"The Unknown" John Escreet
John Escreetのリーダー作を買うのはこれが4枚めで、2013年のSabotage & Celebration"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62332437.html)以来。
この盤のあとに、"Sound, Space & Structures"(https://www.amazon.co.jp/dp/B00J3SU2RG/)が出てますがこれは買ってません。
本作は、2016年2月に、アムステルダムとロッテルダムで演ったライブ音源で、収録曲はいずれも4人の共作としてあるので、完全即興ということで良いと思います。
これまで購入していたのは、David Binneyの入ったもので、他にWayne Krantz、Chris Potterが入ったりとメンツ買いができるものでした。
そして、買ってない盤はDavid Binneyが抜けEvan Parkerが入るので、・・買わなかったんでしょう。
なのに本作を買ったのは、・・・ジャケ買いの要素も濃厚です。
メンツは、その買わなかった盤と同一の下記4人。
John Escreet(P)、Evan Parker(Ts)、John Hebert(B)、Tyshawn Sorey(Ds)
演奏曲は、実にシンプルなタイトルとなっております(笑)
The Unknown Pt.1
The Unknown Pt.2
上記の通り、長丁場の完全即興が2曲という構成。
ちょっとオドロオドロしいピアノに、ベースの小刻みなアルコ弾きからという即興らしい怪しさのある冒頭から、多少メロディアスなサックスフレーズが聴かれたかと思ったら、途中からは、いずれの楽器も打楽器的な音を多く使い出しパルシブな演奏を繰り広げる場面がへとなだれ込む。
繊細さと大胆さ、静寂と豪放といった感じのさまざまな要素が抑揚をつけて、うねりをもって繰り返されるのは、こういう即興ではよくあるパターン。
4者の意思の交感というか、掛け合いが微妙な塩梅で進むさまは、注意深く聴けば、そこここにドラマチックな展開が隠れていてなかなかに面白いものがあるが、それでもそう高頻度に聴きたい音楽ではないというのが正直なところ。
2曲なんで、ベストも…。
"The Unknown" John Escreet (https://www.amazon.co.jp/dp/B01LA0M5ZQ/)
この盤のあとに、"Sound, Space & Structures"(https://www.amazon.co.jp/dp/B00J3SU2RG/)が出てますがこれは買ってません。
本作は、2016年2月に、アムステルダムとロッテルダムで演ったライブ音源で、収録曲はいずれも4人の共作としてあるので、完全即興ということで良いと思います。
これまで購入していたのは、David Binneyの入ったもので、他にWayne Krantz、Chris Potterが入ったりとメンツ買いができるものでした。
そして、買ってない盤はDavid Binneyが抜けEvan Parkerが入るので、・・買わなかったんでしょう。
なのに本作を買ったのは、・・・ジャケ買いの要素も濃厚です。
メンツは、その買わなかった盤と同一の下記4人。
John Escreet(P)、Evan Parker(Ts)、John Hebert(B)、Tyshawn Sorey(Ds)
演奏曲は、実にシンプルなタイトルとなっております(笑)
The Unknown Pt.1
The Unknown Pt.2
上記の通り、長丁場の完全即興が2曲という構成。
ちょっとオドロオドロしいピアノに、ベースの小刻みなアルコ弾きからという即興らしい怪しさのある冒頭から、多少メロディアスなサックスフレーズが聴かれたかと思ったら、途中からは、いずれの楽器も打楽器的な音を多く使い出しパルシブな演奏を繰り広げる場面がへとなだれ込む。
繊細さと大胆さ、静寂と豪放といった感じのさまざまな要素が抑揚をつけて、うねりをもって繰り返されるのは、こういう即興ではよくあるパターン。
4者の意思の交感というか、掛け合いが微妙な塩梅で進むさまは、注意深く聴けば、そこここにドラマチックな展開が隠れていてなかなかに面白いものがあるが、それでもそう高頻度に聴きたい音楽ではないというのが正直なところ。
2曲なんで、ベストも…。
"The Unknown" John Escreet (https://www.amazon.co.jp/dp/B01LA0M5ZQ/)
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