Giovanni Mazzarino, Francesco Cafiso "Retrato"
Francesco Cafisoのリーダー作はたいがい買ってるとか下記アルバムの紹介前段に文章を書いていたときに見つけた盤。
"Jazz Italiano 2006" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64009807.html)
ジャケを見て分かるとおり、featuringの冠なんで双頭でもリーダー作とは言いにくいんで良いんですが、ちょうど安価に売っていたっていうのもあって買いを決めています。
Giovanni Mazzarionoは、前作"Moody'n"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61042286.html)で共演しているベテランピアニスト、Dino Rubinoは、デュオアルバムを出しています。 "Travel Dialogues" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62711583.html)
Stefano Bagnoliは、 "4 Out"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60142875.html)で共演、と普段から一緒に演奏しているんだろうなと思わせる面々との2013年の作品
Giovanni Mazzariono(P)、Francesco Cafiso(As,Fl)、Dino Rubino(Tp,Flh)、Riccardo Fioravanti(B)、Stefano Bagnoli(Ds)、Mimmo Cafiero(Per)
演奏曲は、Giovanni Mazzarionoのオリジナルが8曲に、Dino Rubinoのオリジナル1曲、Edu Lobo/Astor Piazzollaのメドレー、Besame muchoで全部で11曲。
1.Cansado
2.Descanso
3.La vida y la muerte bailan con la cerveza en la mano
4.4. Fiesta, vida y suerte;
5.Beatriz/ Oblivion
6.Pablo
7.Me hace el favor… Pues
8.Laguna de la Cocha
9.Retrato
10.Una noche a Medellin
11.Besame mucho
正調ラテンのリズムをバックにサックス、トランペット、ピアノが気持ち良く即興を繰り広げている作品。
曲の中のリズムはダンス音楽なんで基本一定ってことになるが、曲毎には気持ち良くいろいろなリズムを楽しめる。
詳しく知らないが、ルンバ、サルサ、タンゴとか伝統的なラテンのいろいろなリズムが出てきているんだと思います。
冒頭のピアノのイントロは全然ラテン色なく、サックスが出てきたところでおもむろにドラム、パーカッションのラテンのリズムが始まる。
この演出がちょっと面白い。
ドラム、パーカッションの奏でるラテンのリズムが、淡々と刻まれるなか、主にサックスとピアノ、曲によってベース、トランペット、フルートが絡んでくる即興が聴きどころ。
リズムを軽く意識しながら、これらフロントに出てくる楽器の演奏を楽しむのがことのほか気持ち良い。
特にサックスとピアノの掛け合いが面白く、この両者のパートを意識して聴いているだけでけっこうな満足感が得られる。
ドラムが、ちょっとやかましいことがあるが、あまりそっちに意識を持っていかないことが吉でしょう。
最後は、ピアノトリオ+1でのBesame muchoで大団円。
ベストは、7曲めにします。
Giovanni Mazzarino, Francesco Cafiso "Retrato" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00GXGIFM0/)
"Jazz Italiano 2006" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64009807.html)
ジャケを見て分かるとおり、featuringの冠なんで双頭でもリーダー作とは言いにくいんで良いんですが、ちょうど安価に売っていたっていうのもあって買いを決めています。
Giovanni Mazzarionoは、前作"Moody'n"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61042286.html)で共演しているベテランピアニスト、Dino Rubinoは、デュオアルバムを出しています。 "Travel Dialogues" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62711583.html)
Stefano Bagnoliは、 "4 Out"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60142875.html)で共演、と普段から一緒に演奏しているんだろうなと思わせる面々との2013年の作品
Giovanni Mazzariono(P)、Francesco Cafiso(As,Fl)、Dino Rubino(Tp,Flh)、Riccardo Fioravanti(B)、Stefano Bagnoli(Ds)、Mimmo Cafiero(Per)
演奏曲は、Giovanni Mazzarionoのオリジナルが8曲に、Dino Rubinoのオリジナル1曲、Edu Lobo/Astor Piazzollaのメドレー、Besame muchoで全部で11曲。
1.Cansado
2.Descanso
3.La vida y la muerte bailan con la cerveza en la mano
4.4. Fiesta, vida y suerte;
5.Beatriz/ Oblivion
6.Pablo
7.Me hace el favor… Pues
8.Laguna de la Cocha
9.Retrato
10.Una noche a Medellin
11.Besame mucho
正調ラテンのリズムをバックにサックス、トランペット、ピアノが気持ち良く即興を繰り広げている作品。
曲の中のリズムはダンス音楽なんで基本一定ってことになるが、曲毎には気持ち良くいろいろなリズムを楽しめる。
詳しく知らないが、ルンバ、サルサ、タンゴとか伝統的なラテンのいろいろなリズムが出てきているんだと思います。
冒頭のピアノのイントロは全然ラテン色なく、サックスが出てきたところでおもむろにドラム、パーカッションのラテンのリズムが始まる。
この演出がちょっと面白い。
ドラム、パーカッションの奏でるラテンのリズムが、淡々と刻まれるなか、主にサックスとピアノ、曲によってベース、トランペット、フルートが絡んでくる即興が聴きどころ。
リズムを軽く意識しながら、これらフロントに出てくる楽器の演奏を楽しむのがことのほか気持ち良い。
特にサックスとピアノの掛け合いが面白く、この両者のパートを意識して聴いているだけでけっこうな満足感が得られる。
ドラムが、ちょっとやかましいことがあるが、あまりそっちに意識を持っていかないことが吉でしょう。
最後は、ピアノトリオ+1でのBesame muchoで大団円。
ベストは、7曲めにします。
Giovanni Mazzarino, Francesco Cafiso "Retrato" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00GXGIFM0/)
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