"Who Gives A Funk" Oz Noy
Oz Noyの新作は、豪華なゲストを多数入れた作品で、タイトルが誰がファンク濃度濃いか?みたいな感じでファンク濃度の高い演奏が楽しめそうです。
近年のOz Noyの作品はTwistのついたタイトルのアルバムが3つ続いていました。
"Twisted Blues Vol.1"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61131727.html)
"Twisted Blues Vol 2 "(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62729270.html)
"Asian Twistz"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63246331.html)
Oz Noy(G)、Jerry Z(Org)、Will Lee(B)、Steve Wolf(Ds)、Rocky Bryant(Ds)、Daniel Sadowski(Per)
Ian Hendrickson Smith(Sax)、David Guy(Tp)、Clark Gayton(Tb)
大半の曲にFeaturingの冠がついてまして、下記の通りでその名前が豪華です。
01.Fred Wesley(Tb), 02.John Medeski(wurlitzer), 03.Randy Brecker(Tp), 04.Chris Potter(Ts), 06.Robben Ford(G),
08.Dweezil Zappa(G), 09.Corey Glover(Vo), 10.Joe Bonamassa(G)
James BrownバンドのTb奏者、MM&Wのピアニスト、The Brecker Brothers、Unity Band、!、Frank Zappaの子、 Living Colourのボーカル、!
と知らない人もいますが(汗)、そうそうたる面々と言えるでしょう。
Oz Noyのオリジナルが5曲、Charles Mingus, James Brown, Sam Cooke, Jimi Hendrix,Thelonius Monkで
全部で10曲という構成。
01. Come On
02. Flashback
03. Better Get It In Your Soul
04. I Got You (I Feel Good)
05. A Change Is Gonna Come
06. Ice Man
07. Zig Zag
08. Damn, This Groove
09. Little Wing
10. Five Spot Blues
ゴスペルとかブルースとかファンク系のオルガンサウンドをベースにしていること、3管+オルガン+ギターというフロントでファンクと冠していることを考えると、もうちょっとゴリゴリドロドロな可能性も考えたが、あまり粘度をあげない演奏スタイルがこれまでのOz Noyのスタイルと大きく違わないもので、個人的にOz Noyを聴き続けている気持ち良さを保っていると言えるでしょう。
とはいえ、個人的には初期のもっとロック色の強いほうが好き(最初はWayne Krantz系統から入ったので)で
最近、ファンク(=黒さ)濃度がどんどんと増してきているとは感じていまして、ギター奏法もうねうね感が増して、少し粘度も増えてきている感じではあります。
そういう意味では、Hiram Bullockに近づいてきているのかなぁと感じる部分もあります。
と、もう一度出自を確認すると、やっぱり1972生のイスラエル出身で24歳で渡米という経歴なんで、NYで活動しているうちに、徐々にこっち系のサウンドの気持ちよさに開眼して嗜好が移ってきているってことなんでしょう。
でも、前作は既出曲だらけだからか、てんでロック色強かったんだよな..。
実際の演奏での個人的な興味は、james brownの曲にchris potterが入っているもので、へぇと思って聴いたのですがOz Noyのソロの後の後半で1分程度ですがキレキレのソロを聴かせてくれています。
ベストは、その4曲めにします。
"Who Gives A Funk" Oz Noy(http://www.amazon.co.jp/dp/B01B9RO24W/)
近年のOz Noyの作品はTwistのついたタイトルのアルバムが3つ続いていました。
"Twisted Blues Vol.1"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61131727.html)
"Twisted Blues Vol 2 "(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62729270.html)
"Asian Twistz"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63246331.html)
Oz Noy(G)、Jerry Z(Org)、Will Lee(B)、Steve Wolf(Ds)、Rocky Bryant(Ds)、Daniel Sadowski(Per)
Ian Hendrickson Smith(Sax)、David Guy(Tp)、Clark Gayton(Tb)
大半の曲にFeaturingの冠がついてまして、下記の通りでその名前が豪華です。
01.Fred Wesley(Tb), 02.John Medeski(wurlitzer), 03.Randy Brecker(Tp), 04.Chris Potter(Ts), 06.Robben Ford(G),
08.Dweezil Zappa(G), 09.Corey Glover(Vo), 10.Joe Bonamassa(G)
James BrownバンドのTb奏者、MM&Wのピアニスト、The Brecker Brothers、Unity Band、!、Frank Zappaの子、 Living Colourのボーカル、!
と知らない人もいますが(汗)、そうそうたる面々と言えるでしょう。
Oz Noyのオリジナルが5曲、Charles Mingus, James Brown, Sam Cooke, Jimi Hendrix,Thelonius Monkで
全部で10曲という構成。
01. Come On
02. Flashback
03. Better Get It In Your Soul
04. I Got You (I Feel Good)
05. A Change Is Gonna Come
06. Ice Man
07. Zig Zag
08. Damn, This Groove
09. Little Wing
10. Five Spot Blues
ゴスペルとかブルースとかファンク系のオルガンサウンドをベースにしていること、3管+オルガン+ギターというフロントでファンクと冠していることを考えると、もうちょっとゴリゴリドロドロな可能性も考えたが、あまり粘度をあげない演奏スタイルがこれまでのOz Noyのスタイルと大きく違わないもので、個人的にOz Noyを聴き続けている気持ち良さを保っていると言えるでしょう。
とはいえ、個人的には初期のもっとロック色の強いほうが好き(最初はWayne Krantz系統から入ったので)で
最近、ファンク(=黒さ)濃度がどんどんと増してきているとは感じていまして、ギター奏法もうねうね感が増して、少し粘度も増えてきている感じではあります。
そういう意味では、Hiram Bullockに近づいてきているのかなぁと感じる部分もあります。
と、もう一度出自を確認すると、やっぱり1972生のイスラエル出身で24歳で渡米という経歴なんで、NYで活動しているうちに、徐々にこっち系のサウンドの気持ちよさに開眼して嗜好が移ってきているってことなんでしょう。
でも、前作は既出曲だらけだからか、てんでロック色強かったんだよな..。
実際の演奏での個人的な興味は、james brownの曲にchris potterが入っているもので、へぇと思って聴いたのですがOz Noyのソロの後の後半で1分程度ですがキレキレのソロを聴かせてくれています。
ベストは、その4曲めにします。
"Who Gives A Funk" Oz Noy(http://www.amazon.co.jp/dp/B01B9RO24W/)
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