"Live Tokyo '85" Pat Metheny Group
Pat Metheny Groupの非正規盤も実は多数所有していまして、一時はいろいろ買い漁ってましたがキリがないのでひとつのツアー(概ねアルバムが出るとツアーに出る)に1枚は買うくらいにしています。
で、70年代後半と2000年以降は概ね時期ごとの音源を所有できているつもりなんですが、一番人気のあった、そしてツアーも精力的だった80年代90年代の音源が結構手薄でメンバーの変遷に追従しきれていない。
ざっと所有ディスクを眺めて、1981、1983、1984、1987、1992、1995、1998、2002ってな感じ(これでも十分な気がする)で、まだ渇望感があったのでこれも買ってしまいました。
この頃のPat Methenyはブラジルに傾倒していたころで、いわゆるブラジル3部作と言われている3枚がリリースされていまして、PMGの一番好きなアルバムというとこの3枚(に、この頃の公式ライブ盤"The Road To You")のいずれかを挙げる人が多い人気作となってます。
1984の"First Circle"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00NJ1MO4W/)
1987の"Still Life (talking)"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000CZ0Q5W/)
1989の"Letter from Home"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000000ORJ/)
1991の"The Road To You"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000CZ0Q7A/)
この頃のbootが以下のような感じ。
1981が"Jaco""Salt Lake"(http://hepcat1950.com/pmd_boot.html)
1983が"The Windup"(http://sudo.3.pro.tok2.com/Quest/cards/P/PatMetheny/Windup_x.html)
"Live in Chicago '87"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63470816.html)
1984が"Live Circle"(CD-R)
今日紹介の1985
この後は、ここ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63470816.html)で書いたので割愛。
本作は、1985年のFirst Circleツアーの簡易保険ホールでのライブのラジオ音源です。
ここのところ、同じHi-Hatレーベルからいろいろな音源が出てますが、いずれも元ネタはラジオのようです。
1985年のPMGのメンバーは以下の通り
Pat Metheny(G)、Lyle Mays(P)、Steve Rodby(B)、Paul Wertico(Ds)、Pedro Aznar(Per)
当時未発表の新曲を3つ(この時新曲を5曲演奏したらしい)演ってまして、Scrap Metalは1995リリースの"We Live Here Live in Japan"で、Half Life Of Absolutionは1991年の"The Road to You"、 Letter From Homeは1989年リリースのタイトル曲とずいぶん前から演っていたことが判ります。がそれ以上にライブ音源で、Yolanda, You Learnを聴いたのはこれが初めてでして、それだけで買う価値があるかも。
01. Forward March
02. First Circle
03. Scrap Metal
04. Straight On Red
05. Are You Going With Me?
06. Half Life Of Absolution
07. Letter From Home
08. Yolanda, You Learn
このツアーのオープニングは、会場後ろからメンバーがForward Marchを演奏しながら入ってくるというものでこの音源も冒頭Forward Marchから入りますが、すぐに日本語のアナウンスが「こんばんは・・・」と入って、曲もフェードアウト。
その後は、Pat MethenyのMC含め演奏をたっぷりと楽しめるが、最後の曲が終わった最後にアンコールの拍手をバックに「いかがでしたか・・」とまた日本語のアナウンスが入ってきます。
この演奏では、なんだかLyle Maysが調子よさそうで、数曲で実に創造性豊かなソロをたっぷりと聴かせてくれているのが個人的には大きな聴きどころ。
いかにもラジオ音源って感じに入る日本語のアナウンスさえ気にしなければ音質もそう悪くない良いBootライブ音源と言えると思います。
Yolanda, You Learnは、アルバムバージョンとは全然違ってて、Lyle Maysのスペイシーなイントロから、ドラムがダンダンダンと入り込み、ベースがそれらしいフレーズを奏でるがここまでは、Yolanda, You Learnとは思えない演奏。
4分30秒過ぎにスネアがテンポを一気に上げて、良く聴き知ってるYolanda, You Learnになだれ込む。
間にベースソロを挟み、本編は駆け抜けるようなアルバムバージョンとは異なり結構アグレッシブな演奏で最後が(当然だが)フェードアウトではないのもうれしい。
