"#knowingishalfthebattle" Orrin Evans
Orrin Evansの新作です。
自blogを漁ると過去に2枚リーダー作を聴いていることになってますが、5~6年前なので偉そうなことは言えません。
"Faith In Action" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59568708.html)
"Freedom" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60797678.html)
調べるとおおよそ毎年1枚ずつはリリースしているので、ただ個人的に買っていないだけです。すいません。
ここ数作は、Smoke Sessions Recordからのリリースに落ち着いているようです。
"Liberation Blues" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00LM9IWDA)
"The Evolution of Oneself" (https://www.amazon.co.jp/dp/B010GSGQDK/)
で、この盤の購入動機ですが、完全にメンツ買いで、Kurt Rosenwinkel8割、Kevin Eubanks2割くらいの期待度で購入を決めています。
というメンツは、ピアノトリオを核に、ギタリスト2人が入れ替わり、他にサックス/フルートとボーカルが入ります。
Orrin Evans(P)、Luques Curtis(B)、Mark Whitfield, Jr.(Ds)
Kurt Rosenwinkel(G:3,4,5,7,8)、Kevin Eubanks(G:2,6,8,9,10)
Caleb Curtis(As:2,9 Fl:12)、M’Balia Singley(Vo:5,11)
演奏曲は、Orrin Evansのオリジナルが5(+1)曲に、Carla Bley, David Bowie等々で全部で13曲。
ちなみに、タイトルでもある "knowing is half the battle"は、どうやら G.I.ジョーのアニメの決まり文句みたいなもののようです。
01. #knowingishalfthebattle
02. Calls
03. When Jen Came In
04. Chiara
05. Kooks
06. You Don’t Need a License to Drive
07. Half the Battle
08. Heavy Hangs the Head That Wears the Crown
09. Doc’s Holiday
10. Slife
11. That’s All
12. Zeni Bea
13. #knowingishalfthebattle (snarky)
ちょっと古い音作りのピアノによるかなり新しいフレーズの演奏と言う違和感の面白さ”感じさせるイントロ然としたタイトル曲から、ギターとサックスの掛け合いが面白い4ビートの2曲めからが本編か。
以降、4ビート主体のコンテンポラリー系といった感じの曲調が続く。
おおよそ、曲の主役を、ギター(いるときはサックスも、ボーカルも2,3曲あり。)に譲って、Orrin Evansは主にバッキングに徹していて、全体のサウンドの下支え的な役割を担っている。
ただし、しっかり自己主張もしてて、目立っているのパートもしっかりとある。
バッキングが巧みなピアニストは、上手いなぁと思うことがままあるが、ここではそんなふうな印象を持つピアノを聴かせている。
個人的聴きどころは前述の通り、3,4,5曲めとかで演奏しているKurt Rosenwinkelが筆頭ではあるが、出し惜しみせずにしっかりKurt Rosenwinkelらしい良い演奏を聴かせてくれていて満足度も高い。
もちろん、Kevin Eubanksのギターが悪いとか劣っているとかそんなことはありません。彼の演奏も十分良い感じで好感触。
ただ、個人的嗜好がKurt Rosenwinkelに向いているってだけです。
ベストは、4曲めにしましょう。
"#knowingishalfthebattle" Orrin Evans(https://www.amazon.co.jp/dp/B01KA4MT04/)
自blogを漁ると過去に2枚リーダー作を聴いていることになってますが、5~6年前なので偉そうなことは言えません。
"Faith In Action" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59568708.html)
"Freedom" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60797678.html)
調べるとおおよそ毎年1枚ずつはリリースしているので、ただ個人的に買っていないだけです。すいません。
ここ数作は、Smoke Sessions Recordからのリリースに落ち着いているようです。
"Liberation Blues" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00LM9IWDA)
"The Evolution of Oneself" (https://www.amazon.co.jp/dp/B010GSGQDK/)
で、この盤の購入動機ですが、完全にメンツ買いで、Kurt Rosenwinkel8割、Kevin Eubanks2割くらいの期待度で購入を決めています。
というメンツは、ピアノトリオを核に、ギタリスト2人が入れ替わり、他にサックス/フルートとボーカルが入ります。
Orrin Evans(P)、Luques Curtis(B)、Mark Whitfield, Jr.(Ds)
Kurt Rosenwinkel(G:3,4,5,7,8)、Kevin Eubanks(G:2,6,8,9,10)
Caleb Curtis(As:2,9 Fl:12)、M’Balia Singley(Vo:5,11)
演奏曲は、Orrin Evansのオリジナルが5(+1)曲に、Carla Bley, David Bowie等々で全部で13曲。
ちなみに、タイトルでもある "knowing is half the battle"は、どうやら G.I.ジョーのアニメの決まり文句みたいなもののようです。
01. #knowingishalfthebattle
02. Calls
03. When Jen Came In
04. Chiara
05. Kooks
06. You Don’t Need a License to Drive
07. Half the Battle
08. Heavy Hangs the Head That Wears the Crown
09. Doc’s Holiday
10. Slife
11. That’s All
12. Zeni Bea
13. #knowingishalfthebattle (snarky)
ちょっと古い音作りのピアノによるかなり新しいフレーズの演奏と言う違和感の面白さ”感じさせるイントロ然としたタイトル曲から、ギターとサックスの掛け合いが面白い4ビートの2曲めからが本編か。
以降、4ビート主体のコンテンポラリー系といった感じの曲調が続く。
おおよそ、曲の主役を、ギター(いるときはサックスも、ボーカルも2,3曲あり。)に譲って、Orrin Evansは主にバッキングに徹していて、全体のサウンドの下支え的な役割を担っている。
ただし、しっかり自己主張もしてて、目立っているのパートもしっかりとある。
バッキングが巧みなピアニストは、上手いなぁと思うことがままあるが、ここではそんなふうな印象を持つピアノを聴かせている。
個人的聴きどころは前述の通り、3,4,5曲めとかで演奏しているKurt Rosenwinkelが筆頭ではあるが、出し惜しみせずにしっかりKurt Rosenwinkelらしい良い演奏を聴かせてくれていて満足度も高い。
もちろん、Kevin Eubanksのギターが悪いとか劣っているとかそんなことはありません。彼の演奏も十分良い感じで好感触。
ただ、個人的嗜好がKurt Rosenwinkelに向いているってだけです。
ベストは、4曲めにしましょう。
"#knowingishalfthebattle" Orrin Evans(https://www.amazon.co.jp/dp/B01KA4MT04/)
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