守谷美由貴 Trio (20160827)
数日前に、最近の日本人の若手ピアニストが面白いなんて話をしていたら、今日出演の永武さんが良いという話になりまして、予定があえば聴きに行こうと思って記憶にとどめておいたのですが..。
当日、なんだかんだ予定が入ってきて、昼間もいくつかお誘いをいただいていましたが、残念ながらいくつかを断念。
そんなんで、夜はゆっくりしていたい気分も出てきてうだうだしてたんですが、夕食食べた後、開場時間くらいに突如楽観的に行くことを決めて、お店に赴きました。
何度も書いていますが、こんなぎりぎりの決断でもライブが聴けるのは相当贅沢でありがたいことだと思います。
開演15分前くらいにお店に着いて5人めくらいの来店。ビールを頼んで開演を待ちます。お客さんは最終的に8~9人くらいだったか。
守谷さんは、2013年に荒武さんのバンドで聴いて以来。他の2人は初めてのはずです。
というメンツはベースレスのトリオ編成。サックスが入ったトリオでベースの代わりにピアノって構成はけっこう珍しいように思ってます。
守谷美由貴(As)、永武幹子(P)、柵木(ませき)雄斗(Ds)
ほぼ定刻あたりに開演。
Charles Mingusの曲からスタート。2ndセット最初に演奏されたのが唯一の守谷さんのオリジナルで、それ以外は、Thelonius Monk、Ornette Coleman、Charlie Haden、といったジャズメンオリジナルを中心とした曲構成。
演奏は、テーマをサックスで奏でた後、永武のピアノソロにいくのが多いパターンだったか。
顔で合図を出してソロに入り、顔で合図してソロが入れ替わる、顔で合図してテーマに戻るような感じ。
基本的には熱くアグレッシブに演奏するスタイルが中心で、選曲を見てもわかる通り4ビート系の曲が並ぶので、ノリノリの演奏が繰り広げられる。
守谷さんはテーマをしっかり演奏した後、ソロでの熱気はときにフリーにまで行きつく渾身のブローが熱い。何回か咽ていたかw
柵木さんのドラムが、ガツンガツンと2ビートかと思わせるくらいにしっかりとビート叩き出す。少し前のめり気味に演奏を推進していき、彼の強力ビートがあってこその全体の熱さだというのが伝わってくる。
そして、永武さん。
ラグタイムからビバップくらいのスタイルかと言う感じで、グリッサンドから鍵盤ぶっ叩きと、打楽器系ピアノを披露。
ベースレスなので低音をしっかり響かせながら、右手もしっかり好フレーズを繰り出す。少し踊りながらってくらいにノリノリの演奏を楽しませてもらいました。
終演後、マスターがJaki Byard好きか?と尋ねたら大好きです!だったそう。まさにそんな感じの演奏でした。
1stセットが20時頃から50分程度、2ndセットが21時20分頃からアンコールをいれて70分程度演っていたか。
熱い演奏なもんで、時間が経つのが早いこと!
結成が昨年末頃で半年強の活動歴(グループ名募集中だそうですw)で演奏頻度も多いようなので、まだまだ進化していきそうな期待感があります。
次回、No Trunksでは、12/10で決定だそうです。
その後、H氏と少々歓談して23時過ぎに辞してきました。
当日、なんだかんだ予定が入ってきて、昼間もいくつかお誘いをいただいていましたが、残念ながらいくつかを断念。
そんなんで、夜はゆっくりしていたい気分も出てきてうだうだしてたんですが、夕食食べた後、開場時間くらいに突如楽観的に行くことを決めて、お店に赴きました。
何度も書いていますが、こんなぎりぎりの決断でもライブが聴けるのは相当贅沢でありがたいことだと思います。
開演15分前くらいにお店に着いて5人めくらいの来店。ビールを頼んで開演を待ちます。お客さんは最終的に8~9人くらいだったか。
守谷さんは、2013年に荒武さんのバンドで聴いて以来。他の2人は初めてのはずです。
というメンツはベースレスのトリオ編成。サックスが入ったトリオでベースの代わりにピアノって構成はけっこう珍しいように思ってます。
守谷美由貴(As)、永武幹子(P)、柵木(ませき)雄斗(Ds)
ほぼ定刻あたりに開演。
Charles Mingusの曲からスタート。2ndセット最初に演奏されたのが唯一の守谷さんのオリジナルで、それ以外は、Thelonius Monk、Ornette Coleman、Charlie Haden、といったジャズメンオリジナルを中心とした曲構成。
演奏は、テーマをサックスで奏でた後、永武のピアノソロにいくのが多いパターンだったか。
顔で合図を出してソロに入り、顔で合図してソロが入れ替わる、顔で合図してテーマに戻るような感じ。
基本的には熱くアグレッシブに演奏するスタイルが中心で、選曲を見てもわかる通り4ビート系の曲が並ぶので、ノリノリの演奏が繰り広げられる。
守谷さんはテーマをしっかり演奏した後、ソロでの熱気はときにフリーにまで行きつく渾身のブローが熱い。何回か咽ていたかw
柵木さんのドラムが、ガツンガツンと2ビートかと思わせるくらいにしっかりとビート叩き出す。少し前のめり気味に演奏を推進していき、彼の強力ビートがあってこその全体の熱さだというのが伝わってくる。
そして、永武さん。
ラグタイムからビバップくらいのスタイルかと言う感じで、グリッサンドから鍵盤ぶっ叩きと、打楽器系ピアノを披露。
ベースレスなので低音をしっかり響かせながら、右手もしっかり好フレーズを繰り出す。少し踊りながらってくらいにノリノリの演奏を楽しませてもらいました。
終演後、マスターがJaki Byard好きか?と尋ねたら大好きです!だったそう。まさにそんな感じの演奏でした。
1stセットが20時頃から50分程度、2ndセットが21時20分頃からアンコールをいれて70分程度演っていたか。
熱い演奏なもんで、時間が経つのが早いこと!
結成が昨年末頃で半年強の活動歴(グループ名募集中だそうですw)で演奏頻度も多いようなので、まだまだ進化していきそうな期待感があります。
次回、No Trunksでは、12/10で決定だそうです。
その後、H氏と少々歓談して23時過ぎに辞してきました。
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