"Espoir" 守家巧
守家巧さんは、Rumba On The Cornerってバンドのアルバム(下記)
”Live” (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62592694.html)
を買ったときに知ったんですが、購入動機は、藤原、坪口、宮嶋というメンツ買いで、守家巧という名前はそう認識はしていませんでした。
その後、大塚広子さんのプロジェクトである”RM Jazz Regacy”で、たしか昨年末にリリースされたアルバム(下記)
”RM Jazz Regacy” (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63563538.html)
があるんですが、そのバンマスを務められています。
その後、いくつかライブ等行ったようですが、2016年末に2作めがリリースされています。
”2” (https://www.amazon.co.jp/dp/B01MDTFT06/)
多少、メンバーの変遷はある(詳しくは未調査)ようですが、強力な演奏を聴かせてくれそうな気配は濃厚であります。
たぶん、結果的にでしょうけどRumba On The Cornerの発展形がRM Jazz Regacyってことになっていて、Rumba On The Cornerの活動はほぼ皆無になってるんじゃないかと思います。
と、前段長いですが (^^;;
その守家巧さんがピアノトリオ作をリリースするって情報を見つけたんですが、当初はどうしようかなぁだったんですが。
坪口、石若のトリオ演奏が聴けること。坪口さんの本格的なピアノトリオはこれが初って売り文句に釣られて購入を決めています。
かくいう、メンバーは、 坪口/石若トリオで3曲、坪口/柏倉トリオで2曲、Kan Sano/mabanuaトリオで2曲、平戸/藤井トリオで2曲、平戸デュオ1曲という内訳。
守家巧(B)、
坪口昌恭(P:1,2,3,5,7)、柏倉隆史(Ds:1,7)、石若駿(Ds:2,3,5)、
Kan Sano(p:4,10)、mabanua(Ds:4,10)、
平戸祐介(P: 6,8,9)、藤井伸昭(Ds:8.9)
演奏曲は以下のとおりで、オリジナルはデュオで演奏される6曲めだけ、他はカバー曲で、
Labi Siffre,Rihanna,Bilal,Bob Marley,Sly&The Family Stone,Sade,The Rolling Stones,Sam Smith,The Doorsなんて名前が並ぶ。
01 It Must Be Love
02 Diamonds
03 Soul Sister
04 Waiting In Vain
05 In Time
06 Espoir
07 Feel No Pain
08 Heaven
09 I'm Not The Only One
10 Riders On The Storm
採用されている曲が、SSW、ネオソウル、レゲエ、ロックといった非4ビートの、というかしっかりrock,pops,soulって感じのものが多く、全体的にもキレのよい音つくりで統一されている。
守家さんの歯切れよいベースサウンドを引き立たせるには、良い選曲になっていると感じられる。
前述の通り、この中には4つのピアノトリオの演奏が入っているが、聴き比べると(当然だが)それぞれ持ち味が違っていて..。
メロディアスでハードな坪口/石若とのトリオ、比べるとちょっとドタバタ感がある(というか、石若君がしなやか過ぎる)柏倉のドラムは1曲めの全体に刻みが細かい曲より7曲めのもう少しタメが利かせられる曲のほうが合っている印象。
Kan Sano/mabanuaはよりゆったりと甘い演奏を聴かせる。
平戸/藤井トリオは、重量感のあるダイナミックな演奏が持ち味と聴いたが..。
個人的には、坪口/石若がどうしても白眉であり、ベストもこのトリオの5曲めにします。
"Espoir" 守家巧 (https://www.amazon.co.jp/dp/B01KJXSIQK/)
”Live” (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62592694.html)
を買ったときに知ったんですが、購入動機は、藤原、坪口、宮嶋というメンツ買いで、守家巧という名前はそう認識はしていませんでした。
その後、大塚広子さんのプロジェクトである”RM Jazz Regacy”で、たしか昨年末にリリースされたアルバム(下記)
”RM Jazz Regacy” (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63563538.html)
があるんですが、そのバンマスを務められています。
その後、いくつかライブ等行ったようですが、2016年末に2作めがリリースされています。
”2” (https://www.amazon.co.jp/dp/B01MDTFT06/)
多少、メンバーの変遷はある(詳しくは未調査)ようですが、強力な演奏を聴かせてくれそうな気配は濃厚であります。
たぶん、結果的にでしょうけどRumba On The Cornerの発展形がRM Jazz Regacyってことになっていて、Rumba On The Cornerの活動はほぼ皆無になってるんじゃないかと思います。
と、前段長いですが (^^;;
その守家巧さんがピアノトリオ作をリリースするって情報を見つけたんですが、当初はどうしようかなぁだったんですが。
坪口、石若のトリオ演奏が聴けること。坪口さんの本格的なピアノトリオはこれが初って売り文句に釣られて購入を決めています。
かくいう、メンバーは、 坪口/石若トリオで3曲、坪口/柏倉トリオで2曲、Kan Sano/mabanuaトリオで2曲、平戸/藤井トリオで2曲、平戸デュオ1曲という内訳。
守家巧(B)、
坪口昌恭(P:1,2,3,5,7)、柏倉隆史(Ds:1,7)、石若駿(Ds:2,3,5)、
Kan Sano(p:4,10)、mabanua(Ds:4,10)、
平戸祐介(P: 6,8,9)、藤井伸昭(Ds:8.9)
演奏曲は以下のとおりで、オリジナルはデュオで演奏される6曲めだけ、他はカバー曲で、
Labi Siffre,Rihanna,Bilal,Bob Marley,Sly&The Family Stone,Sade,The Rolling Stones,Sam Smith,The Doorsなんて名前が並ぶ。
01 It Must Be Love
02 Diamonds
03 Soul Sister
04 Waiting In Vain
05 In Time
06 Espoir
07 Feel No Pain
08 Heaven
09 I'm Not The Only One
10 Riders On The Storm
採用されている曲が、SSW、ネオソウル、レゲエ、ロックといった非4ビートの、というかしっかりrock,pops,soulって感じのものが多く、全体的にもキレのよい音つくりで統一されている。
守家さんの歯切れよいベースサウンドを引き立たせるには、良い選曲になっていると感じられる。
前述の通り、この中には4つのピアノトリオの演奏が入っているが、聴き比べると(当然だが)それぞれ持ち味が違っていて..。
メロディアスでハードな坪口/石若とのトリオ、比べるとちょっとドタバタ感がある(というか、石若君がしなやか過ぎる)柏倉のドラムは1曲めの全体に刻みが細かい曲より7曲めのもう少しタメが利かせられる曲のほうが合っている印象。
Kan Sano/mabanuaはよりゆったりと甘い演奏を聴かせる。
平戸/藤井トリオは、重量感のあるダイナミックな演奏が持ち味と聴いたが..。
個人的には、坪口/石若がどうしても白眉であり、ベストもこのトリオの5曲めにします。
"Espoir" 守家巧 (https://www.amazon.co.jp/dp/B01KJXSIQK/)
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