板橋文夫 "みるくゆ"
板橋トリオのアルバムの3枚めという告知だが、ゲリラ制作盤を聴いているので、自分のなかでは4作めという感覚です。
"New Beginning"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60841417.html)
"あぁー!飯舘村!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61819218.html)
"MA BU I"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63010284.html)
ライブは、パワージャズのあと、つい最近のライブを聴いています。
板橋文夫 Fit! + 纐纈雅代(20160812)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63818432.html)
先日のライブ(前述)のときに、板橋さんに声をかけて入手しました。
お持ちですかと声をかけ、あると聞いてお釣りの無いようお店のマスターと両替をやってる間に、封を切ってメンバーの方々のサインを入れていただいていたのには、感謝、感動いたしました。 その節はありがとうございました。
メンツは、FIT(文夫のF, 一哲のI, 高志のTで、FITとのこと!、最近知りました)の3人に3人のゲストが入ってます。
Oncenth Trio(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63751908.html)もそうですが、3人の演奏にゲストが入って化ける状況は(ライブでも体験しているが)大いに期待できるところであります。
というメンツは
<板橋文夫FIT!> 板橋文夫(P)、瀬尾高志(B)、竹村一哲(Ds)
<special guest> 類家心平(Tp)、纐纈雅代(As)、レオナ(Tap)
演奏曲は、さとうきび畑は有名曲、6曲めが瀬尾君、8曲めが一哲君の曲で他は板橋さんのオリジナルという布陣。
1. さとうきび畑
2. 美ら海を汚すな!
3. テンヤワンヤ
4. 転んだ!転んだ!転んだ後の杖
5. しゃがみ込む、そしてまた明日を生きる
6. Aldan-Maady
7. F.U.K.U.S.H.I.M.A
8. EAST~明日が革命だ~
9. チバリヨーうちなー!
♪"ざわわざわわ" でしっとりとしたオープニングを聴かせた直後にフリーのイントロをぶちかましてくるその破天荒さに度肝を抜かれる。
それでいてこの曲自体は、ポップな色合いだから恐れ入る。
もっとも、板橋さんと言えば、渡良瀬、goodbyeと美旋律の名曲と、ピアノを壊すがごとくの鍵盤ぶっ叩きが両立している人なので、曲の並べ方がアヴァンギャルドでも実は驚いてはいけない。
FITの3人に、2管のゲストとタップが入った6人編成。
類家さんと纐纈さんのドスの効いた鬼気迫るというか絶叫系という感じの2管のサウンドの交錯がとんでもない。
そして、タップとピアノ、タップとドラムのスリリングなバトルがこれまた素晴らしい。
タップを音楽として聴く機会はかなり少ないがこれは良いもん聴かせてもらいました。
各人の見せ場もしっかりあつて、例えば4曲めの一哲君のドライブ力とか、6曲めの瀬尾君のイントロでのアルコとか、9曲めの纐纈さんのソロとか。
が、5曲めの類家さんのトランペットの切ないほどの美しさがなんといっても秀逸。
と、いろいろ書きつらねたが、それでいてどこを切っても板橋節にきちんと覆い尽くされているところが実はもの凄いことなんだと思います。
"みるくゆ"とは、弥勒の世の沖縄方言で、桃源郷のような意味なんだとか。
曲目見ても判るとおりかなりメッセージ性の強いアルバムではあるが言葉(歌詞)が無い分受け取り方の許容範囲は広いので、純粋に最新の(ここのところ好調と言われる)板橋サウンドを堪能するにも充分すぎる内容になってると思います。
ベストは、8曲めですかねぇ
板橋文夫 "みるくゆ"(http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1006877204)
"New Beginning"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60841417.html)
"あぁー!飯舘村!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61819218.html)
"MA BU I"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63010284.html)
ライブは、パワージャズのあと、つい最近のライブを聴いています。
板橋文夫 Fit! + 纐纈雅代(20160812)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63818432.html)
先日のライブ(前述)のときに、板橋さんに声をかけて入手しました。
お持ちですかと声をかけ、あると聞いてお釣りの無いようお店のマスターと両替をやってる間に、封を切ってメンバーの方々のサインを入れていただいていたのには、感謝、感動いたしました。 その節はありがとうございました。
メンツは、FIT(文夫のF, 一哲のI, 高志のTで、FITとのこと!、最近知りました)の3人に3人のゲストが入ってます。
Oncenth Trio(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63751908.html)もそうですが、3人の演奏にゲストが入って化ける状況は(ライブでも体験しているが)大いに期待できるところであります。
というメンツは
<板橋文夫FIT!> 板橋文夫(P)、瀬尾高志(B)、竹村一哲(Ds)
<special guest> 類家心平(Tp)、纐纈雅代(As)、レオナ(Tap)
演奏曲は、さとうきび畑は有名曲、6曲めが瀬尾君、8曲めが一哲君の曲で他は板橋さんのオリジナルという布陣。
1. さとうきび畑
2. 美ら海を汚すな!
3. テンヤワンヤ
4. 転んだ!転んだ!転んだ後の杖
5. しゃがみ込む、そしてまた明日を生きる
6. Aldan-Maady
7. F.U.K.U.S.H.I.M.A
8. EAST~明日が革命だ~
9. チバリヨーうちなー!
♪"ざわわざわわ" でしっとりとしたオープニングを聴かせた直後にフリーのイントロをぶちかましてくるその破天荒さに度肝を抜かれる。
それでいてこの曲自体は、ポップな色合いだから恐れ入る。
もっとも、板橋さんと言えば、渡良瀬、goodbyeと美旋律の名曲と、ピアノを壊すがごとくの鍵盤ぶっ叩きが両立している人なので、曲の並べ方がアヴァンギャルドでも実は驚いてはいけない。
FITの3人に、2管のゲストとタップが入った6人編成。
類家さんと纐纈さんのドスの効いた鬼気迫るというか絶叫系という感じの2管のサウンドの交錯がとんでもない。
そして、タップとピアノ、タップとドラムのスリリングなバトルがこれまた素晴らしい。
タップを音楽として聴く機会はかなり少ないがこれは良いもん聴かせてもらいました。
各人の見せ場もしっかりあつて、例えば4曲めの一哲君のドライブ力とか、6曲めの瀬尾君のイントロでのアルコとか、9曲めの纐纈さんのソロとか。
が、5曲めの類家さんのトランペットの切ないほどの美しさがなんといっても秀逸。
と、いろいろ書きつらねたが、それでいてどこを切っても板橋節にきちんと覆い尽くされているところが実はもの凄いことなんだと思います。
"みるくゆ"とは、弥勒の世の沖縄方言で、桃源郷のような意味なんだとか。
曲目見ても判るとおりかなりメッセージ性の強いアルバムではあるが言葉(歌詞)が無い分受け取り方の許容範囲は広いので、純粋に最新の(ここのところ好調と言われる)板橋サウンドを堪能するにも充分すぎる内容になってると思います。
ベストは、8曲めですかねぇ
板橋文夫 "みるくゆ"(http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1006877204)
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