"It's Hard" The Bad Plus
The Bad Plusの結成16年め、11作めのアルバムです。
The Bad Plusも基本的に全部買いしてるので、11枚手元にあるはずです。
初期の演奏のインパクトが強すぎたので、その後それを凌駕するアルバムを期待してしまうのですが、一時期、路線変更を含め紆余曲折してましたが、ここのところは初期からのスタイルを踏襲する方向に戻ってきてて、個人的に好きなスタイルの演奏を聴かせてくれています。
ちなみに、過去掲載を漁ると以下のような感じ。
"Inevitable Western"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62948648.html)
"Rite of Springs"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62634892.html)
"Made Possible"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61567566.html)
"Never Stop"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3884118)
"For All I Care"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2784416)
"Prog"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2537317)
"Suspicious Activity?"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a14282004.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a2618402.html)
メンツは、不動の下記3人。それぞれの活動もコンスタントに続けつつこのグループの活動も長きにわたって継続されているので良い関係が気づけているんでしょう。
Ethan Iverson(P)、Reid Anderson(B)、David King(Ds)
演奏曲は以下の通り。本作は、カバー集なので下記曲名のうしろの()が元の人ということになります。
01. Maps (Yeah Yeah Yeahs)
02. Games without Frontiers (Peter Gabriel)
03. Time After Time (Cyndi Lauper)
04. I Walk the Line (Johnny Cash)
05. Alfombra Magica (Bill McHenry)
06. The Beautiful Ones (Prince)
07. Don't Dream It's Over (Clouded House)
08. Staring at the Sun (TV on the Radio)
09. Mandy (Bunny Walters)
10. The Robots (Kraftwerk)
11. Broken Shadows (Ornette Coleman)
低音がドロドロ鳴り響くなか、高音域で、テーマを感じさせる旋律をぶっ叩くピアノ。それを、奔放なドラムが煽りまくる。
タイトなスネアを多用したドラムの軽快なリズムに、ピアノとベースが最低限の音数で絡む。訥々としたイメージでありながらしっかりとした表情を見せる。
ドラムのノリノリのロックビートを背景にピアノが低音をガーンガーンと響かせる。
等々、これぞ bad plusと言いたくなるようなサウンドをたんまり聴かせながら、さらに叙情的な新しい表現をも垣間見せる。
そして最後から2曲め、kraftwerk が出てきて、こんなんまでやるのか??と仰け反る。
ベストは、6曲めにしましょう。
"It's Hard" The Bad Plus(https://www.amazon.co.jp/dp/B01HT4WBX8/)
The Bad Plusも基本的に全部買いしてるので、11枚手元にあるはずです。
初期の演奏のインパクトが強すぎたので、その後それを凌駕するアルバムを期待してしまうのですが、一時期、路線変更を含め紆余曲折してましたが、ここのところは初期からのスタイルを踏襲する方向に戻ってきてて、個人的に好きなスタイルの演奏を聴かせてくれています。
ちなみに、過去掲載を漁ると以下のような感じ。
"Inevitable Western"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62948648.html)
"Rite of Springs"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62634892.html)
"Made Possible"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61567566.html)
"Never Stop"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3884118)
"For All I Care"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2784416)
"Prog"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2537317)
"Suspicious Activity?"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a14282004.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a2618402.html)
メンツは、不動の下記3人。それぞれの活動もコンスタントに続けつつこのグループの活動も長きにわたって継続されているので良い関係が気づけているんでしょう。
Ethan Iverson(P)、Reid Anderson(B)、David King(Ds)
演奏曲は以下の通り。本作は、カバー集なので下記曲名のうしろの()が元の人ということになります。
01. Maps (Yeah Yeah Yeahs)
02. Games without Frontiers (Peter Gabriel)
03. Time After Time (Cyndi Lauper)
04. I Walk the Line (Johnny Cash)
05. Alfombra Magica (Bill McHenry)
06. The Beautiful Ones (Prince)
07. Don't Dream It's Over (Clouded House)
08. Staring at the Sun (TV on the Radio)
09. Mandy (Bunny Walters)
10. The Robots (Kraftwerk)
11. Broken Shadows (Ornette Coleman)
低音がドロドロ鳴り響くなか、高音域で、テーマを感じさせる旋律をぶっ叩くピアノ。それを、奔放なドラムが煽りまくる。
タイトなスネアを多用したドラムの軽快なリズムに、ピアノとベースが最低限の音数で絡む。訥々としたイメージでありながらしっかりとした表情を見せる。
ドラムのノリノリのロックビートを背景にピアノが低音をガーンガーンと響かせる。
等々、これぞ bad plusと言いたくなるようなサウンドをたんまり聴かせながら、さらに叙情的な新しい表現をも垣間見せる。
そして最後から2曲め、kraftwerk が出てきて、こんなんまでやるのか??と仰け反る。
ベストは、6曲めにしましょう。
"It's Hard" The Bad Plus(https://www.amazon.co.jp/dp/B01HT4WBX8/)
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