市野元彦/Megumi Yonezawa/橋爪亮督 (20161205)
米沢さんの演奏は、先般 Fresh Sound New Talentからリリースされた初リーダー作で聴いていました。
"Result Of The Colors" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63847989.html)
コアなジャズファンの中ではかなりな注目の人材のようで(アンテナ張ってます) 、橋爪さん、市野さんなんて布陣でしかも安価な昼ピでの公演となると仕事の予定を調整しようって気分になるわけです。
ってことで、いろいろ仕事の予定を工面して午後の休みをとれる状況を作ってライブに赴いた次第であります。
実際のところ、この3人でのライブはこれが3回めのようなので、これまで見れてないことに orz であるというのが正直なところ。
14時開場14時半開演といういつも通りの告知でしたが、開場にちょっと遅れて到着しそのときのお客さんは2~3人だったと思いますが、開演時には15人超、後半終了後の最終的には20人超の昼としてはかなりの盛況になっていました。
前半は、予定の約10分遅れで開演。
最後以外MC一切なし、演奏者同士の出だしの確認はしてたが、終始曲が終わって拍手を受けて、おもむろに次の曲に入るという展開。
市野さんの曲と思われるクールジャズに現代音楽をまぶした感じの曲が20分くらいの1曲めから、2曲めも思索的美旋律な曲でこれまたうっとりと聴き惚れる。
後の2曲はもう少しテンポ感のしっかりした曲で、でも既成曲じゃないと思うが気持ち良く聴かせる。
30分程度のインターバルを経て後半は、橋爪さんのオリジナルから。後半は市野さんのMCも少し入れての演奏で、2曲めは告知通りのPaul Motianで、3曲めから、なんと!津上さんがソプラノで客演して、Subconscious-Lee、Smoke gets in your eyesと2曲を演奏。
その後も非オリジナル曲を演奏(曲名が出てこない orz 旋律はよく知ってるなんとも渋い選曲)し、アンコールは(用意してなかったようだが)Bill Evansの愛奏曲で締めくくる。
橋爪さんの丁寧に紡ぎ出すサックス、市野さんの浮遊するようなサウンドからの印象的なソロは、この両者の「安定の」と言える演奏で、充分堪能させていただきました。
このユニットだとリズム不在なので、市野さんはバッキングをかなりしっかりと演奏してて、ベースラインなんかも繰り出していて、市野ファンとしても面白い演奏だったんだと思う。
そして、ピアノの米沢さん。思ったより、しっかりとした音色で、タッチも強い感じなのがちょっとびっくり。(ピアノにマイク突っ込んでありましたが、多分生音成分も十分大きかったと思う。)痒いところに手が届くようなバッキングの美しさと、ソロでの痒いところを突いてくるようなアウトフレーズが、格好良くも気持ち良い。コアなジャズファンに注目される理由がわかるような演奏。
津上さんのソプラノ演奏も素晴らしかった!!
前半4曲 約1時間、後半は6曲 45分くらいに、アンコール1曲。たっぷりと堪能させてもらいました。
"Result Of The Colors" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63847989.html)
コアなジャズファンの中ではかなりな注目の人材のようで(アンテナ張ってます) 、橋爪さん、市野さんなんて布陣でしかも安価な昼ピでの公演となると仕事の予定を調整しようって気分になるわけです。
ってことで、いろいろ仕事の予定を工面して午後の休みをとれる状況を作ってライブに赴いた次第であります。
実際のところ、この3人でのライブはこれが3回めのようなので、これまで見れてないことに orz であるというのが正直なところ。
14時開場14時半開演といういつも通りの告知でしたが、開場にちょっと遅れて到着しそのときのお客さんは2~3人だったと思いますが、開演時には15人超、後半終了後の最終的には20人超の昼としてはかなりの盛況になっていました。
前半は、予定の約10分遅れで開演。
最後以外MC一切なし、演奏者同士の出だしの確認はしてたが、終始曲が終わって拍手を受けて、おもむろに次の曲に入るという展開。
市野さんの曲と思われるクールジャズに現代音楽をまぶした感じの曲が20分くらいの1曲めから、2曲めも思索的美旋律な曲でこれまたうっとりと聴き惚れる。
後の2曲はもう少しテンポ感のしっかりした曲で、でも既成曲じゃないと思うが気持ち良く聴かせる。
30分程度のインターバルを経て後半は、橋爪さんのオリジナルから。後半は市野さんのMCも少し入れての演奏で、2曲めは告知通りのPaul Motianで、3曲めから、なんと!津上さんがソプラノで客演して、Subconscious-Lee、Smoke gets in your eyesと2曲を演奏。
その後も非オリジナル曲を演奏(曲名が出てこない orz 旋律はよく知ってるなんとも渋い選曲)し、アンコールは(用意してなかったようだが)Bill Evansの愛奏曲で締めくくる。
橋爪さんの丁寧に紡ぎ出すサックス、市野さんの浮遊するようなサウンドからの印象的なソロは、この両者の「安定の」と言える演奏で、充分堪能させていただきました。
このユニットだとリズム不在なので、市野さんはバッキングをかなりしっかりと演奏してて、ベースラインなんかも繰り出していて、市野ファンとしても面白い演奏だったんだと思う。
そして、ピアノの米沢さん。思ったより、しっかりとした音色で、タッチも強い感じなのがちょっとびっくり。(ピアノにマイク突っ込んでありましたが、多分生音成分も十分大きかったと思う。)痒いところに手が届くようなバッキングの美しさと、ソロでの痒いところを突いてくるようなアウトフレーズが、格好良くも気持ち良い。コアなジャズファンに注目される理由がわかるような演奏。
津上さんのソプラノ演奏も素晴らしかった!!
前半4曲 約1時間、後半は6曲 45分くらいに、アンコール1曲。たっぷりと堪能させてもらいました。
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