Nouon (20161207)

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Nouon は、昨年末にリリースされたアルバムが気に入りまして、本年2月に荻窪でライブを見ているので約10ヶ月ぶりの観戦ということになります。
今回は、池袋の地下2階にあるお店。閉所恐怖症だとちょっと怖いかなという立地。

左にビブラフォン、中央奥にドラム、右奥がキーボードで、キーボードの前(舞台の下)にコントラバスクラリネットという立ち位置で、メンバーは
Azusa Yamada(Vib)、Kevin McHugh(Key)、Huw Lloyd(Contrabass Clarinet)、Junpei Yamamoto(Ds)
定刻から10分くらい遅れて開演

演奏曲はほとんどが新曲で、この日から売っている晴れ豆でのライブ盤にも入ってない初出の曲もいくつか演奏しているとのこと。

元々が、8ビート多めのコンテンポラリー系という感じの曲調が多いと認識しているが、新しい曲はよりアグレッシブな印象でノリの良さを感じさせる曲が増えているよう。

Contrabass Clarinetの特徴的な音色にVibraphoneの清涼な音の対比の面白さをロックっぽいドライブ感を見せるドラムで聴かせるサウンドは、もっと聴かれるともっと人気が出てくると思うんだけど…。
山田さんも気持ち良く、ときに超真顔で、ときに満面の笑みを見せながらガンガンとVibraphoneを打ち鳴らす。

前半6曲、後半5曲、両セットとも50分程度にアンコール1曲という構成。
各セットの最後がアルバム収録曲、アンコールはなんと‼の、ジングルベルで大団円でありました。
最後、まさかの曲には驚きましたw

聴衆は、15人弱くらいだったか。
年の瀬の冷える夜でしたが、良いもん聴かせてもらいました。
なんだかんだ、このバンドはとっても好きです。

アルバム
 "Kuu" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63552065.html)
前回のライブ
 Nouon (20160221) (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63597215.html)

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