"Trio Edge" 加藤崇之,早川岳晴,藤掛正隆
過去に、下記4枚を購入しています。メンツ見るだけで中央線ジャズ好きには...^^
片山広明、太田惠資 "K.O."(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63350019.html)
トリオねじ×林栄一 "トリオねじ×林栄一"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62373668.html)
片山広明×石渡明廣×藤掛正隆 "8Seasons"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62310970.html)
トリオねじ×坂田明 "トリオねじ×坂田明"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63566354.html)
本作もメンツ見て気になって買ってきた盤で、早川岳晴さんの入ったギタートリオの近作ってのがおもなところですが、過去の早川さんのギタートリオっていうと、もしかしたらSALT(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a19714286.html)まで遡らなければいけないのかもしれません(驚)
ライブでは見てますが.. (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63156682.html)
加藤崇之(G)、早川岳晴(B)、藤掛正隆(Ds)
演奏曲は、下記6曲ですべてオリジナルでよいと思います。
1.Edge of Triangle (Part1&Part2)
2. Soni Tower
3. Elegua
4. San-Ryu-Tei
5. フックの法則 Hooke's Law
6. Red on Red
冒頭のシンセドラムの電子音から、すでにテクノ、テクノポップを強烈に意識したサウンドであることを認識させられる。
エフェクトなしのエレベ、ドラムに、エフェクトをかけまくったギターが入り、その3者が、いずれもパルシブな音を多用しているところが特徴的。
エフェクトをかけまくったギターが、いわゆるテクノポップのコンピューターゲームを想起させるサウンドから、もっと無機的でノイジーな音までかなり過激な音作りで、これでフリージャズにアプローチしていくんでその刺激度合いは相当なものに仕上がっている。
早川、藤掛のリズムが、そもそも重量級なので、それだけでお腹いっぱいになるくらいの密度感だが、その怒涛のリズムに乗っかって、加藤のギターが上記のごとくに暴れまわっていて、かなり過激なサウンドではあるが、それが脳内攪拌的に心地良い
ベストは4曲めにしましょう。
"Trio Edge" 加藤崇之,早川岳晴,藤掛正隆 (https://www.amazon.co.jp/dp/B01N1SNIG1/)
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