. I Mean You
7. For You
8. Improまた明日
あえて、林トーンと言ってしまいましょう。独特のサウンドを多用した、林ワールド全開のサックスの咆哮。
板橋さんも、板橋節を言ってしまいましょう。いかにも板橋さんのピアノだと判るサウンドが聴こえてくるだけで悶えます。
演奏は、曲のテーマこそしっかり演奏しますが、残りの大半はどちらかのソロ(どちらかが伴奏が多い)か、両名のソロの応酬か、というフリーな即興が多めになっていますが、この2人の演奏ならばどんな演奏でも拝聴に値する聴き応え十分なサウンドであることは間違いのないところです。
低音貴重の怒涛のピアノサウンドに、高音基調のピロピロいうサックスが絡み、この塩梅がなんとも面白く(心地良いわけではなく面白い)、双方ともいまとなっては聴き馴染みのあるサウンドではあるが、いつ聴いても圧倒されるというか、思わず耳を持ってかれてると言うか、というのが個人の感想。
ベストは、4曲目の"平和に生きる権利"にします。沁みる演奏を聴かせてくれます。
"Live at Pit Inn" 林栄一/板橋文夫(http://diskunion.net/clubh/ct/detail/MD-010)
この半年後に、2005年1月に横浜Dolphyで録音した"Duo -Live at Dolphy"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000ACQ8RM/)ってのがリリースされています。
いずれも板橋さんのレーベル Mix-Dynamite(http://bowz.main.jp/itabashi/index.html)からのリリース。
ピットインライブ音源をリリースしようと思い立ったときに、この演奏の凄さを認知し、もう1枚ライブ盤を作ろうってんで録音したってことじゃなかろうかと邪推しております。残念ながらDolphyライブは未聴。
ただし、この2人のライブを生では見ておりまして2013年6月に近所のお店で観て聴いておりまして...。
"板橋文夫×林栄一(2013/6/21)"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62000912.html)
"板橋文夫×林栄一(2014/6/13)"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62666379.html)
その後もこの2人のライブを演ってたと記憶してますが、以降残念ながら見に行けてません。
え-と、この盤リリースに関してもう1つ。この次の盤をリリースした前後の2005年6月に青森は寺下観音茶屋東門(http://www.t-toumon.jp/toumon/)で行ったソロライブ作で、"ダンシング東門 "(http://www.amazon.co.jp/dp/B00DT3PP1Y/)ってのが出てますので、これも聴いてますのでそのうち紹介します。
なんだか、2004年~2005年は怒涛のライブ収録時期って感じです。
ということで、メンツは御大2人であります。
林栄一(As)、板橋文夫(P)
演奏曲は以下の通り。板橋さんの曲が多めになっています。ちなみにDolphyのライブは林さんの曲多めの選曲とのことです。
だけど、ナーダムは2014/6/13(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62666379.html)が初演。
1. Improピットインの夜
2. 白神
3. 悲しき兵
4. 平和に生きる権利
5. 七夕
6. I Mean You
7. For You
8. Improまた明日
あえて、林トーンと言ってしまいましょう。独特のサウンドを多用した、林ワールド全開のサックスの咆哮。
板橋さんも、板橋節を言ってしまいましょう。いかにも板橋さんのピアノだと判るサウンドが聴こえてくるだけで悶えます。
演奏は、曲のテーマこそしっかり演奏しますが、残りの大半はどちらかのソロ(どちらかが伴奏が多い)か、両名のソロの応酬か、というフリーな即興が多めになっていますが、この2人の演奏ならばどんな演奏でも拝聴に値する聴き応え十分なサウンドであることは間違いのないところです。
低音貴重の怒涛のピアノサウンドに、高音基調のピロピロいうサックスが絡み、この塩梅がなんとも面白く(心地良いわけではなく面白い)、双方ともいまとなっては聴き馴染みのあるサウンドではあるが、いつ聴いても圧倒されるというか、思わず耳を持ってかれてると言うか、というのが個人の感想。
ベストは、4曲目の"平和に生きる権利"にします。沁みる演奏を聴かせてくれます。
"Live at Pit Inn" 林栄一/板橋文夫(http://diskunion.net/clubh/ct/detail/MD-010)
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