Gretchen Parlato "Gretchen Parlato"
ここのところ、数枚めのリーダー作が売れて有名になると全然売れていなかった(あるいはプレス枚数が極小の)デビュー作が再発されるというパターンがいくつかあって、その1つが、Becca Stevensの"Tea Bye Sea"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00RB3USCY/)で、知ってるもう一つがこのGretchen Parlatoの"Gretchen Parlato"なんですが、前者は何となく買わずこれはなんとなく買っています。
Rebecca Martinもデビュー作の再発がありました。 http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1001885042 これは高くて買えません。
このデビュー盤の初出は2005年で下記過去紹介の2枚以外にもう1枚リーダー作があるようです。
Gretchen Parlatoの前作は、名演と言えるButterflyが聴けるライブで、その前の盤も結構な話題になっていたと記憶しています。
"Lost & Found"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61137449.html)
"Live in NYC"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62268066.html)
メンツは驚くことに豪華で、(前に、"なんとなく買って"なんて書いているが、実はメンツ買いだったか!?)
Aaron ParksのピアノにLionel Louekeのギターとこの演奏だけでも聴き応えはありそう。
Gretchen parlato(Vo,Per)、Aaron Parks(P)、Lionel Loueke (G,Vo)、Massimo Biolcati(B)、Gafe(Per)
演奏曲は以下の通り、演奏曲は意識しないで買っているので..。
01. Skylark
02. Flor De Lis
03. Come to Me
04. Nonvignon
05. Ela E Carioca
06. Chega De Saudade
07. Benny's Tune
08. Juju / Footprints
最初に耳につくのが、Lionel Louekeのギターで、2曲めで奏でるボサノバチックなフレーズ、5曲め、7曲め他で聴けるカリンバみたいな音を出す奏法、3曲め、6曲めの小気味良い演奏と、Lionel Louekeのギターの巧みな使い方が秀逸で、これを聴けるだけでも、聴く価値あると思います。良い仕事してます。
Gretchen parlatoのボーカルは、ちょっと囁きかけるようなアンニュイなボイスが、良い雰囲気を醸し出している。
最近の歌唱が、もう少し迫力が出てきてると感じさせるだけに、逆にこの歌唱が貴重な気さえしてくる。
Aaron Parksのピアノは、Lionel Louekeほど前面で目立つ感じではないが、バッキングでの単調でない演奏は存在感を出してます。
最後の曲が、Wayne Shorterの2曲メドレーで締めるのは、近作ライブの冒頭で歌うButterflyを彷彿とさせるもので、この頃からこの趣向のベクトルを持っていたいことをうかがわせる。
全てがボサノバの曲なわけではないが、曲のアレンジとかGretchen parlatoの歌唱の雰囲気からは、そこはかとなくボサノバを意識したものを感じさせる。
ベストは2曲めにします。
Gretchen Parlato "Gretchen Parlato"(http://www.amazon.co.jp/dp/B01CDCQDDU/)
Rebecca Martinもデビュー作の再発がありました。 http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1001885042 これは高くて買えません。
このデビュー盤の初出は2005年で下記過去紹介の2枚以外にもう1枚リーダー作があるようです。
Gretchen Parlatoの前作は、名演と言えるButterflyが聴けるライブで、その前の盤も結構な話題になっていたと記憶しています。
"Lost & Found"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61137449.html)
"Live in NYC"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62268066.html)
メンツは驚くことに豪華で、(前に、"なんとなく買って"なんて書いているが、実はメンツ買いだったか!?)
Aaron ParksのピアノにLionel Louekeのギターとこの演奏だけでも聴き応えはありそう。
Gretchen parlato(Vo,Per)、Aaron Parks(P)、Lionel Loueke (G,Vo)、Massimo Biolcati(B)、Gafe(Per)
演奏曲は以下の通り、演奏曲は意識しないで買っているので..。
01. Skylark
02. Flor De Lis
03. Come to Me
04. Nonvignon
05. Ela E Carioca
06. Chega De Saudade
07. Benny's Tune
08. Juju / Footprints
最初に耳につくのが、Lionel Louekeのギターで、2曲めで奏でるボサノバチックなフレーズ、5曲め、7曲め他で聴けるカリンバみたいな音を出す奏法、3曲め、6曲めの小気味良い演奏と、Lionel Louekeのギターの巧みな使い方が秀逸で、これを聴けるだけでも、聴く価値あると思います。良い仕事してます。
Gretchen parlatoのボーカルは、ちょっと囁きかけるようなアンニュイなボイスが、良い雰囲気を醸し出している。
最近の歌唱が、もう少し迫力が出てきてると感じさせるだけに、逆にこの歌唱が貴重な気さえしてくる。
Aaron Parksのピアノは、Lionel Louekeほど前面で目立つ感じではないが、バッキングでの単調でない演奏は存在感を出してます。
最後の曲が、Wayne Shorterの2曲メドレーで締めるのは、近作ライブの冒頭で歌うButterflyを彷彿とさせるもので、この頃からこの趣向のベクトルを持っていたいことをうかがわせる。
全てがボサノバの曲なわけではないが、曲のアレンジとかGretchen parlatoの歌唱の雰囲気からは、そこはかとなくボサノバを意識したものを感じさせる。
ベストは2曲めにします。
Gretchen Parlato "Gretchen Parlato"(http://www.amazon.co.jp/dp/B01CDCQDDU/)