"Live Tokyo '85" Pat Metheny Group(http://www.amazon.co.jp/dp/B01C6504IY)
で、70年代後半と2000年以降は概ね時期ごとの音源を所有できているつもりなんですが、一番人気のあった、そしてツアーも精力的だった80年代90年代の音源が結構手薄でメンバーの変遷に追従しきれていない。
ざっと所有ディスクを眺めて、1981、1983、1984、1987、1992、1995、1998、2002ってな感じ(これでも十分な気がする)で、まだ渇望感があったのでこれも買ってしまいました。
この頃のPat Methenyはブラジルに傾倒していたころで、いわゆるブラジル3部作と言われている3枚がリリースされていまして、PMGの一番好きなアルバムというとこの3枚(に、この頃の公式ライブ盤"The Road To You")のいずれかを挙げる人が多い人気作となってます。
1984の"First Circle"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00NJ1MO4W/)
1987の"Still Life (talking)"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000CZ0Q5W/)
1989の"Letter from Home"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000000ORJ/)
1991の"The Road To You"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000CZ0Q7A/)
この頃のbootが以下のような感じ。
1981が"Jaco""Salt Lake"(http://hepcat1950.com/pmd_boot.html)
1983が"The Windup"(http://sudo.3.pro.tok2.com/Quest/cards/P/PatMetheny/Windup_x.html)
"Live in Chicago '87"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63470816.html)
1984が"Live Circle"(CD-R)
今日紹介の1985
この後は、ここ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63470816.html)で書いたので割愛。
本作は、1985年のFirst Circleツアーの簡易保険ホールでのライブのラジオ音源です。
ここのところ、同じHi-Hatレーベルからいろいろな音源が出てますが、いずれも元ネタはラジオのようです。
1985年のPMGのメンバーは以下の通り
Pat Metheny(G)、Lyle Mays(P)、Steve Rodby(B)、Paul Wertico(Ds)、Pedro Aznar(Per)
当時未発表の新曲を3つ(この時新曲を5曲演奏したらしい)演ってまして、Scrap Metalは1995リリースの"We Live Here Live in Japan"で、Half Life Of Absolutionは1991年の"The Road to You"、 Letter From Homeは1989年リリースのタイトル曲とずいぶん前から演っていたことが判ります。がそれ以上にライブ音源で、Yolanda, You Learnを聴いたのはこれが初めてでして、それだけで買う価値があるかも。
01. Forward March
02. First Circle
03. Scrap Metal
04. Straight On Red
05. Are You Going With Me?
06. Half Life Of Absolution
07. Letter From Home
08. Yolanda, You Learn
このツアーのオープニングは、会場後ろからメンバーがForward Marchを演奏しながら入ってくるというものでこの音源も冒頭Forward Marchから入りますが、すぐに日本語のアナウンスが「こんばんは・・・」と入って、曲もフェードアウト。
その後は、Pat MethenyのMC含め演奏をたっぷりと楽しめるが、最後の曲が終わった最後にアンコールの拍手をバックに「いかがでしたか・・」とまた日本語のアナウンスが入ってきます。
この演奏では、なんだかLyle Maysが調子よさそうで、数曲で実に創造性豊かなソロをたっぷりと聴かせてくれているのが個人的には大きな聴きどころ。
いかにもラジオ音源って感じに入る日本語のアナウンスさえ気にしなければ音質もそう悪くない良いBootライブ音源と言えると思います。
Yolanda, You Learnは、アルバムバージョンとは全然違ってて、Lyle Maysのスペイシーなイントロから、ドラムがダンダンダンと入り込み、ベースがそれらしいフレーズを奏でるがここまでは、Yolanda, You Learnとは思えない演奏。
4分30秒過ぎにスネアがテンポを一気に上げて、良く聴き知ってるYolanda, You Learnになだれ込む。
間にベースソロを挟み、本編は駆け抜けるようなアルバムバージョンとは異なり結構アグレッシブな演奏で最後が(当然だが)フェードアウトではないのもうれしい。
"Live Tokyo '85" Pat Metheny Group(http://www.amazon.co.jp/dp/B01C6504IY)