"Parachute" Magnus Ostrom
Magnus Ostromは、E.S.T.のドラマーだった人で、これが3枚めのリーダー作。
1枚めは買っていますが、2枚めはなぜか買っておらず...。
"Thread Of Life" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60481137.html)
"Searching For Jupiter" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00C68MVHY/)
2枚めをなんで買わなかったか、パーソネルとか調べたけど、メンツはこの盤と同じ、今試聴した感じは、今作ほどコンテポラリではないが、でも遜色ない程度だし..(悩)
メンツは、そういうことで前作と同じ4人に1曲でゲストが入ります。
Magnus Ostrom(Ds,Vo)、Andreas Hourdakis(G)、Thobias Gabrielson(B)、Daniel Karlsson(P,Key)、Mathias Eick(Tp:6)
演奏曲はすべてMagnus Ostromのオリジナルで全部で8曲。
1. Dog On The Beach
2. Junas
3. The Green Man And The French Horn
4. Walkabout Bug
5. Parachute
6. The Shore Of Unsure
7. Reedjoyce
8. All The Remaining Days
聴いている1枚めのアルバムのイメージをもっとコンテンポラリーに振ってギターを前面に出してきたようなスタイル。
どことなく漂うE.S.T.臭ってのを感じてましたが、徐々に減じてきているような印象で、本作ではだいぶ希薄になっているか。
前半の曲は、1~2小節程度で構成する小刻みなリズムが目立つ疾走感のある曲という印象で、
1、2曲めが、ギターが前面に立って主旋律を奏でだ後リズムチェンジして即興に入っていくという流れだが、曲調からするともう少し熱気を孕んだソロでも良いと思うがちょっとあっさりめ。そのぶん疾走感を削いでいないとも言えるか。
3曲めが、Lyle Maysが好みそうな美旋律系で、PMGのアルバムの後半に入っていても違和感なさそうな曲調
4曲めが、YMOのtaisoを彷彿とさせるミニマル感のある曲。
5.6曲めがリズムが強めのコンテンポラリー調の曲、疾走感というよりしっかりしたビート感が気持ち良い曲。
7曲めがちょっとロック調、最後はしっとりめの曲で締めくくる。
拍は単純だが結構複雑なリズムバターンを持っている曲が多めの印象で、これがドラムの面白さを聴かせる素地になっていると思うが、そのリズムを元にどんどんと発展させていくようなスタイルの曲が多め、これがなんとも格好良い。
曲としてはコンテンポラリ調で格好良く、個人的には気に入って聴いているが、あまり即興に重きをおいている感じでもないので、瞬間瞬間におっ!!と思うことは多々あるが、演奏面での特筆事項は少なめか。
ドラムとピアノが結構良い味出している。
いずれの曲もしっかりとした格好良さを持った曲で、その中で緩急を入れていてアルバム1枚を気持ち良く聴き通していることしばし。
個人的にはかなり気に入って聴いています。
ベストは5曲めにしましょう。
"Parachute" Magnus Ostrom (https://www.amazon.com/dp/B01AS5ILW0/)
1枚めは買っていますが、2枚めはなぜか買っておらず...。
"Thread Of Life" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60481137.html)
"Searching For Jupiter" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00C68MVHY/)
2枚めをなんで買わなかったか、パーソネルとか調べたけど、メンツはこの盤と同じ、今試聴した感じは、今作ほどコンテポラリではないが、でも遜色ない程度だし..(悩)
メンツは、そういうことで前作と同じ4人に1曲でゲストが入ります。
Magnus Ostrom(Ds,Vo)、Andreas Hourdakis(G)、Thobias Gabrielson(B)、Daniel Karlsson(P,Key)、Mathias Eick(Tp:6)
演奏曲はすべてMagnus Ostromのオリジナルで全部で8曲。
1. Dog On The Beach
2. Junas
3. The Green Man And The French Horn
4. Walkabout Bug
5. Parachute
6. The Shore Of Unsure
7. Reedjoyce
8. All The Remaining Days
聴いている1枚めのアルバムのイメージをもっとコンテンポラリーに振ってギターを前面に出してきたようなスタイル。
どことなく漂うE.S.T.臭ってのを感じてましたが、徐々に減じてきているような印象で、本作ではだいぶ希薄になっているか。
前半の曲は、1~2小節程度で構成する小刻みなリズムが目立つ疾走感のある曲という印象で、
1、2曲めが、ギターが前面に立って主旋律を奏でだ後リズムチェンジして即興に入っていくという流れだが、曲調からするともう少し熱気を孕んだソロでも良いと思うがちょっとあっさりめ。そのぶん疾走感を削いでいないとも言えるか。
3曲めが、Lyle Maysが好みそうな美旋律系で、PMGのアルバムの後半に入っていても違和感なさそうな曲調
4曲めが、YMOのtaisoを彷彿とさせるミニマル感のある曲。
5.6曲めがリズムが強めのコンテンポラリー調の曲、疾走感というよりしっかりしたビート感が気持ち良い曲。
7曲めがちょっとロック調、最後はしっとりめの曲で締めくくる。
拍は単純だが結構複雑なリズムバターンを持っている曲が多めの印象で、これがドラムの面白さを聴かせる素地になっていると思うが、そのリズムを元にどんどんと発展させていくようなスタイルの曲が多め、これがなんとも格好良い。
曲としてはコンテンポラリ調で格好良く、個人的には気に入って聴いているが、あまり即興に重きをおいている感じでもないので、瞬間瞬間におっ!!と思うことは多々あるが、演奏面での特筆事項は少なめか。
ドラムとピアノが結構良い味出している。
いずれの曲もしっかりとした格好良さを持った曲で、その中で緩急を入れていてアルバム1枚を気持ち良く聴き通していることしばし。
個人的にはかなり気に入って聴いています。
ベストは5曲めにしましょう。
"Parachute" Magnus Ostrom (https://www.amazon.com/dp/B01AS5ILW0/)
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