"Convallaria" Thumbscrew
この盤は、そろそろ新作がリリースされているMary Halvorsonが参加しているアルバムということで聴く機会をいただいた盤です。
本年5月頃にリリースされたものですが完全に見逃していました。
Mary Halvorsonは、昨年のNo Trunksでの年間ベスト(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63575438.html)になったもので、米Downbeat誌でも高評価な記事を見た記憶があります。
そんな最近話題のギタリストなもんで、上記実質年間ベストアルバムも、だいぶ遅れてですがしっかり聴いております。
"Meltframe"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63643384.html)
そして、新作もしっかり発注しております。(これ書いてる時点で未着)
"Away with You"(https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1SP3QX/)
本作は、2014年に最初のアルバム(https://www.amazon.co.jp/dp/B00GTSVL8C/)を出しているThumbscrewというユニットの2枚目のアルバムです。
メンツは、Mary Halvorsonのギタートリオという編成。特にリーダーはいなさそうだが..。
Mary Halvorson(G)、Michael Formanek(B)、Tomas Fujiwara(Ds)
演奏曲は下記11曲。すべて3人共作のオリジナルであってるはずです。
1. Cleome
2. Barn Fire Slum Brew
3. Sampsonian Rhythms
4. Trigger
5. Screaming Piha
6. Convallaria
7. Tail of the Sad Dog
8. The Cardinal and The Weathervane
9. Danse Insense
10. Spring Ahead
11. Inevitable
基本的には、フリー基調の演奏ということになると思いますが、ベースかドラムのいずれかが、リズムキープをしている場面が大半なので、表層的に聴いている分には普通に音を追っていけるような感じ。
Tomas Fujiwaraの微妙に溜めを持ったドラミングと、Michael Formanekの低音をブンブン響かせながらしっかりと奏でられるフレーズとが、重厚な雰囲気を醸し出すなか、Mary Halvorsonのギターが音色もフレーズも奔放なサウンドを闊達に繰り出すその創造性、表現力。
といった感じで、実際の個々の演奏は、ヘヴィでありながら創造性に富んだもので、それぞれが何をやっているかを追っていてもなかなか興味深いものがあります。
曲調としてはダークなものが多く、聴いている印象はかなり重たいものとなっているが、なんか不思議な雰囲気を醸し出していて、難易度は高いかもしれないですが聴き応えもかなりあるものとなっています。
ベストは2曲めにしましょう
"Convallaria" Thumbscrew (https://www.amazon.co.jp/dp/B01CQPO71O/)
本年5月頃にリリースされたものですが完全に見逃していました。
Mary Halvorsonは、昨年のNo Trunksでの年間ベスト(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63575438.html)になったもので、米Downbeat誌でも高評価な記事を見た記憶があります。
そんな最近話題のギタリストなもんで、上記実質年間ベストアルバムも、だいぶ遅れてですがしっかり聴いております。
"Meltframe"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63643384.html)
そして、新作もしっかり発注しております。(これ書いてる時点で未着)
"Away with You"(https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1SP3QX/)
本作は、2014年に最初のアルバム(https://www.amazon.co.jp/dp/B00GTSVL8C/)を出しているThumbscrewというユニットの2枚目のアルバムです。
メンツは、Mary Halvorsonのギタートリオという編成。特にリーダーはいなさそうだが..。
Mary Halvorson(G)、Michael Formanek(B)、Tomas Fujiwara(Ds)
演奏曲は下記11曲。すべて3人共作のオリジナルであってるはずです。
1. Cleome
2. Barn Fire Slum Brew
3. Sampsonian Rhythms
4. Trigger
5. Screaming Piha
6. Convallaria
7. Tail of the Sad Dog
8. The Cardinal and The Weathervane
9. Danse Insense
10. Spring Ahead
11. Inevitable
基本的には、フリー基調の演奏ということになると思いますが、ベースかドラムのいずれかが、リズムキープをしている場面が大半なので、表層的に聴いている分には普通に音を追っていけるような感じ。
Tomas Fujiwaraの微妙に溜めを持ったドラミングと、Michael Formanekの低音をブンブン響かせながらしっかりと奏でられるフレーズとが、重厚な雰囲気を醸し出すなか、Mary Halvorsonのギターが音色もフレーズも奔放なサウンドを闊達に繰り出すその創造性、表現力。
といった感じで、実際の個々の演奏は、ヘヴィでありながら創造性に富んだもので、それぞれが何をやっているかを追っていてもなかなか興味深いものがあります。
曲調としてはダークなものが多く、聴いている印象はかなり重たいものとなっているが、なんか不思議な雰囲気を醸し出していて、難易度は高いかもしれないですが聴き応えもかなりあるものとなっています。
ベストは2曲めにしましょう
"Convallaria" Thumbscrew (https://www.amazon.co.jp/dp/B01CQPO71O/)
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