Cyrille Aimee "It's a Good Day"
Cyrille Aimeeのリーダー作は"Live at Smalls"の1作品として買って聴いていますが、Live at smallsで買うとリーダーの素性とか一切気にせず出たら買うので、どういう人でどれくらい売れてるかとか全然知りません。
ただ、"Live at Smalls"シリーズはいままで50枚くらい出てますが、たった二枚のボーカルアルバムの1人がこの人のものであることは特筆すべき事項でしょう。
"Live at Smalls"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60462944.html)
※もう1人は、Johnny O'neal (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63093798.html)
この盤は、図書館に置いてあるのをみつけて借りてきたってもので、借りるまでの前情報は上記の程度。
調べたら2014年末の新譜会(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62962644.html)で良いんじゃない?とメモしておりました。
Cyrille Aimeeですが、フランス生まれでNYで活動中という経歴だそう。(これ知って曲聴くと納得できた。)
メンツは以下の通り、3ギターに、ベース、ドラムという布陣。知ってる名前は...ないと思います。
Cyrille Aimee(Vo)、Adrien Moignard(G)、Michael Valeanu(G)、Guilherme Monteiro(G)、Sam Anning(B)、Rajiv Jayaweera(Ds)
演奏曲は以下の通り。輸入盤と曲順と収録曲が違うようです。買うときは注意が必要かも..。
01 It's a Good Day
02 Bamboo Shoots
03 Twenty-Eight
04 Pourtant
05 One Way Ticket
06 Young At Heart
07 Nuit Blanche
08 People are Strange
09 All Love
10 Caravan
11 Tricotism
12 Love Me or Leave Me
13 Smile
カントリーウェスタン系のズンチャズンチャと2拍子のノリの良い1曲め
ウェスタンの映画ででも使われてそうな牧歌的なかわいい2曲め。中盤のギターソロが、Bill Frisell入ってて良い感じ
綺麗な旋律を持った曲でシリルの歌が映える3曲目。
ちょっとフレンチな雰囲気を感じさせる曲は、声音もzazを意識してる部分があるか?の4曲め。ジプシー調ギターが格好良い。
バラード調のテーマに疾走感のあるサビを持った緩急のしっかりした5曲め
カントリー調のバラード曲、心地良いリズムに心地良い歌唱が気持ち良いのは6曲め
7曲め、これもフレンチな雰囲気を感じさせる曲で、途中に入る小気味良いスキャットが良い感じ。
8曲めは、ちょっとダークな曲調で、Bill Frisellのおどろおどろしい曲の雰囲気に近い
9曲めは、コケティッシュでスローな曲を語りかけるように歌う。癒される曲。
アップテンポで、ギター掻き鳴らしで歌われるキャラバンは、ジプシー音楽っぽいアレンジ
ベースの伴奏だけでスキャットで歌われる11曲めは、軽くスウィングした曲調で、これも気持ちよい。
ジプシー系のギターで早いテンポで奏でられるフレンチな気分たっぷりな12曲め。
最後は、ギターの伴奏でしっとりと歌い上げて大団円。
フレンチトラディショナル、アメリカンカントリー、ジャズの3つの要素がバランスよく配されているのは、出自と現在の環境と演っている音楽を全部やりたい(良い意味での)わがままさのなせる技か。
Cyrille Aimeeの声音は、可愛らしさを感じさせる部分とある種の迫力を感じさせる部分があり、曲毎にあまり激しくない程度に表情を変えてくる旨さは、歌の上手さとともに巧いなぁと思わせるところ。
ベストは、最後の曲にしましょう。
Cyrille Aimee "It's a Good Day"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00ERYHB6Q/)
ただ、"Live at Smalls"シリーズはいままで50枚くらい出てますが、たった二枚のボーカルアルバムの1人がこの人のものであることは特筆すべき事項でしょう。
"Live at Smalls"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60462944.html)
※もう1人は、Johnny O'neal (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63093798.html)
この盤は、図書館に置いてあるのをみつけて借りてきたってもので、借りるまでの前情報は上記の程度。
調べたら2014年末の新譜会(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62962644.html)で良いんじゃない?とメモしておりました。
Cyrille Aimeeですが、フランス生まれでNYで活動中という経歴だそう。(これ知って曲聴くと納得できた。)
メンツは以下の通り、3ギターに、ベース、ドラムという布陣。知ってる名前は...ないと思います。
Cyrille Aimee(Vo)、Adrien Moignard(G)、Michael Valeanu(G)、Guilherme Monteiro(G)、Sam Anning(B)、Rajiv Jayaweera(Ds)
演奏曲は以下の通り。輸入盤と曲順と収録曲が違うようです。買うときは注意が必要かも..。
01 It's a Good Day
02 Bamboo Shoots
03 Twenty-Eight
04 Pourtant
05 One Way Ticket
06 Young At Heart
07 Nuit Blanche
08 People are Strange
09 All Love
10 Caravan
11 Tricotism
12 Love Me or Leave Me
13 Smile
カントリーウェスタン系のズンチャズンチャと2拍子のノリの良い1曲め
ウェスタンの映画ででも使われてそうな牧歌的なかわいい2曲め。中盤のギターソロが、Bill Frisell入ってて良い感じ
綺麗な旋律を持った曲でシリルの歌が映える3曲目。
ちょっとフレンチな雰囲気を感じさせる曲は、声音もzazを意識してる部分があるか?の4曲め。ジプシー調ギターが格好良い。
バラード調のテーマに疾走感のあるサビを持った緩急のしっかりした5曲め
カントリー調のバラード曲、心地良いリズムに心地良い歌唱が気持ち良いのは6曲め
7曲め、これもフレンチな雰囲気を感じさせる曲で、途中に入る小気味良いスキャットが良い感じ。
8曲めは、ちょっとダークな曲調で、Bill Frisellのおどろおどろしい曲の雰囲気に近い
9曲めは、コケティッシュでスローな曲を語りかけるように歌う。癒される曲。
アップテンポで、ギター掻き鳴らしで歌われるキャラバンは、ジプシー音楽っぽいアレンジ
ベースの伴奏だけでスキャットで歌われる11曲めは、軽くスウィングした曲調で、これも気持ちよい。
ジプシー系のギターで早いテンポで奏でられるフレンチな気分たっぷりな12曲め。
最後は、ギターの伴奏でしっとりと歌い上げて大団円。
フレンチトラディショナル、アメリカンカントリー、ジャズの3つの要素がバランスよく配されているのは、出自と現在の環境と演っている音楽を全部やりたい(良い意味での)わがままさのなせる技か。
Cyrille Aimeeの声音は、可愛らしさを感じさせる部分とある種の迫力を感じさせる部分があり、曲毎にあまり激しくない程度に表情を変えてくる旨さは、歌の上手さとともに巧いなぁと思わせるところ。
ベストは、最後の曲にしましょう。
Cyrille Aimee "It's a Good Day"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00ERYHB6Q/)
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