板橋文夫 Fit! +MARDS "Alligator Dance 2016"
2017年 新年あけましておめでとうございます。
本年もこれまでと同様に、マイペース(購入枚数は抑える)で進められたらと思ってます。
今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
---
板橋さんの近作は、流通に乗ってるものと、ほぼ乗ってないものとがありまして..。
流通に乗っているものの最近作は、
森山威男とのデュオ作 "おぼろ月夜" (https://www.amazon.co.jp/dp/B01DM0S312/)
李政美とのデュオ作 "DUO" (https://www.amazon.co.jp/dp/B011HY5U3O/)
とかありますが、これらはどちらかというと企画ものと認識してまして..。
流通にほぼ乗っかってないほうにレギュラートリオの諸作があって、個人的にはこの流通にほぼ乗ってないほうが嗜好度が高い(=買っている)アルバムになっています。
"みるくゆ" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63880619.html)
"MA BU I" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63010284.html)
と言いつつ本盤はユニオンで買いましたが..。(前作は、直接までは購入)
他に、東北復興支援アルバムとして出ているのとかその他もっと流通に乗ってない状態で数枚出ています。
"あぁー!飯舘村!" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61819218.html)
全貌は、ここ(http://bowz.main.jp/itabashi/news/news.html)から探ってください。
本作と前作(みるくゆ)は、Fit!に、ゲストとして管楽器等(類家, 纐纈, レオナ)が入ってましたが、本作はこのゲストが増強され、そのゲストの面々にMARDSと名前がついています。
雅代, 篤, レオナ, 大祐, 心平の頭文字で、これはFIT(文夫, 一哲, 高志)と同じです。
板橋文夫(P)、瀬尾高志(B)、竹村一哲(Ds)
類家心平(Tp)、纐纈雅代(As)、後藤篤(Tb)、高岡大祐(Tuba)、レオナ(tap dance)
板橋さん8曲、纐纈さん、後藤さん各1曲に、オーソレミオで11曲という内訳。
1. Alligator Dance 2016
2. SPARK!
3. Gray & Yellow
4. ふと!?
5. 天岩戸
6. GRAND OPEN
7. ふくしまの春
8. 'O sole mio
9. がんばるばい!くまもん
10. ホイヤー!
11. FOR YOU
これまでの管入りfitは前述の通りtp.asの2管だったので、主にテーマの厚み、ソロの多様さを持たせ、ピアノトリオからの進化を目論んだものと推測しますが。
今作では、さらにtb.tubaが入ることで低音方面の厚みが加わったこと、4管によるしっかりとしたアンサンブルを聴かせることができるよう進化したと聴いています。
この録音は、たしか稲毛のcandyで少しのお客さんを入れたところでライブ録音のように録られていたはずだが、ライブのノリの良さはもとより、大人数になったこともあってか、セッションの楽しさが感じられる。
当然、各人のソロも楽しめるし、tuba.tbのバリバリいう低音でのソロの迫力、一哲君のドラムのドライブ力、纐纈さんの泣きのアルトソロ等々と聴きどころもいろいろあって楽しい。
楽器編成の面白さを鑑みて、この盤ももしかしたらMaria Schneider由来のラージアンサンブルのひとつの成果なのかもと思ってみたり。
板橋さんの大所帯バンドってと記憶を辿ると
"we11"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58441623.html)
って作品があることを思い出しました。これ、久々に聴いて見ようかと思いました。
そして、最後に名曲 for you で締めくくられ、ここではレオナのタップがたっぷりと楽しめる。しかし、この名旋律は涙ちょちょぎれもんです。
ベストは、6曲めにします。
板橋文夫 Fit! +MARDS "Alligator Dance 2016" (http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1007249395)
本年もこれまでと同様に、マイペース(購入枚数は抑える)で進められたらと思ってます。
今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
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板橋さんの近作は、流通に乗ってるものと、ほぼ乗ってないものとがありまして..。
流通に乗っているものの最近作は、
森山威男とのデュオ作 "おぼろ月夜" (https://www.amazon.co.jp/dp/B01DM0S312/)
李政美とのデュオ作 "DUO" (https://www.amazon.co.jp/dp/B011HY5U3O/)
とかありますが、これらはどちらかというと企画ものと認識してまして..。
流通にほぼ乗っかってないほうにレギュラートリオの諸作があって、個人的にはこの流通にほぼ乗ってないほうが嗜好度が高い(=買っている)アルバムになっています。
"みるくゆ" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63880619.html)
"MA BU I" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63010284.html)
と言いつつ本盤はユニオンで買いましたが..。(前作は、直接までは購入)
他に、東北復興支援アルバムとして出ているのとかその他もっと流通に乗ってない状態で数枚出ています。
"あぁー!飯舘村!" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61819218.html)
全貌は、ここ(http://bowz.main.jp/itabashi/news/news.html)から探ってください。
本作と前作(みるくゆ)は、Fit!に、ゲストとして管楽器等(類家, 纐纈, レオナ)が入ってましたが、本作はこのゲストが増強され、そのゲストの面々にMARDSと名前がついています。
雅代, 篤, レオナ, 大祐, 心平の頭文字で、これはFIT(文夫, 一哲, 高志)と同じです。
板橋文夫(P)、瀬尾高志(B)、竹村一哲(Ds)
類家心平(Tp)、纐纈雅代(As)、後藤篤(Tb)、高岡大祐(Tuba)、レオナ(tap dance)
板橋さん8曲、纐纈さん、後藤さん各1曲に、オーソレミオで11曲という内訳。
1. Alligator Dance 2016
2. SPARK!
3. Gray & Yellow
4. ふと!?
5. 天岩戸
6. GRAND OPEN
7. ふくしまの春
8. 'O sole mio
9. がんばるばい!くまもん
10. ホイヤー!
11. FOR YOU
これまでの管入りfitは前述の通りtp.asの2管だったので、主にテーマの厚み、ソロの多様さを持たせ、ピアノトリオからの進化を目論んだものと推測しますが。
今作では、さらにtb.tubaが入ることで低音方面の厚みが加わったこと、4管によるしっかりとしたアンサンブルを聴かせることができるよう進化したと聴いています。
この録音は、たしか稲毛のcandyで少しのお客さんを入れたところでライブ録音のように録られていたはずだが、ライブのノリの良さはもとより、大人数になったこともあってか、セッションの楽しさが感じられる。
当然、各人のソロも楽しめるし、tuba.tbのバリバリいう低音でのソロの迫力、一哲君のドラムのドライブ力、纐纈さんの泣きのアルトソロ等々と聴きどころもいろいろあって楽しい。
楽器編成の面白さを鑑みて、この盤ももしかしたらMaria Schneider由来のラージアンサンブルのひとつの成果なのかもと思ってみたり。
板橋さんの大所帯バンドってと記憶を辿ると
"we11"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58441623.html)
って作品があることを思い出しました。これ、久々に聴いて見ようかと思いました。
そして、最後に名曲 for you で締めくくられ、ここではレオナのタップがたっぷりと楽しめる。しかし、この名旋律は涙ちょちょぎれもんです。
ベストは、6曲めにします。
板橋文夫 Fit! +MARDS "Alligator Dance 2016" (http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1007249395)
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