Dave Catney "Jade Visions"
この盤は、本年1月に開催された新譜会(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63986611.html)の前に聴かせてもって、良いんじゃないと思った盤。
ようやく、入手することができました。
Dave Catney は、1990年にデビューし4枚のアルバムを残して、1994年に33歳で亡くなっている夭折のピアニスト。
4枚のアルバムは下記でよさそう。このサイト(http://queermusicheritage.com/jan2012catney.html)で、他の参加作含め、彼の全貌が判りそう。
"First Flight" (https://www.amazon.com/dp/B000000NPK/)
"Jade Vsion" (https://www.amazon.com/dp/B000000NPM/)
"Reality Road" (https://www.amazon.com/dp/B013Q6SRR2/)
"Window of Light" (https://www.amazon.com/dp/B00005NT2G/)
この人もFred Hershのお弟子さんだったようですが、Fred Hershのお弟子さんって実は結構多いです。
Brad Mehldauがそうだったのは有名だと思いますが。
本作は上掲のとおり、1991年にリリースされた2枚めのアルバムで、メンツが豪華な陣容。
2枚めでこれだけのメンツを揃えられるってのは実力を認められていたんだろうなと思わせます。
Dave Catney(P)、Marc Johnson(B)、Peter Erskine(Ds)
演奏曲は、大半のスタンダードにDave Catney、Marc Johnsonのオリジナルを1曲づつ入れた全部で10曲。
1. Up With The Lark
2. The Duke
3. Come Rain Or Come Shine
4. Gentle Wind And Falling Tear
5. Jade Visions
6. Waste Not, Want Not
7. This Is New
8. Fool Moon
9. Dr. Jackle
10. Lost In The Stars
全般的には、Bill Evans ~ Fred Hersh系のリリカルなスタイルの範疇でありながら、曲調に合わせてスタイルに変化を持たせていて、The Dukeのコロコロと転がるように粒立ちの良い音色から、Jade Visionの重く沈鬱なスタイル、まで、表現力豊かな心地良いピアノサウンドを聴かせる。
Peter Erskineが気持ちよく演奏を煽っているのも聴きどころで、ほどよい緊張感がとても心地よい。
Marc Johnsonも、彼らしいインタープレイで、演奏に華を添える。
Marc Johnson、Peter Erskineの両者とも、ほどよくソロもとっていて、これがまた大きな聴きどころのひとつ。
そして、この3者のバランスが素晴らしいところが演奏のクオリティを確固たるものにしているのは間違いのないところでしょう。
最後は3分弱の小品でボーカルを聴かせるが、これがまた良い余韻を与えてくれる。
しかし、実にリリカルで心地よいピアノトリオであります。
ベストは、2曲めにしておきましょう。
Dave Catney "Jade Visions" (https://www.amazon.co.jp/dp/B000000NPM/)
ようやく、入手することができました。
Dave Catney は、1990年にデビューし4枚のアルバムを残して、1994年に33歳で亡くなっている夭折のピアニスト。
4枚のアルバムは下記でよさそう。このサイト(http://queermusicheritage.com/jan2012catney.html)で、他の参加作含め、彼の全貌が判りそう。
"First Flight" (https://www.amazon.com/dp/B000000NPK/)
"Jade Vsion" (https://www.amazon.com/dp/B000000NPM/)
"Reality Road" (https://www.amazon.com/dp/B013Q6SRR2/)
"Window of Light" (https://www.amazon.com/dp/B00005NT2G/)
この人もFred Hershのお弟子さんだったようですが、Fred Hershのお弟子さんって実は結構多いです。
Brad Mehldauがそうだったのは有名だと思いますが。
本作は上掲のとおり、1991年にリリースされた2枚めのアルバムで、メンツが豪華な陣容。
2枚めでこれだけのメンツを揃えられるってのは実力を認められていたんだろうなと思わせます。
Dave Catney(P)、Marc Johnson(B)、Peter Erskine(Ds)
演奏曲は、大半のスタンダードにDave Catney、Marc Johnsonのオリジナルを1曲づつ入れた全部で10曲。
1. Up With The Lark
2. The Duke
3. Come Rain Or Come Shine
4. Gentle Wind And Falling Tear
5. Jade Visions
6. Waste Not, Want Not
7. This Is New
8. Fool Moon
9. Dr. Jackle
10. Lost In The Stars
全般的には、Bill Evans ~ Fred Hersh系のリリカルなスタイルの範疇でありながら、曲調に合わせてスタイルに変化を持たせていて、The Dukeのコロコロと転がるように粒立ちの良い音色から、Jade Visionの重く沈鬱なスタイル、まで、表現力豊かな心地良いピアノサウンドを聴かせる。
Peter Erskineが気持ちよく演奏を煽っているのも聴きどころで、ほどよい緊張感がとても心地よい。
Marc Johnsonも、彼らしいインタープレイで、演奏に華を添える。
Marc Johnson、Peter Erskineの両者とも、ほどよくソロもとっていて、これがまた大きな聴きどころのひとつ。
そして、この3者のバランスが素晴らしいところが演奏のクオリティを確固たるものにしているのは間違いのないところでしょう。
最後は3分弱の小品でボーカルを聴かせるが、これがまた良い余韻を与えてくれる。
しかし、実にリリカルで心地よいピアノトリオであります。
ベストは、2曲めにしておきましょう。
Dave Catney "Jade Visions" (https://www.amazon.co.jp/dp/B000000NPM/)
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