"CRCK/LCKS" CRCK/LCKS
CRCK/LCKSと書いてクラクラクスと読むようです。
若手の邦人ジャズミュージシャンが作ったユニットで、結成1年にしてこれが初ミニアルバムです。
たしか、ネット上でCD漁りしていて偶然見つけたんだと思いますが、このメンツみたら買わないわけにはいきません。
すぐにネット上にてポチっと購入しましたです。
そのメンツは、以下の通り。小西さん以外が個人的に
小田朋美 :"シャーマン狩り"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63273496.html)
石若駿 :"CLEANUP"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63579370.html)
角田隆太 :"南へ"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62945770.html)
井上銘 :"WAITING FOR SUNRISE"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62457967.html)
小西遼 :"SARA"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62448433.html)
その小西さんがリーダーのバンドになります。
このメンツだと、皆さん多忙でしょうから活動頻度は相当低くなりそうな気がします。
小田朋美(Vo,P)、石若駿(Ds)、角田隆太(B)、井上銘(G)、小西遼(Sax)
ASA-CHANG(Per)
ミニアルバムなので収録曲は5曲だけ。すべてメンバーのオリジナルです。
01. Goodbye Girl
02. いらない
03. 簡単な気持ち
04. スカル
05. 坂道と電線
06. クラックラックスのテーマ
一応、ポップスのアルバムということになっているようだが、これだけのメンツなので普通に演奏の上手さだけで聴かせる力量があります。
まずはなんといっても、石若のドラム。
ビートを刻まないのにノリの良いドラミングを叩き出す技は、ここでも圧巻と言って良い演奏を聴かせます。
ゴリゴリの角田のベースが、演奏の厚みを出しながら、すこぶる気持ち良いリズムを刻む。
この両者がリズムが聴きたくてこのアルバムを引っ張り出してきても良いくらい。
そして、井上のカッティングするギターの格好良さ、上手さも秀逸。
井上の歌伴ってのもそうそう聴けるもんではないと思うが..。
小田のピアノもリズミカルに小気味よいバッキングを聴かせてくれて気持ち良い。
そして、ピアノの上手さもさることながら、歌唱の気持ち良さも、個人的には気に入っている。
サックスは、全体のバランスと雰囲気を敏感に感じ取ったようなソロで繊細な感性を感じさせる。
曲調としては、ラップな雰囲気、童謡的アプローチ、その他現代の音楽(特に、ジャズ、最近のブラックミュージック)をごった煮的に混ぜこんだ感じでいろいろな表情を見せるうえに、ポップスというには展開が大胆というか過激というか…。
拍、リズムの変化は当然で、美旋律から一節だけ急に激しくなったり、ゆったりなテンポが急に速くなったりと、ガラリガラリとこれもまた面白いんですが
歌詞が結構露骨なこと言ってる気がしたのもあって、そこまで歌っちゃって大丈夫か?と思うのは自分が気を使い過ぎなんでしょう、さらに個人的に歌詞にこだわりがないので一般的なレベルがわからないので、これ以上何とも言えません。
ベストは1曲めでしょう。
"CRCK/LCKS" CRCK/LCKS(http://www.amazon.co.jp/dp/B01BYED07K/)
若手の邦人ジャズミュージシャンが作ったユニットで、結成1年にしてこれが初ミニアルバムです。
たしか、ネット上でCD漁りしていて偶然見つけたんだと思いますが、このメンツみたら買わないわけにはいきません。
すぐにネット上にてポチっと購入しましたです。
そのメンツは、以下の通り。小西さん以外が個人的に
小田朋美 :"シャーマン狩り"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63273496.html)
石若駿 :"CLEANUP"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63579370.html)
角田隆太 :"南へ"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62945770.html)
井上銘 :"WAITING FOR SUNRISE"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62457967.html)
小西遼 :"SARA"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62448433.html)
その小西さんがリーダーのバンドになります。
このメンツだと、皆さん多忙でしょうから活動頻度は相当低くなりそうな気がします。
小田朋美(Vo,P)、石若駿(Ds)、角田隆太(B)、井上銘(G)、小西遼(Sax)
ASA-CHANG(Per)
ミニアルバムなので収録曲は5曲だけ。すべてメンバーのオリジナルです。
01. Goodbye Girl
02. いらない
03. 簡単な気持ち
04. スカル
05. 坂道と電線
06. クラックラックスのテーマ
一応、ポップスのアルバムということになっているようだが、これだけのメンツなので普通に演奏の上手さだけで聴かせる力量があります。
まずはなんといっても、石若のドラム。
ビートを刻まないのにノリの良いドラミングを叩き出す技は、ここでも圧巻と言って良い演奏を聴かせます。
ゴリゴリの角田のベースが、演奏の厚みを出しながら、すこぶる気持ち良いリズムを刻む。
この両者がリズムが聴きたくてこのアルバムを引っ張り出してきても良いくらい。
そして、井上のカッティングするギターの格好良さ、上手さも秀逸。
井上の歌伴ってのもそうそう聴けるもんではないと思うが..。
小田のピアノもリズミカルに小気味よいバッキングを聴かせてくれて気持ち良い。
そして、ピアノの上手さもさることながら、歌唱の気持ち良さも、個人的には気に入っている。
サックスは、全体のバランスと雰囲気を敏感に感じ取ったようなソロで繊細な感性を感じさせる。
曲調としては、ラップな雰囲気、童謡的アプローチ、その他現代の音楽(特に、ジャズ、最近のブラックミュージック)をごった煮的に混ぜこんだ感じでいろいろな表情を見せるうえに、ポップスというには展開が大胆というか過激というか…。
拍、リズムの変化は当然で、美旋律から一節だけ急に激しくなったり、ゆったりなテンポが急に速くなったりと、ガラリガラリとこれもまた面白いんですが
歌詞が結構露骨なこと言ってる気がしたのもあって、そこまで歌っちゃって大丈夫か?と思うのは自分が気を使い過ぎなんでしょう、さらに個人的に歌詞にこだわりがないので一般的なレベルがわからないので、これ以上何とも言えません。
ベストは1曲めでしょう。
"CRCK/LCKS" CRCK/LCKS(http://www.amazon.co.jp/dp/B01BYED07K/)
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