Sting "57th & 9th"
私が全部買いをしている数少ないロック系ミュージシャンであるStingの新作がリリースされました。
全部買いしているロック関係って具体的には、steely dan関連と、stingくらいってことなんですが..
前作は、「ニューキャッスルを舞台にした造船所を営む家族を書いたミュージカル"Last Ship"」のために書いた音楽。
"Last Ship" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62283628.html)
その前が、25周年のベスト盤。
"Best of 25 Years"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61519422.html)
その前がオーケストラを率いたライブ盤とスタジオ盤。
"Live In Berlin"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60224463.html)
"Symphonicities"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59746658.html)
さらにその前がドイツグラモフォンからリリースの声楽曲的なもの
"If On A Winter's Night"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58783731.html)
"Songs From The Labyrinth"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a40732018.html)
と、クラシックに傾倒した作品が続いておりました。
本作は、2003年の”Sacred Love” (https://www.amazon.co.jp/dp/B0000C23DP/)以来のロック系の楽曲で占められたアルバム。
参加メンバーは曲毎に異なるので割愛。
StingはBassが入る曲ではすべてベースを弾いていて、他にベーシストはクレジットされていません。
Dominic Miller(G)が、ほぼすべての曲で参加、ジャズ系ではVinnie Colaiuta(Ds)の名前が数曲で見られます。
演奏曲は以下の通り。すべてstingのオリジナルです。
01. I Can’t Stop Thinking About You
02. 50,000
03. Down, Down, Down
04. One Fine Day
05. Pretty Young Soldier
06. Petrol Head
07. Heading South On The Great North Road
08. If You Can’t Love Me
09. Inshallah
10. The Empty Chair
11. I Can't Stop Thinking About You (LA Version)
12. Inshallah (Berlin Sessions Version)
13. Next To You with The Last Bandoleros (Live at Rockwood Music Hall)
楽曲は冒頭からしっかりロックを感じさせるもので、往時のロックなstingを知ってる身にはうれしい内容になってます。
stingの声音は、これまでととくに変化を感じられない。
ドラムの音色もこれまでのpolice/stingのアルバムで聴いていたものと違和感を感じるものではない。
そのドラムが叩き出すリズムパターンも、これまでのいずれかの曲で聴いたものと近い印象を持つ。
ベースの奏でるフレーズもpolice/stingの曲で聴いていたパルシブなものは、いかにもstingの演奏といったもの。
そして、主旋律の進行、曲の展開もこれまでのpolice/stingの楽曲を多く聴いている身にとって特に違和感を感じるものではない。
まさにstingのアルバムらしいstingのアルバムに仕上がっていると感じられる
それでいて、過去に聴いてきたものとは異なるテイストを感じるから、そこが凄い。
よく知ったイメージだけども今までとは違うもの、というもの凄く塩梅を計算した作品であると感じられます。
ベストは、1曲めでしょう。
"57th & 9th" Sting (https://www.amazon.co.jp/dp/B01LA0M5UQ/)
全部買いしているロック関係って具体的には、steely dan関連と、stingくらいってことなんですが..
前作は、「ニューキャッスルを舞台にした造船所を営む家族を書いたミュージカル"Last Ship"」のために書いた音楽。
"Last Ship" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62283628.html)
その前が、25周年のベスト盤。
"Best of 25 Years"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61519422.html)
その前がオーケストラを率いたライブ盤とスタジオ盤。
"Live In Berlin"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60224463.html)
"Symphonicities"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59746658.html)
さらにその前がドイツグラモフォンからリリースの声楽曲的なもの
"If On A Winter's Night"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58783731.html)
"Songs From The Labyrinth"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a40732018.html)
と、クラシックに傾倒した作品が続いておりました。
本作は、2003年の”Sacred Love” (https://www.amazon.co.jp/dp/B0000C23DP/)以来のロック系の楽曲で占められたアルバム。
参加メンバーは曲毎に異なるので割愛。
StingはBassが入る曲ではすべてベースを弾いていて、他にベーシストはクレジットされていません。
Dominic Miller(G)が、ほぼすべての曲で参加、ジャズ系ではVinnie Colaiuta(Ds)の名前が数曲で見られます。
演奏曲は以下の通り。すべてstingのオリジナルです。
01. I Can’t Stop Thinking About You
02. 50,000
03. Down, Down, Down
04. One Fine Day
05. Pretty Young Soldier
06. Petrol Head
07. Heading South On The Great North Road
08. If You Can’t Love Me
09. Inshallah
10. The Empty Chair
11. I Can't Stop Thinking About You (LA Version)
12. Inshallah (Berlin Sessions Version)
13. Next To You with The Last Bandoleros (Live at Rockwood Music Hall)
楽曲は冒頭からしっかりロックを感じさせるもので、往時のロックなstingを知ってる身にはうれしい内容になってます。
stingの声音は、これまでととくに変化を感じられない。
ドラムの音色もこれまでのpolice/stingのアルバムで聴いていたものと違和感を感じるものではない。
そのドラムが叩き出すリズムパターンも、これまでのいずれかの曲で聴いたものと近い印象を持つ。
ベースの奏でるフレーズもpolice/stingの曲で聴いていたパルシブなものは、いかにもstingの演奏といったもの。
そして、主旋律の進行、曲の展開もこれまでのpolice/stingの楽曲を多く聴いている身にとって特に違和感を感じるものではない。
まさにstingのアルバムらしいstingのアルバムに仕上がっていると感じられる
それでいて、過去に聴いてきたものとは異なるテイストを感じるから、そこが凄い。
よく知ったイメージだけども今までとは違うもの、というもの凄く塩梅を計算した作品であると感じられます。
ベストは、1曲めでしょう。
"57th & 9th" Sting (https://www.amazon.co.jp/dp/B01LA0M5UQ/)
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