佐藤浩一4 (20160610)

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佐藤浩一さんの新作がリリース(いろんなところでは、今月末から購入可能)され、その発売記念ライブがあったので、これは聞き逃せないと出かけてきました。
 Melancholy of a Journey(https://www.amazon.co.jp/dp/B01EG45D8O/)

新作は6人編成ですが、今回のライブはフロントの2人(土井徳浩、伊藤ハルトシ)が抜けた4人でのものでした。

佐藤さん、市野さん、千葉さんはRABBITOO(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63674453.html)と同じメンツ。
則武さんは、浅川さんのアルバム(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63025883.html)で聴いてますが、生では初かもしれません。
※余談、浅川さんの名前が違ってますよ(http://www.ryonoritake.com/?page_id=38)修正されてました。

佐藤浩一(P)、市野元彦(G)、千葉広樹(B)、則武諒(Ds)

7時半ちょっと前にお店についたのですが、一番のりでリハーサル終了直後くらいでしたか。
楽器を置いて一息つきはじめるくらいのところでした。

いつものように左端に市野さん、その後ろが則武さん。ピアノは定位置より少し動かし、響板をいくつか外した状態でその前ドアのところに千葉さんが立つ配置。

ちょっとゆっくりめの20時10分過ぎに1stセットスタート。MCなしで一気に4曲を演奏。
その後、メンバー紹介、演奏曲の紹介、新譜の紹介をして、もう1曲演奏して21頃でいったん休憩。
21時30分頃から2ndセット。同様にMCなしで4曲、その後前後の曲紹介をし、
 新曲のタイトルについて タイトルが"神谷"で、又吉さんの"火花"の登場人物から
 インスパイアされたとか、
 アルバムに3つ入っているRailway Stationという曲について、オスロで見た
 絵(たぶんジャケ写の絵)からインスパイアされたものである等、
その後は2曲演奏して終了。ここまでで1時間くらい。

演奏曲は、アルバム収録の曲を中心にしたもので、1st、2ndセットともアルバム未収録の新曲を1曲づつ演奏していたか。
終演後ちょっと話題になってましたが、アルバムと楽器構成が異なるので、多少アレンジし直しているとのことで、アルバム(すでに聴いているが未紹介)とは、ちょっとだけ雰囲気が異なる演奏。
佐藤さん(千葉さん)、市野さんのちょっとしたキメの部分で、わざと微妙に不響しているサウンドが妙に心地よく、特に1stの4曲目のテーマとか、鳥肌もんでありました。
あと、最後の曲のほぼ最後と、アンコールでの佐藤さんのピアノが感涙もので..というか、相当ヤバかったです。感動しました。

アンコールは、3人をカウンターに戻して、佐藤さん1人で渾身のピアノソロを聴かせてくれました。(感動)

個人的には、佐藤さんのピアノと市野さんのギターがよりフィーチャされたこの編成のほうが良かったとか思ってしまうのは、ごめんなさいです。

お客さんは10人前後だったか、アルバムも素晴らしいが、ライブも相当素晴らしかったので、享受量多くてもったいないくらいでした。
その後、少々感動の余韻を楽しんだあと、11時ころ辞してきました。


今後もこのメンツでのライブありそう。他に本田珠也さんとのバンドでもライブありそうです。こちらも楽しみ!!

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