"Library one" KYJB
KYJBというバンド名は略称で、正式にはKato Yusuke Jazz Basementsって言うらしいです。
これも、たしか新宿タワーレコードの店頭でCDを眺めていて見つけたものですが、大手通販でも普通に売ってました。が、2016年夏にリリースされてたもの。
家に帰ってから、バンドの情報を探したんですが、とくにホームページを持つでもなく、詳細は不明です。
Twitterと、YOUTUBEの路上ライブの映像はありました。
Twitterはこのアルバムリリース前は、路上ライブ(主に渋谷?)の告知とかよくあったようですが、最近は開店休業中のよう。
ある時期に渋谷の路上ライブが警察の一斉粛清にあったからか。
ちなみに、YUSUKE KATOは、加藤祐輔が漢字らしいです。
メンツは多めで、2管、ギター、ベース、ドラムがバンドメンバーで、それ以下がゲスト。ピアノが2人で半分ずつ担当、バリサク、ボイス、ベースが後半でもう1人追加。
YUSUKE KATO(G)、YUTA ISHI(TS)、KYOTARO HORI(TP)、HARUNA ISHIGAKI(B)、SHUNICHI MURAKOSHI(DS)
KENTO TSUBOSAKA(P:1-5)、TAKEHIRO CHIBA(P:6-10)
JUNYA KOBAYASHI(B:6-10)、MIYU HOSOI(VO:8,9)、KEISUKE KUDO(BRS:6)
演奏曲はすべて加藤さんのオリジナル。
01. Overdose
02. Fall
03. Talking Heads
04. Melancholia
05. The Bigger Picture
06. Central Park Blues
07. Iago
08. Statements
09. A New Leaf
10. You Need Something Foolish
ドラムが先導する力感あるリズムにベースが厚みのある音を重ねて重厚感のある8ビートのベーストラックを形成しているものが大半。
そして、その多くが2管のアンサンブルからの各楽器のソロへと言うオーソドックスなスタイルではあるが、ちょっと雰囲気が変わっているように聴こえまして。
いろいろ傾向を見ると、ソロが短めで次々と楽器が変わっていく曲がいくつかあるのも事実だが、ある楽器がソロを演奏しているところに別の楽器がちょこちょこと合いの手を入れていている場面も多く、2管、ピアノ、ギターと4種の楽器が次から次へと出てくるからか。
2曲めのほとんどピアノトリオでの演奏、4曲めのトランペットソロが格好良い4ビート、7曲めのちょっとラテンを感じさせる曲調、8,9曲めでボイスを絡めたりと、曲調も多彩。
頻度は高くないがギターのロックなサウンドが入ることで異色な音色のインパクトを入れたりと、これもなかなか飽きさせない構成で、奏者の幅の広さのさることながら、アレンジ、構成と、いろいろな才能を感じさせてくれる。
最近の邦人若手ジャズはダンサブルなものが多いが、その中では(リズムは強めだが)聴かせる演奏をしていうほうだと思う。
上記のとおりの、次から次へと楽器が変わる(イメージの)展開がおもしろく個人的には結構好きな演奏です。
ベストは4曲めに
"Library one" KYJB (https://www.amazon.co.jp/dp/B01HDSLMN0/)
これも、たしか新宿タワーレコードの店頭でCDを眺めていて見つけたものですが、大手通販でも普通に売ってました。が、2016年夏にリリースされてたもの。
家に帰ってから、バンドの情報を探したんですが、とくにホームページを持つでもなく、詳細は不明です。
Twitterと、YOUTUBEの路上ライブの映像はありました。
Twitterはこのアルバムリリース前は、路上ライブ(主に渋谷?)の告知とかよくあったようですが、最近は開店休業中のよう。
ある時期に渋谷の路上ライブが警察の一斉粛清にあったからか。
ちなみに、YUSUKE KATOは、加藤祐輔が漢字らしいです。
メンツは多めで、2管、ギター、ベース、ドラムがバンドメンバーで、それ以下がゲスト。ピアノが2人で半分ずつ担当、バリサク、ボイス、ベースが後半でもう1人追加。
YUSUKE KATO(G)、YUTA ISHI(TS)、KYOTARO HORI(TP)、HARUNA ISHIGAKI(B)、SHUNICHI MURAKOSHI(DS)
KENTO TSUBOSAKA(P:1-5)、TAKEHIRO CHIBA(P:6-10)
JUNYA KOBAYASHI(B:6-10)、MIYU HOSOI(VO:8,9)、KEISUKE KUDO(BRS:6)
演奏曲はすべて加藤さんのオリジナル。
01. Overdose
02. Fall
03. Talking Heads
04. Melancholia
05. The Bigger Picture
06. Central Park Blues
07. Iago
08. Statements
09. A New Leaf
10. You Need Something Foolish
ドラムが先導する力感あるリズムにベースが厚みのある音を重ねて重厚感のある8ビートのベーストラックを形成しているものが大半。
そして、その多くが2管のアンサンブルからの各楽器のソロへと言うオーソドックスなスタイルではあるが、ちょっと雰囲気が変わっているように聴こえまして。
いろいろ傾向を見ると、ソロが短めで次々と楽器が変わっていく曲がいくつかあるのも事実だが、ある楽器がソロを演奏しているところに別の楽器がちょこちょこと合いの手を入れていている場面も多く、2管、ピアノ、ギターと4種の楽器が次から次へと出てくるからか。
2曲めのほとんどピアノトリオでの演奏、4曲めのトランペットソロが格好良い4ビート、7曲めのちょっとラテンを感じさせる曲調、8,9曲めでボイスを絡めたりと、曲調も多彩。
頻度は高くないがギターのロックなサウンドが入ることで異色な音色のインパクトを入れたりと、これもなかなか飽きさせない構成で、奏者の幅の広さのさることながら、アレンジ、構成と、いろいろな才能を感じさせてくれる。
最近の邦人若手ジャズはダンサブルなものが多いが、その中では(リズムは強めだが)聴かせる演奏をしていうほうだと思う。
上記のとおりの、次から次へと楽器が変わる(イメージの)展開がおもしろく個人的には結構好きな演奏です。
ベストは4曲めに
"Library one" KYJB (https://www.amazon.co.jp/dp/B01HDSLMN0/)
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