"Night & Day" 松本茜

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松本茜さんのリーダー作を聴くのはこれが2作め。
最初は、2015年秋頃リリースの"Memories Of You" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63396546.html)で、メンツは本作と同じく Peter Washington、Gene Jackson というもので、帯上"ニューヨークトリオ"と記載されているが、レギュラートリオなのか!?
日本人でのレギュラートリオってのがあるか不明ですが、さらっと見た感じ、数回演ってる本作のリリースライブは固定の3人ではなさそう。

ライブは2回見ているが、なぜかトリオでは聴いていない。
 DUO (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62249717.html)
 SOLO (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63744017.html)

しかし、これだけのメンツを揃えて2枚のアルバム(録音は別時期、1録音2枚作成ではない)をリリースしているのは、3人の相性が良かったということなんでしょう。
Akane Matsumoto(P)、Peter Washington(B)、Gene Jackson(Ds)

曲は、Cole Porter, Irving Berlin, Oscar Peterson, Billy Strayhorn等々の有名曲6曲に、浜崎航に、本人のオリジナルで全部で8曲。
01. Night & Day
02. They say it's wonderful
03. PlaceStHenri
04. LotusBlossom
05. But beautiful
06. Miss sunshine
07. Beyond the bluebird
08. Quiet rain

ピアノトリオフォーマットの王道とも言える典型的ストレートアヘッドなスタイルで4ビートの演奏をしているなぁというのが第一印象。

前作同様、小気味よくころころと聴かせるピアノから、アグレッシブで早いフレーズまで幅広く聴かせるが、本作ではガツガツと弾き倒すような演奏は控えめに、曲によるタッチの強さの変化をあまり出していない印象。
その分、Peter Washingtonのベースソロをたっぷりと聴かせ、Gene Jacksonのドラミングの妙に焦点をあててと、全体の配分をしっかり考慮した演奏を意識しているのかなと感じられる。
選曲も、アップテンポの曲よりスローなバラード曲より、ミドルテンポでスウィンギーに聴かせる曲が多く、しっかりとかつ流暢に演奏を安心感たっぷりに聴かせていく。

最後がオリジナルで、後半のトリオ演奏のゆったりした雰囲気と余韻たっぷりのエンディングも捨てがたいが、前半のしっとりとしたソロが素晴らしい。

ベストは、その最後の曲にしましょう。

"Night & Day" 松本茜 (https://www.amazon.co.jp/dp/B06WD7X6KN/)

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