"Lazarus" David Bowie
"★ Black Star" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63600921.html) が、David Bowieの遺作として大いなるインパクトを与えたのは2016年初頭の話でした。
なもんで、"そのうち買おう"と思ってた盤が"すぐ買おう"、"すぐ発注"に変わって速攻堪能させていただきました。
その後、追悼のベスト盤がいくつか出たり、書籍で追悼特集がされたりとか、バンドメンバーであるDonny McCaslinの直後作である "Beyond Now" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63963929.html) のリリースもあったりで、David Bowieのもの凄いファンではない身には埋もれてしまった作品がこれでして..。
先日この盤を店頭で見かけて埋もれた記憶が蘇ってきて、Donny McCaslinがこのセッションで一番印象に残った曲は、本編には採用されておらず、こっちに入ってるようなインタビュー記事を読んだ記憶(妄想かも)が蘇り、安く買う算段とか忘れて買い込んできたものであります。
なもんで、個人的嗜好からdisk1については書かないでdisk2についてだけにさせてもらいます。
disk1は過去のDavid Bowieの曲を演っているが、David Bowie自身が歌を歌っていないというもの。
disk2はDavid Bowieの遺作”★”と同時期に録音した3曲に、本編収録のこのアルバムのタイトル曲が入った4曲。
この4曲がこのアルバムのdisk2としてここに納められる必然性みたいなのが書かれた文を読んだことがあるんですが、それなりに考えてこのアルバムに1枚余分に封入しているんだなと、認識した次第であります。
メンツは、"★"と同じ
David Bowie(Vo)、Tim Lefebvre(B)、Mark Guiliana(Ds)、Donny McCaslin(Sax)、Ben Monder(G)、Jason Lindner(P)
演奏曲は、前述の通りで4曲。
1. Lazarus
2. No Plan
3. Killing a Little Time
4. When I Met You
演奏自体は、本編とこのアウトテイクの、どこに差があるのか悩むくらいの良い曲、良い演奏でして。
おそらくアルバム構成として考えた時にうまくはまらなかったとかそんな程度の理由での没テイクか、もしかしたらもともとこっち用に用意して録音した曲なのかもしれません。
1曲めは、本編に入っているのと同じ曲。バージョンも一緒だと思います。
2曲めが、1曲めと同じくらいゆったりめのテンポの美曲、後半のmccaslinのソロが印象的な曲。
3曲めが、Tim lifevreのドロドロのベースにジュリアナの重厚感あるドラムが絡むリズムが格好良い曲
4曲めが、平易なリズムに平易なフレーズを合わせ、王道的ロックンロールといった感じの強い曲
と言う感じで、個人的興味の的であるバンドの演奏も本編と、全く遜色なし、アルバムの追加曲として充分に楽しませてもらいました。
4曲なんでベストは決めませんが、満足度は充分高いもんでありました。
"Lazarus" David Bowie (https://www.amazon.co.jp/dp/B01L0EIW4U/)
なもんで、"そのうち買おう"と思ってた盤が"すぐ買おう"、"すぐ発注"に変わって速攻堪能させていただきました。
その後、追悼のベスト盤がいくつか出たり、書籍で追悼特集がされたりとか、バンドメンバーであるDonny McCaslinの直後作である "Beyond Now" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63963929.html) のリリースもあったりで、David Bowieのもの凄いファンではない身には埋もれてしまった作品がこれでして..。
先日この盤を店頭で見かけて埋もれた記憶が蘇ってきて、Donny McCaslinがこのセッションで一番印象に残った曲は、本編には採用されておらず、こっちに入ってるようなインタビュー記事を読んだ記憶(妄想かも)が蘇り、安く買う算段とか忘れて買い込んできたものであります。
なもんで、個人的嗜好からdisk1については書かないでdisk2についてだけにさせてもらいます。
disk1は過去のDavid Bowieの曲を演っているが、David Bowie自身が歌を歌っていないというもの。
disk2はDavid Bowieの遺作”★”と同時期に録音した3曲に、本編収録のこのアルバムのタイトル曲が入った4曲。
この4曲がこのアルバムのdisk2としてここに納められる必然性みたいなのが書かれた文を読んだことがあるんですが、それなりに考えてこのアルバムに1枚余分に封入しているんだなと、認識した次第であります。
メンツは、"★"と同じ
David Bowie(Vo)、Tim Lefebvre(B)、Mark Guiliana(Ds)、Donny McCaslin(Sax)、Ben Monder(G)、Jason Lindner(P)
演奏曲は、前述の通りで4曲。
1. Lazarus
2. No Plan
3. Killing a Little Time
4. When I Met You
演奏自体は、本編とこのアウトテイクの、どこに差があるのか悩むくらいの良い曲、良い演奏でして。
おそらくアルバム構成として考えた時にうまくはまらなかったとかそんな程度の理由での没テイクか、もしかしたらもともとこっち用に用意して録音した曲なのかもしれません。
1曲めは、本編に入っているのと同じ曲。バージョンも一緒だと思います。
2曲めが、1曲めと同じくらいゆったりめのテンポの美曲、後半のmccaslinのソロが印象的な曲。
3曲めが、Tim lifevreのドロドロのベースにジュリアナの重厚感あるドラムが絡むリズムが格好良い曲
4曲めが、平易なリズムに平易なフレーズを合わせ、王道的ロックンロールといった感じの強い曲
と言う感じで、個人的興味の的であるバンドの演奏も本編と、全く遜色なし、アルバムの追加曲として充分に楽しませてもらいました。
4曲なんでベストは決めませんが、満足度は充分高いもんでありました。
"Lazarus" David Bowie (https://www.amazon.co.jp/dp/B01L0EIW4U/)
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